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七月某日、家族と大阪松竹座の『NINAGAWA十二夜』にいく。
以前にも書いたかも知れないが、『NINAGAWA十二夜』は家族が見たかった芝居。
帰り際の観客の反応はすこぶる良い。
彼女達は、
「おもしろかったわぁ。」
「今年一番笑ったわぁ。」
「初めから最後までわらったわぁ。」
「こんなに良いとはおもわなかったわぁ。」
など、口々に話されていた。
帰りのみんなの顔は晴れやかであった。
私はこの芝居は歌舞伎チャンネルで何度か見ていたので話の展開を覚えていたが、それでもライブで見ると格別であった。
私の感想としては、
品が良い。
質が良い。
パロディーとしても独立した舞台(芝居)としても良い。
見応えがある。
早変わりに工夫がある。
華やかである。
ベテラン役者で固めている。
鏡と色彩の使い方がこなれている。
音楽が良い。
化粧が丁寧。
舞台の構図が良い。
シェークスピアだけに言葉遊びが面白い。
など。
ところで『NINAGAWA十二夜』の言葉の流れの中にも
薔薇のほほのよう
犬が吠えるような(犬にまつわる表現は芝居中二カ所)
といった表現が出てきた。
薔薇や犬の比喩表現はイランの古典文学や詩では多く、私にはなじみ深い。
今読んでいる『七王妃物語』(東洋文庫)にも何度となく出てくる。
某人物に聞いてみると、時代はイランの方が古いが、直接の関係はないということだった。
なるほどね(笑)
音楽は美しくとても好きだった。
子どもの声とチェンバロの音色が心地よい。
中世音楽とバロック音楽がところどころにちりばめられ、聴きいってしまう。
私はチェンバロの音もリュートと同じくらいに好きだ。
中世音楽はここのところ毎日聴いているので、やはり親しみを感じる。
菊之助丈は少しお太りになったのだろうか?
影武者と見分けがつきやすい状態になられていた。
菊五郎丈は逆にスマートになられている。
男前ぶりが増す。
時蔵丈はすばらしかった。
歌舞伎や印を外れず静かに演じられているのに、面白い。
この方が出ておられると芝居の品位が増す。
この役者さんも好きだ。
翫雀丈、良かったな。
男前で品位があって、今回の茶目っ気は翫雀丈に似合っていた。
好きな役者さん。
翫雀丈が出ておられると、心がときめく。
左團次丈の声は響くな。
團蔵丈も いいな。うん!いい!
段四郎さんも 権十郎さんも秀調さんも他の役者さんたちも素敵だった。
私は好きな役者さんがいっぱいなので、どの歌舞伎の興行にいっても後で記録すると 丈ばかりが連らなる。
気の多い客。
私の場合は 芝居演目で観ることが多いのかもしれないな。
いや。やはり、好きな役者さんかな?(笑み)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/13/04/da7147c97fe603703c4ab983da07b0f5_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/13/04/da7147c97fe603703c4ab983da07b0f5_s.jpg)
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(まだ間に合います。ご興味のあるからは劇場まで・・・とはいえ、乱鳥、宣伝している訳ではありません。
今回のお芝居は楽しめルト思いますので、お進めいたします。)
松竹株式会社歌舞伎美人より転載 ↓
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大阪松竹座
関西・歌舞伎を愛する会 第十八回
七月大歌舞伎
NINAGAWA十二夜
平成21年7月5日(日)~27日(月)
斯波主膳之助/獅子丸実は琵琶姫 尾 上 菊之助
織笛姫 中 村 時 蔵
右大弁安藤英竹 中 村 翫 雀
大篠左大臣 中 村 錦之助
麻阿 市 川 亀治郎
役人頭嵯應覚兵衛 坂 東 亀三郎
従者久利男 尾 上 松 也
海斗鳰兵衛 河原崎 権十郎
従者幡太 坂 東 秀 調
比叡庵五郎 市 川 團 蔵
舟長磯右衛門 市 川 段四郎
左大弁洞院鐘道 市 川 左團次
丸尾坊太夫/捨助 尾 上 菊五郎
大阪松竹座
関西・歌舞伎を愛する会 第十八回
七月大歌舞伎
NINAGAWA十二夜
平成21年7月5日(日)~27日(月)
2005年歌舞伎座での初演において、演劇界に大きな衝撃を与え、2007年には東京・博多での再演が果たされた『NINAGAWA 十二夜』。共に400年の歴史をもつ歌舞伎とシェイクスピア。この運命の出逢いは、演出に蜷川幸雄を迎え、舞台に大輪の花を咲かせました。
そしてこの春ついに夢のロンドン公演を実現。シェイクスピアの本場でスタンディングオベーションをあびたロンドン版『NINAGAWA十二夜』が再び歌舞伎の国、日本に帰ってきます。
歌舞伎ならではの様式美で描く、シェイクスピアの軽妙洒脱なロマンティック・コメディを心ゆくまでお楽しみ下さい。
【あらすじ】
