福岡での新型コロナウイルス新規感染者ゼロが6日続いている。連休明け7日以降の解放感や15日の緊急事態宣言解除後の緩みも心配なのだが5月末までゼロが続いたら収束したと思ってもいいかもね。首都圏との人の交流が完全に遮断されているわけではないので安心はできないが・・。
アベノマスクはまだ届いていないし筑紫野市からの例の国民一人10万円支給するとかの通知文書もまだ届いていない。スピード感をもって対処するという政治家の口癖も聞き飽きた昨今だ。ちまた聞くドイツなどのスピード処理とは雲泥の差、一体この差はどこからくるのかね。経営コンサルタントの修業時代、「〇〇やりたいと思います」と言うと、「ばかやろう、思うじゃだめだ、いつまでやるのか明言せよ」とどやしつけられた思い出がある。
福岡市の知人の家にアベノマスクがついたらしいがやはり小さくてありがたみもなく使う気にもならないという。数百億円もかけて、6500万世帯、国民にマスクを2枚配ることを首相補佐官の誰かが進言したらしいがマスクの手配がどんなルートで出され、誰が仕様や発注先を決めたのか、その時あんなサイズのマスクを発注することを誰が決裁したのか?あきれますね。まあこの辺りをマスコミもどこも突っ込まない。組織の判断回路が機能していない。検察官の定年延長問題も同じ根っこの問題。
今、病院経営が危ういらしい。コロナ患者を受け入れていない一般の医院にコロナ感染がこわくて風邪症状が出てもいかないらしい。通常外来が激減しているとか。去年末から呼吸器内科にかかっていて、年初にかけて吸引薬など飲んでいた私だが熱が37度5分など出はしないが夜咳が出たり微熱を感じたりすると心配にはなる。気軽に近くの内科を尋ねるという行動には至っていない。
夏の高校野球も春のセンバツについで中止になった。全国3900校、部員や関係者、応援団など仮に50名として19万5000人が予選も含めて移動する。全員にPCR検査をするわけにもいかないか?強豪校が甲子園にでて活躍しドラフトにかけられてプロの道に歩む。まあ一握りの選手かもしれないがマサカ、マサカの人生の一幕になってしまったね。まあプロのスカウトが有望選手はづっと追っかけていたはずだからドラフト会議には上がるかもしれない。大学野球の道もあるわけだからそれぞれに頑張ればよい。苦しい練習をのりこえて来たガッツと体力、得がたい友は生涯の財産だ。
首都圏、北海道は緊急事態宣言が月末まで続きそうだが、全国民がうつさない、うつされない意識と行動に徹する、新しい仕事のやりかた、飲食、スポーツの楽しみ方を開発、享受すればウイルス共存の新日本が生まれるのではなかろうか・・・