乱鳥の書きなぐり

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『年中行事絵巻』日本絵巻大成 8-7 【待賢門(たいけんもん)、宮城十二門】十三〜十六紙 中央公論社 小松茂実編

2020-08-29 | 絵巻物、縁起絵巻、巻物、絵解き掛け軸、屏風

祇園祭 鷺舞 (八坂神社にて)

  『年中行事絵巻』日本絵巻大成 8-7 【待賢門(たいけんもん)、宮城十二門】十三〜十六紙 中央公論社 小松茂実編

 

 

【巻一 待賢門(たいけんもん)、宮城十二門十三〜十六紙

待賢門(たいけんもん)  (大辞林)

 平安京大内裏の外郭十二門の一。

 大内裏の東面の中央にある。郁芳門の北、陽明門の南。中御門なかみかど。 →大内裏

 

大内裏 (たいだいり とも云う)

 天皇の居所である内裏を中心として朝堂院や諸官庁を配置した一郭。

 多く平城京・平安京についていう。

 都の中央北に位置し、大垣に囲まれる。

 平安京大内裏は南北四六〇丈(約1394メートル)、東西三八四丈(約1164メートル)を占める。

 宮城。

 

宮城十二門(陽明門から時計回り)

 十二門  (大辞林)

 平安京大内裏の外郭にある一二の門。

 陽明門(東側)

 待賢門

 郁芳門

 美福門(南側)

 朱雀門

 皇嘉門

 談天門(西側)

 藻壁門

 殷富いんぷ門

 安嘉門(北側)

 偉鑒いかん門

 達智だつち門。

 

 

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『年中行事絵巻』日本絵巻大成 8-6 【建礼門(けんれいもん)、白馬節会(あをうまのせちゑ )】五、六紙 中央公論社 小松茂実編

2020-08-29 | 絵巻物、縁起絵巻、巻物、絵解き掛け軸、屏風

祇園祭 鷺舞 (八坂神社にて)

  『年中行事絵巻』日本絵巻大成 8-6 【建礼門(けんれいもん)、白馬節会(あをうまのせちゑ )】五、六紙 中央公論社 小松茂実編

 

 

【巻一 建礼門(けんれいもん)、白馬節会(あをうまのせちゑ )五、六紙

 建礼門(けんれいもん)は、平安京内裏の外郭門の1つ、または、京都御所の門の1つ。

 

 平安宮内裏外郭の南正面にあり、内郭の承明門(じょうめいもん)と相対する。

 東西の築墻はそれぞれ39間で、その両端に春華門および修明門があり、門外の東西に仗舎を設け、舎前に炬火を焼き、左右の兵衛がこれを警固した。

 

 白馬節会(あをうまのせちゑ )がこの門前で行われた事から「青馬陣」ともいい、内裏の南にあるから「南端門」ともいい、外郭にあるから「外門」ともいい、「南面僻仗中門」ともいった。

 

構造としては檜皮葺(ひわだぶき)、切妻屋根の角柱の四脚門である。

京都御所南面正門は建礼門である。

現在も天皇皇后及び外国元首級のみが通ることのできる、最も格式の高い門とされ、御所一般参観時にも開門されることはないが、間近で見学することはできる。  (ウィキペディア)

 

【白馬の節会】あをうま-の-せちゑ   (古語辞典)

 正月七日、左右の馬寮(めりよう)から二十一頭の「あをうま」を庭に引き出し、年中の邪気を除くとしてそれを天皇がご覧になって、そのあと宴を行った儀式。

 

【白馬の節会】

「白馬」と書いて、なぜ 「あおうま」と云うのか?

「あをうま」は、初めは青毛、または青みをおびた灰色の毛の馬であったが、醍醐(だいご)天皇のころから白馬に変わった。

 

 

 

 

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