航海中、嵐に遭い、難破して双子の兄斯波主膳之助(しばしゅぜんのすけ)(菊之助)と離ればなれになってしまった琵琶姫(菊之助)は、舟長の磯右衛門(段四郎)の助けで、男装して獅子丸と名乗り、大篠左大臣(おおしのさだいじん)(錦之助)に小姓として仕えはじめます。
大篠左大臣は、大納言家の織笛姫(おりぶえひめ)(時蔵)に想いを寄せています。しかし、姫は左大臣の愛に見向きもしません。その上左大臣の使者である獅子丸に一目惚れしてしまいます。その獅子丸、すなわち男装の琵琶姫は、ひそかに左大臣を恋い慕っているものの、男の姿ではどうにもなりません。
いっぽう織笛姫の叔父の左大弁洞院鐘道(さだいべんとういんかねみち)(左團次)は、何かと小うるさい家老の丸尾坊太夫(まるおぼうだゆう)(菊五郎)に目の敵にされています。坊太夫が姫に心を寄せていると知った洞院(とういん)は、恋人の腰元麻阿(まあ)(亀治郎)、右大弁安藤英竹(うだいべんあんどうえいちく)(翫雀)らと日ごろの仕返しにと一計を企み、その計画にまんまとはめ、坊太夫は散々な目に遭ってしまいます。
その騒動の最中、嵐の中、海賊に助けられ、九死に一生を得た主膳之助が現われます。獅子丸と瓜ふたつの主膳之助の出現に、織笛姫、大篠左大臣、獅子丸の恋の思惑が絡んで、周囲は大混乱。さて恋の行方は――。
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大阪道頓堀 松竹座にて
怪談 牡丹燈籠(ぼたんどうろう)
7月某日。
松竹座内で『怪談 牡丹燈籠』のポスターを見つけた。
先日ともの会から送られてきた案内パンフと同じ。
仁左衛門丈が凛々しい。
・・・・・・。
ポスターに恋する中年のおばちゃん。
松竹株式会社様の歌舞伎美人より みどころ を、記録させていただきたいと思います。↓
ご興味のある方は、劇場に足を運んで下さいませ。 ↓
できますれば、感想なといただければ、乱鳥、飛び立つ思いでごじゃりまする。 ↓
三遊亭 円朝:原作
大西 信行:脚本
戌井 市郎:演出
三遊亭円朝の傑作『怪談 牡丹燈籠』は、明治25年(1892)に三世河竹新七の脚色により歌舞伎座で上演され、空前の大当たりとなりました。以来、人気演目として今日に至っていますが、シネマ歌舞伎にもなった中国の昆劇『牡丹亭』もその下敷きとなったと言われています。今回上映致しますのは、平成19年10月の歌舞伎座公演の舞台映像で、台本は、昭和49年(1974)年に大西信行氏が文学座のために書き下ろしたものです。言葉は口語に近く、人物像もより深く掘り下げられた、笑いどころも満載の、現代版『怪談 牡丹灯籠』になっています。
伴蔵とお峰は、18年ぶりに仁左衛門と玉三郎が演じ、イキの合った絶妙な夫婦のやりとりを見せています。そこに、萩原新三郎(愛之助)とお露(七之助)、宮野辺源次郎(錦之助)とお国(吉弥)の二組の男女の物語が重なり、幽霊よりも怖い人間の業の世界が展開してゆきます。カラン、コロンという下駄の音を響かせ牡丹燈籠を手に現れる、お露とお米(吉之丞)の二人の幽霊の怖さとおかしみも見どころです。また、この大西本は、原作者である円朝が舞台にも登場して高座で『牡丹燈籠』を「噺す」という趣向をとっており、こちらも三津五郎の力演によりたっぷりお楽しみいただけます。
配役
伴蔵…仁左衛門
三遊亭円朝/船頭/馬子久蔵…三津五郎
萩原新三郎…愛之助
お露…七之助
女中お竹/酌婦お梅…壱太郎
お米…吉之丞
お国…吉弥飯島平左衛門…竹三郎
宮野辺源次郎…錦之助
お峰…玉三郎
7月某日。
松竹座内で『怪談 牡丹燈籠』のポスターを見つけた。
先日ともの会から送られてきた案内パンフと同じ。
仁左衛門丈が凛々しい。
・・・・・・。
ポスターに恋する中年のおばちゃん。
松竹株式会社様の歌舞伎美人より みどころ を、記録させていただきたいと思います。↓
ご興味のある方は、劇場に足を運んで下さいませ。 ↓
できますれば、感想なといただければ、乱鳥、飛び立つ思いでごじゃりまする。 ↓
三遊亭 円朝:原作
大西 信行:脚本
戌井 市郎:演出
三遊亭円朝の傑作『怪談 牡丹燈籠』は、明治25年(1892)に三世河竹新七の脚色により歌舞伎座で上演され、空前の大当たりとなりました。以来、人気演目として今日に至っていますが、シネマ歌舞伎にもなった中国の昆劇『牡丹亭』もその下敷きとなったと言われています。今回上映致しますのは、平成19年10月の歌舞伎座公演の舞台映像で、台本は、昭和49年(1974)年に大西信行氏が文学座のために書き下ろしたものです。言葉は口語に近く、人物像もより深く掘り下げられた、笑いどころも満載の、現代版『怪談 牡丹灯籠』になっています。
伴蔵とお峰は、18年ぶりに仁左衛門と玉三郎が演じ、イキの合った絶妙な夫婦のやりとりを見せています。そこに、萩原新三郎(愛之助)とお露(七之助)、宮野辺源次郎(錦之助)とお国(吉弥)の二組の男女の物語が重なり、幽霊よりも怖い人間の業の世界が展開してゆきます。カラン、コロンという下駄の音を響かせ牡丹燈籠を手に現れる、お露とお米(吉之丞)の二人の幽霊の怖さとおかしみも見どころです。また、この大西本は、原作者である円朝が舞台にも登場して高座で『牡丹燈籠』を「噺す」という趣向をとっており、こちらも三津五郎の力演によりたっぷりお楽しみいただけます。
配役
伴蔵…仁左衛門
三遊亭円朝/船頭/馬子久蔵…三津五郎
萩原新三郎…愛之助
お露…七之助
女中お竹/酌婦お梅…壱太郎
お米…吉之丞
お国…吉弥飯島平左衛門…竹三郎
宮野辺源次郎…錦之助
お峰…玉三郎
白龍(白竜)神社 2
白龍神社【何かがいらっしゃるような錯覚に陥る(乱鳥、今のところ 気はふれてはおりませぬ)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/17/2456fc979a2322da0182dbf8bc1ef0f7.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/ca/fc7f4317226ea58dc16b001c5518adb4.jpg)
奈良県生駒郡三郷町の龍田大社の中には白龍神社がある。
その白龍神社は ご神体である巨石がそのまま祀られていました。
説明によると、
【江戸時代末期に境内神域に白蛇として出現。
明治後期に姿を消しましたが、明治四十一(1908)年に葛城郡にごり池に白龍として出現した 】
とあります。
ここにいらっしゃるといわれている白龍は、
【龍田大明神のお使い神】
とのことです。
縁結びの神、浄難災難除けの神でもあり、女性の信仰が篤く安産祈願の神でもあるそうで、この日参られていた二組も、皆さんが女性の方でした。
ところでこの白龍神社は少し奇妙なのです。
ここはひっそりとしていて、なんだか神秘的で厳かな雰囲気という風に、上でさせ瞑させていただきました。
一人でいると少し肌寒いのです。
なんだかざわざわと石のあたりが動いているように感じますのは気のせいでしょうか?
なんだか本当に御龍様がいらっしゃるような不思議さです。
・・・
↑ この辺りまでは 白龍神社 1で書いたと思うのですが・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/24/d2/a4be63f544f2ff9e66638d386982090e_s.jpg)
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林檎やお餅やお神酒やお米やキュウリは神撰です。
その神撰の向こうの方を目を凝らしてみて下さい。
なんだかざわついているのです。
多分私のカメラの腕前が悪いせいかとも思います。
でも見ようによっては何かがいらっしゃるような錯覚に陥るところでした。
こういった感覚に陥ったのはとオホクの恐山でも経験したことがあります。
基本的にこういったことは見たこと以外はあまり信じないのですが、私としては感覚的に怖かったのです。
恐怖感と心のよりどころは、科学とは別物ですね。(と弁解)
これはカメラを通してではなく肉眼でも肌でも感じました。
恐山まではなかなかもう一度となると大変で難しいのですが、白龍神社ならミニバイクでいくことができます。
もう一度いってこの目で、この肌で確かめてきたいと思います。
同じ感覚を受けるか否かが。今から楽しみです。
奈良県生駒郡三郷町 龍田大社内 白龍神社にて
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白龍(白竜)神社
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/24/d2/a4be63f544f2ff9e66638d386982090e_s.jpg)
奈良県生駒郡三郷町の龍田大社の中には白龍神社がある。
龍田大社をかなり奥に入った末社とのことです。
ここはひっそりとしていて、なんだか神秘的で厳かな雰囲気。
私が行った祭の日には他は人は多かったのですが、ここ白龍神社は私以外には二組。
地元の方が、熱心に拝んでおられました。
ここも地域に密着した神社なのでしょう。
白龍神社は ご神体である巨石がそのまま祀られていました。
説明によると、
【江戸時代末期に境内神域に白蛇として出現。
明治後期に姿を消しましたが、明治四十一(1908)年に葛城郡にごり池に白龍として出現した 】
とあります。
こ小にいらっしゃるといわれている白龍は、
【龍田大明神のお使い神】
とのことです。
縁結びの神、浄難災難除けの神でもあり、女性の信仰が篤く安産祈願の神でもあるそうで、この日参られていた二組も、皆さんが女性の方でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/ca/fc7f4317226ea58dc16b001c5518adb4.jpg)
ところでこの白龍神社は少し奇妙なのです。
ここはひっそりとしていて、なんだか神秘的で厳かな雰囲気という風に、上でさせ瞑させていただきました。
一人でいると少し肌寒いのです。
なんだかざわざわと石のあたりが動いているように感じますのは気のせいでしょうか?
