乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

徳島の郷土料理を楽しむ (写真13枚)

2009-08-16 | お出かけ


ずんだ入り白身魚の練り物、エビ、数の子のすだち添えだし浸し、鱧の唐揚げ



エビ添え 徳島のひじきと豆の炊いたん(蟹味噌を隠し味にしている・・・と思う)



ずいきの酢の物(酢は薄めの甘め)




翡翠鍋(ひすいなべ) (徳島の鱧→京都にも送っているらしい。生麩、おかひじき,豆腐、レタスなど)

翡翠鍋のベースは抹茶と昆布茶だったと思う。これは家でもできるよ。いっただき~!





平家の落人はんが食べはったという租谷そば。島根のぶくぶく茶?を思い浮かべるが、お味は全く違う。

租谷そばは、はっきり言っておいしい!

二つの共通点はいろいろなものを少し入れて食べるということか・・・。

小憎らしいこの椀にはそばのみ、あわおどり(鳥)、椎茸ほかがはいっている。

おながどり(鳥)から出ただしと 昆布だしが効いて、味ははっきりとしたお椀。

平家の落人のプライドを持った生き方が伺われる。




タコ、冬瓜、茄子、さやいんげんのたいたん

(お味は昆布だしが効いておいしい。味はしっかりとしている。くどくなく、辛くもない。私の好きな味)





お造り(イサキ、ホタテ、マグロ、甘えび、海糸)

海糸は海藻。こりこりとした透明の食感は、すこぶるうまい。

土産として購入したかったが、どの店でも見つからず、また時間もなかったため断念。

家人に、つくりのつまとして添えてあげたい。





ここで徳島の地酒を紹介。名は芳水。当然ながら、純米酒。

料理店の女将に進められるままに御願いした封切りの地酒だった。

アクセントが効いてうまかった。


値は訪ねてないが、そう高い酒でもないと思う。

女将は、
「お口に合わなかったら、他にもありますけん。変えますから、いくらでもいうて下さいね。」
と、親切。

当の私たちは酒には詳しくない。料理が、そして雰囲気がおいしければ、OKなのである。


女将は720mlの瓶を持ってこられ、
「多ければ、残して下さいね。」
といいながら、瓶の半分弱を冷やして下さった。

私たちでは真っ昼間からこの大きさの一瓶は飲みきれない。

女将の心使いが嬉しい。





天ぷら

 エリンギの鯛巻き(この鯛が非常に身が厚く大きい。すこぶるうまい)

 鮎(ほろ苦く、中はほくほく、外はかりかり。絶妙!私は鮎が好き)

 いんげん

この天ぷらのお出汁はちょうどいい塩梅のお醤油よりの味。関西より少し甘め。このお味も好き。






あわおどり(鳥)のたたき  (梅肉ソースがけ)

みょうがと一緒に食べると、ソースの甘酸っぱさと鳥本来の濃いお味が口の中で調和。





やまと鯛の焼いたん

表面は ぱりっぱり。中はしっとり。みは非常に甘く、引き締まっておいしい。

化粧塩は 多すぎない程度。


すだちやおだしも付いていたが、何もつけずに塩を落として食べるのが好き。

もちろん変化を求めてすだち等で味を付けてもおいしい。


つくりも焼き鯛もびっくりするほど甘くっておいしい。

四国や中国地方の人々はこんなにおいしい魚を食べておられるんだ!!!

ずるい!と内心思う私*^^*





ちりめん山椒のご飯  

(徳島は山椒が有名らしい。また、徳島でもちりめん山椒はよく食べるそうだ。

 ちりめん山椒は少し甘い目。山椒のインパクトは少し少なめ)

しじみのおつゆ 

(しじみは徳島の大和川?だったかでとれるとのこと。徳島ではしじみもよく食べる食材。

 味噌は赤出しではなく合わせ味噌。昆布だしがよく効いている。おいしい。)

香の物

 白菜(薄味,隠し味にだしが効いていた)と おこうこ(いい具合に甘くておいしい)





デザート(二種)

 ずいきとりんごを甘く炊いて刻んだものを、りんごゼリーで寄せ固めたもの(だと思う)

 桃のりんごソース(だと思う)がけと みかん


  



 今回私たちが頼んだのは、徳島の郷土料理。

 女将に
「徳島の郷土料理が食べたいんですけれど・・・。」
と御願いすると、
「だったら、付和会席コースにしましょう。」
とお料理を決めて下さった。


 実は私たちが徳島駅に着いたのは午後の二時。

 駅前から当初から決めていた志津美さんに電話をすると、準備中の店をわざわざ開けて下さった。


 私たちは小雨ということもあり駅前からタクシーに乗る。

 ワンメーター580円で志津美さんのある富田町に付いた。


 徳島の郷土料理はだし味がおいしい。

 素材が新鮮でいいせいか、魚も甘い。

 私は徳島のお味もすこぶる気に入る。

 また行きたいという気持ちが大きい!!

