化物和本草 17 十三丁裏「両頭(りょうとう)の筆(ふで)」
山東京伝作 葛飾北斎画 寛政十 版元 山口屋忠右衛門
化物和本草 3巻
山東京伝作 1761-1816
葛飾北斎画 1760-1849
版元 山口屋忠右衛門
寛政十 (1798)
18cm
黄表紙
読んでいるのは、早稲田大学デジタルライブラリー
化物和本草 十三丁裏
「両頭(りょうとう)の筆(ふで)」
りやうとうのふでハ
御年にうたよみ
はいかいしのふところに
かくれすみ
はなのとき
つきのころハ
おゝくあらハれ
いで、しきし、
たんざくを
とり、
くらふ
また
ひとの
あふぎ
などを
みると
みだりに
とり
くらふ
なり
ひらどろ
/\/\
/\
化物和本草 十三丁裏 下右
これハ
ふしぎな
ひと
化物和本草 十三丁裏 下左
あと/\
りやう
とうのふでが
すゞりの
うみから
てんじやう
します
あら!まぁ!!
↓
はなのとき
つきのころハ
おゝくあらハれ
いで、しきし、
たんざくを
とり、
くらふ
また
ひとの
あふぎ
などを
みると
みだりに
とり
くらふ
なり