乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

めでたしめでたし

2009-08-09 | 乱鳥徒然 Rancho's room.






 昨日の夕方に息子が帰ってきた。

 元気そうな笑顔。



 息子が今回は純米酒を買ってきてくれた。

 会議と懇親会から帰った夫の目はほころびている。



 とりあえず冷蔵庫できゅんきゅんに冷やしておいたうまい酒を猪口につぐ。

 四人で乾杯。

 鯛の煮こごりをつつきつつ、家族の健康に感謝する。



 昨夜は夜中の三時近くまで、娘と息子と私の三人で話していた。

 夜に二時頃に夫がやってきて、
「もう二時だよ。」
と閉口。(爆)



 娘は今日から五、六日間、東北に出かけるからさぁたいへん。

「恐山の石は持って帰らないで。」
とか、
「最後に青森(恐山)かな。つけて!帰ってくるんだね。」
或は、
「お盆に恐山だな。」
など、母と弟にからかわれていた娘。

 あげくの果ては、
「この女性ボーカルのブルースはいただけないわ。」
と正直に言うと、ふてくされた娘はクイーンに変えた。

 娘の部屋に押し掛け、好き放題言って、えらい!すまんこってす。m_ _m

 まぁ、久しぶりに息子も帰り、みんなが集まったことだし、許してたもう*^^*



 ところで娘の彼。

 娘が彼氏に いらぬことを告げていた。

 私が満月の阿闍梨餅が好きだと言っていたらしい。

 かわいそうな彼氏。

 下宿そばの店に立ち寄ってくださったとのこと。



 阿闍梨餅は懐かしい。

 息子が下宿から帰るときには度々買ってきてくれたお菓子の一つ。

 四人で阿闍梨餅をいただきながら、学生の頃の息子と彼氏の姿を重ね合わせていた。



 思い出の味をありがとうございました。

 こう書いても、このブログは誰も知らない 秘密の記録・・・。



 来春就職の彼。

 弟にといって、蛸せんべい二つをお土産に下さった。

 とてもかわいい袋。

 だが、その大きさは半端ではない。とにかくでかい。

 中味は蛸そのものの姿も見えるおいしそうなお菓子。

 内心、
『私、こういったおかし、大好き!』
とほくそ笑んでいた。

 母らしからぬ母親。



 でかい袋のそばには、これまたかわいらしい柄の、小さな袋はちょこんとかみ袋に収まっていた。

 聞くところによると、大きな袋を二つ買うとおまけがもらえたらしい。

 彼氏はお土産の小袋まで下さったらしい。

 写真を見て、娘の友人としてたいへん気に入った男性だったが、やはりかわいらしい性格の男性。

 娘の旅行前に喫茶店で会い、お話を楽しんだとのこと。

                    めでたしめでたし


 






        


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『古代イランの美術 1 』に加えて、永井荷風の『腕くらべ』を読み進める

2009-08-09 | 乱鳥徒然 Rancho's room.



 今日から『古代イランの美術 1 』に加えて、永井荷風の『腕くらべ』を読み始める。

 帝国劇場の幕間から始まる『腕くらべ』

 永井荷風も歌舞伎で話の展開を始めるところが心憎い。

 わたしは集英社の日本文学全集88でよんでいるが、新潮社からは文庫本が出ている。


 


 

 新潮文庫案内より 転載させていただきました。▼

腕くらべ
永井 荷風
■緑41-2
■体裁=文庫判
■定価 630円(本体 600円 + 税5%)
■1987年2月16日
■ISBN4-00-310412-9
誠と意地に生きる新橋の芸妓駒代は,一切の義理人情を弁えない男女の腕くらべに敗れ去る.この女性に共感を寄せる講釈師呉山や文人南山.長年の遊蕩生活に社会の勝利者への嫌悪を織りこみ,失われゆく古きものへの愛惜をこめて書かれた荷風中期の代表作.佐藤春夫は浮世絵風の様式描写があると絶賛した. (解説 坂上博一)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする