ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

120810 レスリング吉田沙保里、伊調馨3連覇すごい、女子サッカーなでしこ、金以上の価値の銀!

2012年08月10日 | 辛口ひとりごと

 午前3時すぎ、目が覚める。TVスイッチオン。カナダ、フランス女子サッカー3位決定戦。そうか3時45分、日米決戦キックオフだった。開始8分、マークしていなかったロイドに押し込まれ初失点。ナデシコは果敢に攻めている。紙一重でゴールできない。後半開始9分、またもやロイドにミドルシュート決められる。後半18分、沢穂希の執念の攻めで1点をもぎとり、その後も何度もアメリカゴールをおびやかすが2度のペナルティキックが審判のジャッジ(誤審)で認められず時間切れ。まさに試合で勝って勝負で負けた。しかし佐々木監督は審判のジャッジを尊重すると表明、果敢に守り攻め続けたナデシコの戦いぶりに8万大観衆は称賛の拍手を送った。敗戦後の涙、表彰時の底抜けの笑顔、ナデシコはすばらしい戦いを見せてくれた。金メダル以上の銀メダルであった。表彰式でのウエイブ挨拶はおもしろい、ユニーク、なでしこの底抜けの明るさ、強さだね。VIVAなでしこ!しかし19歳岩淵の終盤でのシュートは惜しかった。文句なく金をとるための、あと数センチの差であったのかもしれない。

 オリンピックで3連覇のレスリング、吉田、伊調両選手はすごいね。3連覇ということは12年間、心技体のレベルを維持強化進化させないとむつかしいということ。しかもオリンピックには参加国のナショナリズムが色濃く反映。韓国のようにメダルをとれば兵役を免除するなんて言われれば、ばかみたいにオリンピックを楽しみますなんて言ってる日本人が勝てるわけがない。こんな時に韓国大統領が日本の領土である竹島を訪れたというニュース。次の大統領選に向けた国威向上のためのパーフォーマンスらしいが案の定韓国男子サッカーは日本を凌駕、銅をもぎとった。かずかず問題を露呈した今回の審判団もどれだけ公正にしているかわかったものじゃない。開会式でのスタッフ宣誓を初めて見たが柔道はじめ、なんだったのかと思うね。われわれ市民は勝った負けたで勇気をもらったどうだと言っておればよいが世界は我々の関知できないレベルで一握りの人間たちによって左右されているにちがいない。中国、台湾、韓国、ロシアなど領土をめぐって跋扈し始めているがまさにこれは第二次大戦のひきがねとなった資源領土をめぐる帝国主義戦争の前夜の状況とかわりない。中国はなぜ膨大な軍事予算を投入して原子力空母をはじめとした軍備強化をはかるのか、またぞろ世界戦争がおこると考えているのか?

28年ぶりにバレー女子が宿敵韓国を破って銅メダルを獲得、サッカーのリベンジをはたし、監督、選手、スタッフが歓喜の涙にぬれ、マスコミ、日本国民も大騒ぎ。盆休みにはいってゆくが世界の裏事情はさておき、平凡ないち市民の幸せもとめてすすんでゆくとするか・・・

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