なんだか本当に御龍様がいらっしゃるような不思議さです。
龍がとりわけ好きな私です。
日を改めて、是非もう一度、龍田大社と白龍神社に参りたいと考えています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/24/d2/a4be63f544f2ff9e66638d386982090e_s.jpg)
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奈良県生駒郡三郷町の龍田大社の中には白龍神社がある。
龍田大社をかなり奥に入った末社とのことです。
ここはひっそりとしていて、なんだか神秘的で厳かな雰囲気。
私が行った祭の日には他は人は多かったのですが、ここ白龍神社は私以外には二組。
地元の方が、熱心に拝んでおられました。
ここも地域に密着した神社なのでしょう。
白龍神社は ご神体である巨石がそのまま祀られていました。
説明によると、
【江戸時代末期に境内神域に白蛇として出現。
明治後期に姿を消しましたが、明治四十一(1908)年に葛城郡にごり池に白龍として出現した 】
とあります。
こ小にいらっしゃるといわれている白龍は、
【龍田大明神のお使い神】
とのことです。
縁結びの神、浄難災難除けの神でもあり、女性の信仰が篤く安産祈願の神でもあるそうで、この日参られていた二組も、皆さんが女性の方でした。
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ところでこの白龍神社は少し奇妙なのです。
ここはひっそりとしていて、なんだか神秘的で厳かな雰囲気という風に、上でさせ瞑させていただきました。
一人でいると少し肌寒いのです。
なんだかざわざわと石のあたりが動いているように感じますのは気のせいでしょうか?
なんだか本当に御龍様がいらっしゃるような不思議さです。
龍がとりわけ好きな私です。
日を改めて、是非もう一度、龍田大社と白龍神社に参りたいと考えています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/24/d2/a4be63f544f2ff9e66638d386982090e_s.jpg)
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皆さんは『ブクログ』をご存知ですか?
私は今年から利用させていただいています。
このブログでブックマークにしています。
『ranchobook』です。
よろしければ、覗いてやって下さい。
暑さ忙しさにかまけて、77冊目以降の読了書籍登録を怠っていました。
これではいけないと思い、ただいま小一時間かけて登録完了。
見つからない本も多少あって 86冊/94冊の登録です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/81/0786d325dbbe29e2bb8ce86458846e13.jpg)
ところで去年以前の読了書籍も登録したいと思ってはいたのですが・・・。
何しろ15冊程度を登録し忘れ慌てて作業しただけで一時間近い時間がかかってしまいました。
私は、
あきらめます。
きっぱりと昨年までの本は入力しません。
そう心に決めた暑い夏の朝でした。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
私は今年から利用させていただいています。
このブログでブックマークにしています。
『ranchobook』です。
よろしければ、覗いてやって下さい。
暑さ忙しさにかまけて、77冊目以降の読了書籍登録を怠っていました。
これではいけないと思い、ただいま小一時間かけて登録完了。
見つからない本も多少あって 86冊/94冊の登録です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/81/0786d325dbbe29e2bb8ce86458846e13.jpg)
ところで去年以前の読了書籍も登録したいと思ってはいたのですが・・・。
何しろ15冊程度を登録し忘れ慌てて作業しただけで一時間近い時間がかかってしまいました。
私は、
あきらめます。
きっぱりと昨年までの本は入力しません。
そう心に決めた暑い夏の朝でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
(写真はイランのロバ。イランの9月はとにかく暑い。ロバも暑い。
このロバは頭が熱くならないように布をかけて直射日光を遮ってもらっていました。
でも、影に移動させてあげたいな。)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/93/5c699d2db758845a339d8eb4c99a1d19.jpg)
(ロバがあっちにもこっちにも・・・いっぱい。イランや中国では今もロバが働いているよ。本当は利口な働き者。)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/ff/8bf0cfbbc9f57218f970fba71950e606.jpg)
今日は暑かったですね。
あまり暑いので朝夕 打ち水・・・と情緒ある書き方をしたいのですが、ホースで玄関や庭に水をたっぷりと撒きました。
いわゆる大人の水遊びです。(笑み)
これだけ暑いと、体温はかなり上昇してしまいますね。
熱中症になったらたいへん。
かといって、できることなら、私一人の時くらいはクーラーはかけたくない。
そこで私なりに工夫をしています。
朝のうちにわかしたお茶(緑茶)をたっぷり冷やす。
こまめに水分(お茶)補給をする。
気化熱を利用。
風通しを良くする。