 阿波踊りと 徳島の郷土料理と 徳島の人柄が共鳴し合って、徳島は好きな所の一つになりそうだ。

   

 ところでこの志津美さん。

 部屋にひと品ずつ、お料理を運んで下さる。

 部屋には箱庭風の石が置かれ、落ち着いた空間。

 お値段も関西ではずいぶんするかもしれない。ここ志津美さんは、たいへんリーズナブルなお値段。


 いやいや!比較できない!

 関西ではこんなに魚がうまいとは滅多に感じない。



 今回夫とではなく息子といったため、お部屋での御食事は嬉しかった。

 やはり母と息子の組み合わせは気恥ずかしいきらいもある。

 おいしかったので、次回は家人とともに行ってみたい。

     8月13日 阿波踊りの日に


  


     日本料理 志津美

        富田町  088-626-3344

コメント (2)
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114; 『写真の撮り方 これさえ知っていれば十分 AFコンパクトカメラの使い方』

2009-08-16 | 読書全般(古典など以外の一般書)








 記録だけ  2009年度 114冊目          



    『写真の撮り方 これさえ知っていれば十分 AFコンパクトカメラの使い方』

    
      
  
 
 福永一興 著

 1990年5月15日 初版

 日本実業出版

 222ページ 780+税  



 8月15日3冊目は『写真の撮り方 これさえ知っていれば十分 AFコンパクトカメラの使い方』を読む。

 この本も難しいが親切丁寧に書かれていた。

 ただし1990年出版の古い本。

 デジカメにおいては今は話は全く違うのかもしれない。

 カメラを手に撮る基本がわかりやすい。



 ソフトフィルターというものを使ってみたい。

 ただしレンズ購入は難しいので、黒のストッキングを使ってみようかな。


 車窓や陳列台等、ガラスを通しての撮影時はレンズをガラスに引っ付ける。または近づける。


 観光地の記念写真は背景を入れる。


 花火はコンパクトカメラでも撮れる。ただし三脚・・・。

 113冊目の『上手になるための18のルール 花写真』でも書いたが、私はイラン以外では三脚を使ったことが無い。

 出かけるときに三脚を持つ体力がないと言うのが理由。

 能楽も手筒花火も夜だったが、手でもって撮影していた。

 だからよけいにぶれていたんだな#^^#

 そういうと・・・。

 私の好きな写真を撮っておられる方のブログを拝見させていただくと、三脚の書き込みコメントがあったが、こういうことだったのか・・・。

 何となく私には難しい話なので、その場を退散。

 カメラのことは全くわからないが、今後は三脚も持つべきなのかなぁと感じ始めた。


 人物→基本下から上がルール。

 世の低い人を撮る場合は少しかがむ。





                 写真は『火振山古墳』



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113; 『上手になるための18のルール 花写真』  写真の学校 東京写真学園 監修 

2009-08-16 | 読書全般(古典など以外の一般書)








 記録だけ  2009年度 113冊目          



    『上手になるための18のルール 花写真』

    
      
  
 
 写真の学校 東京写真学園 監修 

 2002年3月23日 初版

 雷鳥社

 127ページ 1100+税  



 8月15日2冊目は『上手になるための18のルール 花写真』



 3冊目に読んだ『写真の撮り方 これさえ知っていれば十分 AFコンパクトカメラの使い方』にはに転んだりよ今を向いてハプロは撮らない云々と書かれていたが、『上手になるための18のルール 花写真』には時にはしゃがんだり寝転んで撮ると良いと書かれていた。



 適正露出が何かを理解した上で、わざとオーバー(或はアンダー)に撮る。

 適正露出がわからない。



 怖いのはピンぼけよりも手振れ。

 暗いとき
  高速シャッターが切れれば問題ない。
  だめなら三脚。
  あはは!今の今まで三脚という言葉すら忘れていた。
  そういうと写真の上手な方は三脚をうまく使いこなされているのかもしれない。
  私はイラン以外では使ったことが無い。



 この本も知らないことと知らない言葉が多い。

 被写界深度といわれてもわからない><;;

 まぁ、そのうちに@^^@

 とりあえずの泥縄勉強*^^*






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112; 『写真クラブ 花を撮る』 大貫茂著 誠文堂新光社

2009-08-16 | 読書全般(古典など以外の一般書)







 記録だけ  2009年度 112冊目          



    『写真クラブ 花を撮る』

    
      
  
 
 大貫茂 著

 1997年4月30日 初版

 誠文堂新光社

 95ページ 1400+税  



 8月15日1冊目は『写真クラブ 花を撮る』を読む。

 絞りや色々な決まりが私には難しい。



 花の場合は

  タイミング
    時間、季節
    光線
なども重要のようだ。
    
 


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