乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

劇団四季『ウィキッド』  本日大阪公演のチケット一般発売

2009-08-01 | 舞台・音楽 雑感メモ


 








  『ウィキッド』



 劇団四季の『ウィキッド』大阪公演の一般受けつけが今日からだったよ。

 朝の十時から電話をかけ始めて通じたのがつい今しがた。

 チケットをおさえるのにまるまる三時間半もかかったよ。

 こりゃ文庫本なら軽く一冊読めたな。



 九月は予定がたたないので十月に四季の『美女と野獣』を押さえたんだ。


 私も考えたよ!

 十二月は南座の顔見せ。

 出演役者さんも豪華メンバーかも。

 しかし去年の顔見せのような演目なら、涙をのんででもがまんしてパスするよ。

 でも、今年は顔見せに夢をいだいてるんだ。

 今年は私の好きな演目かもって期待してる。

 だけど、顔見せは高いしね(爆)

 はやる心をぐっと抑えて 昼夜のどちらかに我慢できるように 十二月に劇団四季を組み入れたよ。

 考えたね!私って節約上手だな。

 ずいぶんと先の話だけどね。(爆)




 でも・・・、計画倒れってこともあるかも。

 歌舞伎の顔見せ、好きな役者で好きな演目だったとして 昼夜に分散されてしまうと、昼夜みることになるでしょう。

 劇団四季と合わせて十月は観劇が一ヶ月に三回になるよ。

 その時のために今から節約に節約を重ね、日々精進するかな。(微笑み)



 とにもかくにも、家族に感謝!

 ありがとうの気持ちは忘れてないよ#^^#



 
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『ウィキッド』の話を知らないので、調べてみたよ。   ↓

 下はグリコさんの提供されたものを転載させていただいた。↓

 ありがとう!グリコさん^^             ↓




    

物語の舞台は、ドロシーが登場するずっと前の“オズの魔法使い”の国。そこには、全寮制の魔法の大学“シズ大学”があり、数多くの学生たちが学び、暮らしていた。

ある日、緑色に輝く肌と、不思議な魔力を持った少女、エルファバがシズ大学を訪ねてくる。足が不自由な妹、ネッサローズの世話係を兼ね、この大学に入学するためだ。
また同級生には、明るく人気者だが野心家のグリンダがいた。特異な肌を持ったせいか思索的で控えめなエルファバに対し、何事にもポジティブなグリンダ。性格も外見も相容れない二人だが、ふとした間違いから同じ部屋をシェアするルームメイトに。そして、はじめは対立していた二人も、お互いの内面を理解しあうことで、次第に友情を育んでいく。

シズ大学には様々な教員がいた。人間の言葉を話す山羊のディラモンド教授もその一人。彼はエルファバのよき理解者だったが、突然、学校を辞めさせられてしまう。何者かが、異質なものを排除しようと策を謀っているようだ。自由なオズの国に、目に見えない権力の影が忍び寄る。そして人間によって、次々と動物たちの言葉が奪われていった。

憤慨したエルファバは、実験用に捕らえられていた子ライオンを盗んで逃がそうとする。エルファバのクラスメイトで、グリンダのボーイフレンドのフィエロは、ひょんなことからエルファバを助けて一緒に逃げる。次第に惹かれていく二人。一方でエルファバとグリンダの友情も深まっていく。二人の間で苦悩するエルファバ…。

ある日、エルファバは、オズの魔法使いからの招待状を受け取った。魔法使いからの個人的な面会の申し入れである。喜んだエルファバはグリンダをともなって、彼の住むエメラルドシティへ。しかし宮殿で二人の前に姿を現したオズの魔法使いは、機械仕掛けの巨大な頭で周囲を威圧するだけの、魔力を持たない普通の人間だった。彼は校長のマダムモリブルと組んで、強い魔力を持つエルファバを利用しようという魂胆を持っていたのだ。

動物たちの言葉を奪う計画の首謀者もこの二人だった。驚き、怒るエルファバ。彼女は魔法の本を奪い取って逃げ出し、オズの国の解放のために戦うことを決意する。一方マダムモリブルらは、裏切ったエルファバを「悪い魔女」に仕立て上げ、国民を煽るのだった。グリンダはエルファバの逃亡を助けるが、自分はオズの国に残る道を選択する。全く違う道を歩み始めた二人だが…。


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劇団四季ミュージカル「ウィキッド」大阪公演
●開幕日時 : 2009年10月11日(日)開幕
●会場 : 大阪四季劇場(梅田 ハービスPLAZA ENT7階