午前中あるいは二時頃までに夕食の仕込み。
湿度を減らす。
できることなら読書などで体を動かさない。
十分な栄養と睡眠。
暑さ対策の工夫といっても、まあこんな程度です。(笑み)
暑い日差しの中で、めまいや立ちくらみがしたり、こむら返り(筋肉の硬直)が起こったりした経験はありませんか。もしそのような症状があれば気をつけて下さいね。
ところで熱中症って部屋の中でもなるんですね。
以前テレビで見たことはあったのですが、今頃思い出したのです。
湿度が高い部屋で体内が熱いなと感じたり、頭が重くなったり少しおかしいと思ったら、要注意だそうです。
体温は冷たいのに、体内や腸音頭が39度くらいまで上がっている場合もあるらしいので、とにかく水分と塩分を十分にとって下さいね。
環境省なども熱中症保健指導マニュアルをだしておられるようです。
【熱中症は、最初、めまいや失神、こむら返り、ふいてもふいても汗が出てくるなどの症状として現れます。病状が進むと、頭痛、吐き気がしてきたり、体 がだるくなったりします。しかし、多くの人は、それが熱中症であることに気がつかず、「ちょっと体調が悪い」程度にしか思いません。そのため、ほうってお くうちに症状が進み、突然、意識障害、運動障害など最悪の事態に至ります。】と記されていました。
熱中症の予防法、保健指導のあり方などを分かりやすくまとめらていますので、興味のある方は見て下さい。
今日は関西はとても暑かったのですが、とにかくこの暑さをうまく乗り切って下さいませ☆^^☆
皆さん、目一杯・・・。いや、適当に夏を楽しみましょう。
この夏は雨も多く、日照時間が例年よりも短いともいわれています。
皆さん、お体ご自愛下さい。@^v^@
このロバは頭が熱くならないように布をかけて直射日光を遮ってもらっていました。
でも、影に移動させてあげたいな。)
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(ロバがあっちにもこっちにも・・・いっぱい。イランや中国では今もロバが働いているよ。本当は利口な働き者。)
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今日は暑かったですね。
あまり暑いので朝夕 打ち水・・・と情緒ある書き方をしたいのですが、ホースで玄関や庭に水をたっぷりと撒きました。
いわゆる大人の水遊びです。(笑み)
これだけ暑いと、体温はかなり上昇してしまいますね。
熱中症になったらたいへん。
かといって、できることなら、私一人の時くらいはクーラーはかけたくない。
そこで私なりに工夫をしています。
朝のうちにわかしたお茶(緑茶)をたっぷり冷やす。
こまめに水分(お茶)補給をする。
気化熱を利用。
風通しを良くする。
午前中あるいは二時頃までに夕食の仕込み。
湿度を減らす。
できることなら読書などで体を動かさない。
十分な栄養と睡眠。
暑さ対策の工夫といっても、まあこんな程度です。(笑み)
暑い日差しの中で、めまいや立ちくらみがしたり、こむら返り(筋肉の硬直)が起こったりした経験はありませんか。もしそのような症状があれば気をつけて下さいね。
ところで熱中症って部屋の中でもなるんですね。
以前テレビで見たことはあったのですが、今頃思い出したのです。
湿度が高い部屋で体内が熱いなと感じたり、頭が重くなったり少しおかしいと思ったら、要注意だそうです。
体温は冷たいのに、体内や腸音頭が39度くらいまで上がっている場合もあるらしいので、とにかく水分と塩分を十分にとって下さいね。
環境省なども熱中症保健指導マニュアルをだしておられるようです。
【熱中症は、最初、めまいや失神、こむら返り、ふいてもふいても汗が出てくるなどの症状として現れます。病状が進むと、頭痛、吐き気がしてきたり、体 がだるくなったりします。しかし、多くの人は、それが熱中症であることに気がつかず、「ちょっと体調が悪い」程度にしか思いません。そのため、ほうってお くうちに症状が進み、突然、意識障害、運動障害など最悪の事態に至ります。】と記されていました。
熱中症の予防法、保健指導のあり方などを分かりやすくまとめらていますので、興味のある方は見て下さい。
今日は関西はとても暑かったのですが、とにかくこの暑さをうまく乗り切って下さいませ☆^^☆
皆さん、目一杯・・・。いや、適当に夏を楽しみましょう。
この夏は雨も多く、日照時間が例年よりも短いともいわれています。
皆さん、お体ご自愛下さい。@^v^@
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/e5/b5bd2a52be7ab5169b407bca8e893872.jpg)
今日、久しぶりにテレビを見たよ。
NHK教育で、能狂言 能。
能楽はとても見たかったので、見入ったよ#^^#
うれしかったな。
京都の能楽会館のものだったので、懐かしかったよ。
ここの能楽堂へは、中学から二回つれてもらったんだ。
今日の能楽の曲は『夜討曽我』だったよ。
能楽でははじめてだけれど、歌舞伎ではおなじみだよ。
他には和泉流狂言で『六地蔵』
狂言の『六地蔵』は何度か見ているよ。
三体づつの泥縄即席六地蔵。
一度に狭いところにおけば、上京と下京でけんかします・・・だって(笑み)
京都らしい話だよね。
ちなみに京都の中心地から少し離れると、六地蔵っていう地名があるよ。
行ったことはないんだけどね。
番組は午後3:00~午後5:00の120分間あって、結構充実したよ。
能楽は少しうなっていたけど、リズムが難しいな。
能楽師の方って、尊敬するよ!
能楽ってリズムも声も言葉も好きだな。
なんだか中世のヨーヨッパ音楽に類似した感じがすると思うんだけど、気のせいかな?
私の好きなダゥランドなんかの匂いがするよ。
両方好きだからかな?
