すももは、古来に中国から伝わった日本すもも「プラム」と、ジュースやジャム、ドライフルーツなどに加工されることが多いヨーロッパ原産の西洋すもも「プルーン」の2つに分類されます。
日本すももはもぎたては酸味が強く、酸っぱい桃と言う意味合いから「すもも」と呼ばれるようになったそうです。
みずみずしいという言葉がぴったりな甘酸っぱい果肉は、ありそうで他の果物にはなかなかないもの。
旬が短いので完熟の実を思いっきり堪能します。
保存用には、皮ごと氷砂糖と優しく煮てシロップを仕込みます。
ほんのりした淡いピンク色も可愛らしい。
私がかき氷屋さんに率先して足を運ぶのは、限定のすもものシロップがある時期だけ。
柏にある三日月さんでは、氷の温度や削り方にもこだわっているので口どけのよいエアリーなかき氷が楽しめます。
甘酸っぱいすもものシロップの組み合わせは香り豊かでナチュラル仕上がり、互いを繊細に引き立てます。
すもものクエン酸は肝機能を高め、中医学では血の巡りを良くし精神安定にもよいとされています。
BY http://yumikoizawa138.jp/date/2022/04/