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松本家三代『門出祝寿連獅子』『双蝶々曲輪日記・角力場』『蝶の道行』 6月歌舞伎座

2009-08-01 | TVで 歌舞伎・能楽



    


  7月31日(金)

 家族三人でテレビで、放映された歌舞伎を楽しむ。



 市川染五郎の長男(松本幸四郎の孫)で四代目松本金太郎(4歳)の正式な初舞台を観た。

 これは今年6月、歌舞伎座で行われたもので、見に行きたいと思いつつ東京は遠いとあきらめた興行。(いつの時代やのん?・・・笑み)




 金太郎ちゃんはかわいかった。

『門出祝寿連獅子』は一生懸命だった。

 染五郎丈の父の顔。幸四郎丈のおじいちゃまの顔が優しかったな。




 金太郎ちゃんの『手』はおじいちゃま 松本幸四郎丈に似ていたよ。

 こりゃ、いい役者になるわ!



 金太郎ちゃん、

 お上手でしたよ。

 次はおじいちゃまの『勧進帳』がやりたいのかな?

 最近では染五郎さんも勧進帳の弁慶をやらせてもらってないようですが、


                     成田屋さん!頼んますよ!!


 金太郎ちゃんの『手』は弁慶にもってこいですよ。



 染五郎丈の対談も観ていて心地良かった。

 子に対する愛情があふれ出ていたよ。

 梨園ではけっこう珍しいくらいの自然体のファミリーだな。

 幸四郎丈がそうしたんだろうな。

 以前歌舞伎を見に行った時隣席したおばさまが、
「幸四郎はんは何でもいつでもファミリーやから、好きじゃないわ。」
とおっしゃっていたが、私はそういう家族を大切にされる部分が好きだな。



 高校生の頃楽屋にあげてもらって幸四郎丈とお話しさせていただいたことがあったが、机(四角いお膳のような座敷机)の上には子どもさんの写真が飾ってあったよ。

 今考えればそれらが染五郎丈であり、松たか子さん等だったんだな。

 毎回 藤間紀子さんにもお会いできたし・・・あら!これは現在でも劇場に来てらっしゃるな。

 役者は役者だからね。私は舞台を見に行っているんだよ。

 役者さんもご家族は仲がいい方がいいよね・・・私はそう思うな。

 私はそういう方が安心できて好きだな。




 次は待望の松本家第二回目の 三代襲名披露だな。

                  松竹さん、
   
                  できるだけ早く!!頼みますよ!!!




 松本幸四郎丈と中村吉右衛門丈の『双蝶々曲輪日記・角力場』を観たよ。

 私は6月は『双蝶々曲輪日記』の通し狂言だとばかり思っていたよ。

 角力場を見落としていたよ!阿呆だな。

『双蝶々曲輪日記』も好きな演目だけれど、通しで観たいよね!




 松本幸四郎丈の濡れ髪はかっこい良かったよ。

 今回の彼の濡れ髪は化粧に工夫をからされていた。

 また着物を深く重ねてのど元を隠されていたから、とても若く見えたよ。

 声色も高音と低温を使い分けられ、迫力があったよ。

 濡れ髪は誰が演じ手も格好いいけれど、幸四郎さんのも好きだな。



 中村梅玉丈・福助丈の舞踊『蝶の道行』は切なかったよ。

 最後は感動したな。

 梅玉丈が力がつきてゆく、本当の蝶に見えるんだよ。

 福助丈の立ったままの反り返りは見事だった。

 彼のラストの反り返るは一番美しく見える鴫差のそり帰りで、梅玉丈に力をのせず、途中で反り返りを止めて幕は閉じるんだよ。

 こりゃ、芸術だな。



 今回もテレビとはいえ面白かったよ。

 幸四郎丈の少し若い頃の映像と染五郎丈の金太郎ちゃん時代の映像はありがたかったな。

「染五郎はん(現在の幸四郎丈)の若い頃は、きれいやった。誰にも負けはらへんかったわ!」
とおっしゃるご年配のご夫人によく出会うことがあるけれど、これは結構本当なんだよ。

 私がはじめて観たのは高校生の頃。

 幸四郎さんに憧れたのは中学生の頃からだから、私が見たときよりももっと若いときのことをおっしゃっているのかな?



 お見合わせの時、テレビに芝翫がうつっていたが、舞台には出てこられなかったな。

 芝翫竹の芝居がみたいな。


 

 今回も丈丈丈と首ったけが多くてすまんことです。

 私は好きな役者さんがいっぱいで、いつも複数で丈を使っております、ハイ。



    

                  
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