難しいことは、わからないけどね(笑み)
テレビを二時間楽しんだ後は愛読書の『観世流続百番集』をだしてきて、『夜討曽我』を声に出して読んでみたよ。
楽しいな。
今日も素敵な日だったな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/1a/ca4bd62524159b2e3c64a564498432e2.jpg)
私は能楽のことを全く知らないので、NHK番組表で調べてみたよ。
下はNHK番組一覧表から引かせていただいたもの。
NHK様、ありがとうございます#^^#
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「夜討曽我」~観世流~/狂言「六地蔵」~和泉流~
チャンネル :教育/デジタル教育1
放送日 :2009年 7月12日(日)
放送時間 :午後3:00~午後5:00(120分)
ジャンル :劇場/公演>歌舞伎・古典
音楽>民謡・邦楽
番組HP: http://www.nhk.or.jp/nohgaku/yotei.html
上演が珍しい能「夜討曾我 十番斬」と狂言「六地蔵」を京都観世会館で中継録画し、全国の能楽ファンの要望に応えて放送する。シテ、能は片山清司、狂言は野村小三郎。
「能狂言」は、日本の伝統芸能の根幹を成すジャンルとして、10万人をこえる愛好家がいる。また、「古典芸能ブーム」といわれて久しいが、なかでも歌舞伎とならび能狂言の人気は高く、注目を集めている。この番組では、上演が珍しい能「夜討曾我 十番斬」と狂言「六地蔵」を京都観世会館での中継録画で放送し、全国の能楽ファンの要望に応える。
【副音声解説】能楽ジャーナリスト…石淵 文榮, 【出演】片山 清司, 浦田 保浩, 味方 健, 武田 邦弘, 浦田 保親, 河村 晴道, 河村 博重, 河村 和晃, 梅田 嘉宏, 深野 貴彦, 松野 浩行, 大江 信行, 味方 団, 大江 広祐, 味方 玄, 古橋 正邦, 浦部 幸裕, 浅井 通昭, 福王 和幸, 茂山七五三, 茂山 正邦, 杉 市和, 曽和 尚靖, 山本 哲也, 武田 欣司, 小林 慶三, 河村 晴久, 青木 道喜, 河村 和重, 吉浪 壽晃, 分林 道治, 橋本 光史, 田茂井廣道, 橋本 忠樹, 河村 和貴, 野村小三郎, 井上 靖浩, 佐藤 友彦, 佐藤 融, 今枝 郁雄, 大野 弘之
「夜討曾我 十番斬」片山清司、浦田保浩、味方健、武田邦弘、浦田保親、河村晴道、福王和幸、茂山七五三、茂山正邦、杉市和、「六地蔵」野村小三郎、井上靖浩、佐藤友彦、佐藤融、今枝郁雄、大野弘之
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/d8/5c5d6e633a440c8b7b61d507d3af360c.jpg)
7月5日。
龍田大社の風鎮大祭の日に見つけた好きな景色。
祭が行われる前に。
龍田神社は今までになじみがなかったが、好きな景色が多かった。
来年も行ってみたいな。
そんな気がした。
龍田大社 奈良県生駒郡三郷町
記録だけ 2009年度 94冊目
『ペルシャ旅行記 托鉢僧に身をやつしてー』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/da/3b099e01446b292714a427191667cc2a.jpg)
A・ヴァンベーリ 著
小林高四郎 他 訳
1965年5月10日 初版
1982年10月1日 第9版
平凡社
東洋文庫 42
323ページ ?1700円~+税
7月9日から『ペルシャ旅行記 托鉢僧に身をやつしてー』を読み始め、ただいま読了。『ペルシャ旅行記 托鉢僧に身をやつしてー』も十時間近くかかる。
内容は至って面白く、波瀾万丈。ハラハラ感も感じさせる冒険的実話旅行記。
イランの知っている場所が書かれた箇所に成ると、手に力が入る。あまりに面白いので 付箋をつけながら読み進めた。
【『ラホールなかりせば、イスファハーンは世界の半分』】(106)
このイスファハーンは世界の半分は度々耳にする言葉であり、イスファハーンを二度訪れたときにもかなり意識していた。だが、イスファハーン出身の人間が ラホールなかりせばというところが興味深い。
私的に納得がいくような気がするから楽しい。
【『ラホールなかりせば、イスファハーンは世界の半分』】は名言ではないかと感じた。
サーディの墓で酒を飲みながら詩を語る場面。(133)
ハフェズだろうがコーラン田老だ手当り次第に広げて、次の詩を朗読する。
「 おお、汝(な)れ、シラズのハフェズ、
我を一目見ぬ。
われは、汝より、わが未来の、
運命(さだめ)を知らまひし、
汝れこそなっべての、
秘密を見出せし者なればこそ 」
まぁ、なんとイランらしいこと。
砂漠の水の飢えの恐怖とサソリにさされた時の恐怖感は私たちの想像に域を超えたものに違いないが、『ペルシャ旅行記 托鉢僧に身をやつしてー』を読んで、恐怖感に身震いした。
著者 A・ヴァンベーリの
【旅行に必要なのは脚でも金でもなく、巧みな舌だ。】(36)
は、名言。実際に彼は宅にな話術と複数国の堪能且つ流暢な語学力で、あらゆる聴きを乗り切ったようす。好奇心旺盛であり、旅行を終えてからのハンガリーでの家庭を大切にする姿を考えると、たいへん魅力的な人物であると感じた。
A・ヴァンベーリは托鉢僧に身をやつして旅を続けた。托鉢僧といえば先日読んだ東洋文庫の『薔薇園 イラン中世の教養物語 』の著者である サーディーもまた、実際の托鉢僧であったことを思い出す。
全体を通してイランの慣習などを知ることができ、楽しむことのできる古典的良書であると感じた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/ee/345882f68726bf3637589e064100cc72.jpg)
メモ
カシャーン煉瓦 103
アルコール禁止 → 阿片 (208)
