レシピ

コツ・ポイント
主にアンティパスト(最初の料理)の一つとして提供される、イタリアの定番卵料理。ナポリでよく食されるズッキーニでのご紹介です。
ポイントは、熱したフライパンに多めの油を入れ、焼き揚げするように焼き固めること。
少し小さめのフライパンを選び、高さを出すとふっくらと仕上がります。
材料・調味料 | 分量 | 下準備 |
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卵 | 10個 | 良く溶いておく |
ズッキーニ | 2本 | 5mm幅の輪切りにし、水にさらして苦味成分を取り除く |
パルミジャーノ | 80g | 削っておく |
生クリーム | 200ml | |
塩 | 適宜 | |
胡椒 | 適宜 | |
オリーブオイル | 約50ml | |
バター | 少々 |
作り方
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輪切りにしたズッキーニは、水にさらして苦味成分を取り除く。こうすると、くっつきにくくもなる。水気をよく切っておく。
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フライパンにオリーブオイルを熱してズッキーニを入れ、中火でソテーする。水分がでてしなっとするまで炒める。バットにあけ、冷ましておく。
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ボウルに卵を入れてときほぐし、パルミジャーノ・生クリーム・塩・胡椒・オリーブオイル少々を入れ、よく混ぜる。卵液に冷ましたズッキーニを入れて混ぜる。
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熱したフライパンに多めのオリーブオイルをひく。熱くなったところにバターを加えて風味を加える。
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卵液を流し入れ、中火で焼き始める。鍋肌の卵が焼き固まってきたらヘラで中央に寄せるようににして、ゆっくりと全体の形を整える。
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全体的にゆるいスクランブルエッグ状になったら、鍋肌にオリーブオイルを回しかけ、180度のオーブンに入れる。※フライパンだけで仕上げる場合は、蓋をして蒸し焼き。
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約15分(様子をみて調整)焼いたら、竹串で刺して火の通りを確認する。ヘラで鍋肌の卵をはがずようにこそぐ。
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皿でおさえ、フライパンをひっくり返してフリッタータを取り出す。
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バターをひいたフライパンにスライドさせて戻し、裏面にもバターを含ませながら軽く焼く。焼いたら皿に取り、冷ます(乾燥防止にペーパーをかけて)。冷めたら完成。