『ペルシャ旅行記 托鉢僧に身をやつしてー』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/da/3b099e01446b292714a427191667cc2a.jpg)
A・ヴァンベーリ 著
小林高四郎 他 訳
1965年5月10日 初版
1982年10月1日 第9版
平凡社
東洋文庫 42
323ページ ?1700円~+税
7月9日から『ペルシャ旅行記 托鉢僧に身をやつしてー』を読み始め、ただいま読了。『ペルシャ旅行記 托鉢僧に身をやつしてー』も十時間近くかかる。
内容は至って面白く、波瀾万丈。ハラハラ感も感じさせる冒険的実話旅行記。
イランの知っている場所が書かれた箇所に成ると、手に力が入る。あまりに面白いので 付箋をつけながら読み進めた。
【『ラホールなかりせば、イスファハーンは世界の半分』】(106)
このイスファハーンは世界の半分は度々耳にする言葉であり、イスファハーンを二度訪れたときにもかなり意識していた。だが、イスファハーン出身の人間が ラホールなかりせばというところが興味深い。
私的に納得がいくような気がするから楽しい。
【『ラホールなかりせば、イスファハーンは世界の半分』】は名言ではないかと感じた。
サーディの墓で酒を飲みながら詩を語る場面。(133)
ハフェズだろうがコーラン田老だ手当り次第に広げて、次の詩を朗読する。
「 おお、汝(な)れ、シラズのハフェズ、
我を一目見ぬ。
われは、汝より、わが未来の、
運命(さだめ)を知らまひし、
汝れこそなっべての、
秘密を見出せし者なればこそ 」
まぁ、なんとイランらしいこと。
砂漠の水の飢えの恐怖とサソリにさされた時の恐怖感は私たちの想像に域を超えたものに違いないが、『ペルシャ旅行記 托鉢僧に身をやつしてー』を読んで、恐怖感に身震いした。
著者 A・ヴァンベーリの
【旅行に必要なのは脚でも金でもなく、巧みな舌だ。】(36)
は、名言。実際に彼は宅にな話術と複数国の堪能且つ流暢な語学力で、あらゆる聴きを乗り切ったようす。好奇心旺盛であり、旅行を終えてからのハンガリーでの家庭を大切にする姿を考えると、たいへん魅力的な人物であると感じた。
A・ヴァンベーリは托鉢僧に身をやつして旅を続けた。托鉢僧といえば先日読んだ東洋文庫の『薔薇園 イラン中世の教養物語 』の著者である サーディーもまた、実際の托鉢僧であったことを思い出す。
全体を通してイランの慣習などを知ることができ、楽しむことのできる古典的良書であると感じた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/ee/345882f68726bf3637589e064100cc72.jpg)
メモ
カシャーン煉瓦 103
アルコール禁止 → 阿片 (208)
記録だけ 2009年度 93冊目
『叢書 史層を掘る 第V巻 漂泊する眼差し』
編著者 赤坂憲雄
株 新曜社
347ページ ?円+税
先週の木曜日から『叢書 史層を掘る 第V巻 漂泊する眼差し』を読み始め、ただいま読了。
【叢書 史層を掘る】は、私の好きな赤坂憲雄先生が編著されているシリーズらしい。
当然、いろいろな先生方の共著。
興味深いものもあり、また難しいものもある。
芸能関係の話を書かれたものも多く、興味深い。
また、『サンカ』(佐伯修氏)も改めて読むと、思い出すことも多く、確認の上で参考に成った。
赤坂憲雄先生の子守り唄の話以前にも文庫本で楽しんだが、読み物としても面白い。
巫女の話(池上良正氏)と遊女の項で『歌垣』を書かれた猪股ときわ(女〕氏、『折口信夫』を解かれた中村生雄氏、『帯と貞操』のおなじみの金森敦子女史のお話、田鳩由美男氏の書かれた『沖縄のニンブチャー・チョンダーラー』などもありバラエティに富んでいた。
興味深いところでは、43ページから書かれた能楽の話。
徳江元正は垂髪の猿楽者藤若(世阿弥)とその保護者義満の間に若道(男食)の関係が,云々。
『桜川』(世阿弥)→義満(寵愛)→「乞食所行」(猿楽者)→芸道精神(武家の式楽)
世阿弥、あなたもか!・・・であった。
これは私に撮ってはこの本を読んだ大きな収穫。
巻末には『若い人のために』が親切に載せられている。
参考図書がずらりと並び、ありがたい。
最後に、今後読みたいものを記録しておこう。
桜井徳太郎 『日本シャマニズムの研究』上・下 吉川弘文館 1988
楠正弘 『庶民信仰の世界ーー恐山信仰とオシラサン信仰』 未来車 1984
田中克也 『サンカの研究』新泉社 1987
赤坂憲雄 『異人論序説』 砂子屋書房 1985
(写真は中国の山西省でみつけた、ベンチの上のほうき)
昨日 劇団四季のチケットが届く。
かねてから観たかった 『美女と野獣』
今回は京都駅公演。ラッキーだ。
『美女と野獣』はテレビでダイジェスト版は観ていたが、生舞台となると心はときめく。
自分の好きな席で観たいのと 今年は訳あって九月が宙ぶらりんなために予定が組めず、観劇日は十月の中旬。
先の長い話。
来年ではないので鬼には笑われないだろうが、カッパくらいには笑われそうな気配。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/waraioni.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/pakukapa.gif)
いずれにせよ、チケットをなくさないように気をつけよう。
そういうと今は七月。
ただいま松竹座で興行されている菊五郎丈や菊之助丈出演の『蜷川十二夜』を後日観る予定。
『蜷川十二夜』を歌舞伎チャンネルで何度上手惚れ込んでいた家族は、少々興気味。
あはは!かわいいな。
娘は
「チケット、とれるかな?」
・・・はいはい。とれますとも、とれますとも。
「『蜷川十二夜』は観た方がいいよね。」
・・・知らんがな!お好きなように。
ところで今一番観たいのは 我當丈の『近頃河原達引』
松竹株式会社様、我當様
どうか関西で 松嶋屋さんの『近頃河原達引』をやって下さいましな!
昨日 劇団四季のチケットが届く。
かねてから観たかった 『美女と野獣』
今回は京都駅公演。ラッキーだ。
『美女と野獣』はテレビでダイジェスト版は観ていたが、生舞台となると心はときめく。
自分の好きな席で観たいのと 今年は訳あって九月が宙ぶらりんなために予定が組めず、観劇日は十月の中旬。
先の長い話。
来年ではないので鬼には笑われないだろうが、カッパくらいには笑われそうな気配。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/waraioni.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/pakukapa.gif)
いずれにせよ、チケットをなくさないように気をつけよう。
そういうと今は七月。
ただいま松竹座で興行されている菊五郎丈や菊之助丈出演の『蜷川十二夜』を後日観る予定。
『蜷川十二夜』を歌舞伎チャンネルで何度上手惚れ込んでいた家族は、少々興気味。
あはは!かわいいな。
娘は
「チケット、とれるかな?」
・・・はいはい。とれますとも、とれますとも。
「『蜷川十二夜』は観た方がいいよね。」
・・・知らんがな!お好きなように。
ところで今一番観たいのは 我當丈の『近頃河原達引』
松竹株式会社様、我當様
どうか関西で 松嶋屋さんの『近頃河原達引』をやって下さいましな!
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7月5日。
奈良県の龍田大社で行われた風鎮祭のラストを飾る奉納花火を見た。
天武天皇(375年)に始まると伝えられ、1300年の歴史を誇る祭りという。
【暴風洪水がおこらない様に】という風鎮祈願。正しく風鎮大祭なのである。
花火は神様の方向(山)に向かって行う。
すぐそばには鳥居、そして本殿。
奉納花火は手筒花火は白装束(白い着物)に金の袴で身を包まれた神職から始められた。
手筒花火の勢いは思いのほか大きく天高く上がる。
これならば神様に人々の思いも届くであろうと感じた。
龍田大社には白龍がいらっしゃるという。
白龍様は水が好きと説明書きが境内にあった。
手筒花火は私には昇天する龍のようにも思える。
夜空に舞う竜は思いのほか、美しい。
手筒花火は勢いを増し、風に乗った火の粉は私たちにも降り掛かる。
火の粉を浴びると無病息災とも言われている。
火薬と煙と火の粉と人々の感性は天高く上り詰める。
夜が深まり一夜を明かすと、龍田大社の『山神祭』
『山神祭』とは山中に鎮座する神座(かみくら)に参られる。
神座には神撰などを供え、ご挨拶に行かれると神職の方お二人にお話を伺った。
今年も風は穏やか。
氏子の方々を始め人々は五穀豊穣、子孫繁栄、無病息災であろうと安堵して、私は風鎮祭の夜、龍田大社を後にしたのであった。
2009年7月5日
奉納手筒花火 21:00~22:00
奈良県生駒郡三郷町
龍田大社
7月5日。
奈良県の龍田大社で行われた風鎮祭のラストを飾る奉納花火を見た。
天武天皇(375年)に始まると伝えられ、1300年の歴史を誇る祭りという。
【暴風洪水がおこらない様に】という風鎮祈願。正しく風鎮大祭なのである。
花火は神様の方向(山)に向かって行う。
すぐそばには鳥居、そして本殿。
奉納花火は手筒花火は白装束(白い着物)に金の袴で身を包まれた神職から始められた。
手筒花火の勢いは思いのほか大きく天高く上がる。
これならば神様に人々の思いも届くであろうと感じた。
龍田大社には白龍がいらっしゃるという。
白龍様は水が好きと説明書きが境内にあった。
手筒花火は私には昇天する龍のようにも思える。
夜空に舞う竜は思いのほか、美しい。
手筒花火は勢いを増し、風に乗った火の粉は私たちにも降り掛かる。
火の粉を浴びると無病息災とも言われている。
火薬と煙と火の粉と人々の感性は天高く上り詰める。
夜が深まり一夜を明かすと、龍田大社の『山神祭』
『山神祭』とは山中に鎮座する神座(かみくら)に参られる。
神座には神撰などを供え、ご挨拶に行かれると神職の方お二人にお話を伺った。
今年も風は穏やか。
氏子の方々を始め人々は五穀豊穣、子孫繁栄、無病息災であろうと安堵して、私は風鎮祭の夜、龍田大社を後にしたのであった。
2009年7月5日
奉納手筒花火 21:00~22:00
奈良県生駒郡三郷町
龍田大社