ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

120827 孫との約束、温泉と水遊び・・天ケ瀬、湯ノ釣温泉へ

2012年08月27日 | マイ家族

 教育指導要領の改正とかなんとかで夏休みが1週間カットされ、今日から幼稚園もその関連で授業がスタート。妻がこの春、孫を原鶴温泉につれてゆき夏休みも行こうねと口をすべらしたものだからこちらは忘れていても孫はしっかり覚えており楽しみにしている風情を示されると妻としても自らも海外にいくわけじゃなしと急きょパソコンチェックし、25、26と天ケ瀬、湯の釣温泉 渓仙閣に行くことになった。今回は娘むこもいけるということで次長への昇格祝いも兼ねて一路湯の釣温泉へ。高速を通らず下道を通って日田経由で約2時間。チェックインは3時ということでそれまで旅館近くの慈恩の滝へ。ここは去年7月に行ったが子供の水遊びもできる。

滝の裏側を母娘がおっかなびっくりで潜り抜けようとするところをパチリ。子供はなんでも好奇心旺盛だ。

この滝は2段落としで夜はライトアップされるらしい。滝壺周辺には赤とんぼが乱舞していた。茜色をいれてのショットはなかなかむつかしい。あいかわらず滝は轟々と下り落ちていた。

          みずけむり あつさおいやり あかとんぼ

4時前チェックイン。玖珠川沿いに3軒の旅館が並んでいる。家庭的サービスと露天風呂がうりもの。8つの客室が皆、川と渓谷に面しており、平家の落ち武者が潜んだとされる大きな洞が見える。

早速孫娘と妻は温泉へ。われわれは裏手の渓谷探訪。夜アユ漁のための小舟がつないであった。網をはり、ライトをつけてアユを網のほうに追いやり捕獲するとのこと。

孫たちには無理だが娘婿が昔とった杵柄で川泳ぎ。真ん中で水深2~3メーターか。気持ちよさそう。昔はプールより川で泳いだり飛び込みしたりしてやんちゃぼーずだったらしい。部屋にもどり一風呂あびる。まったりした感じで湯温は高くない。源泉は結構熱い。5時ごろ着替えやお金がはいったバッグがないことにきずく。この旅館はカードは使えない。妻むくれる。俺のせいじゃないよ。しかたない。コンビニさがして車ででかける。これがさすが山奥で十数分走っても見当たらない。JAはあったがカード使えず。結局日田市内まで。6時の夕食予定が30分遅延。おかげで料理さめてしまう。とにかく最確認、再チェック、忘れ物チェック、チェック、チェックだね、まったく腹立たしい。まあ機嫌直して昇格祝い乾杯!孫ふたりもおいしそうにモクモク。料理はまあまあでしたね。アユの塩焼きやてんぷらはさめてしまっていましたが結構でした。8時、外に出て花火。フロントがサービスしてくれた。暗い河原に目をやると何やら動くものが。アユ漁の小舟だ。

 一度やってみたものだね。結構とれるらしい。花火はいまいち。下の2歳の男の子が何をまちがったのか花火を逆にもち、ギャーギャー泣く。フロントでアロエをもらって塗布。二度目のお風呂。今宵は貸し切りのようなもの。4つくらいある風呂をいったりきたり。星空がきれいだった。10時過ぎ寝る。風邪気味で咳がでて、食べすぎと風呂上りにのんだビールのせいでなかなか眠れず。翌朝6時目が覚めた。妻はまだ寝ている。露天にいきゆっくり湯につかる。もう青空がみえている。部屋にもどって、着替えて、カメラをぶらさげいつもの早朝散歩。めずらしい被写体と遭遇できるか楽しみだったが、さあっとコバルトブルーのカワセミが川面をとんでいった。あっという間で撮れず。光に反射する川面を撮るのみ。

 8時、部屋にもどる。妻はまた孫たちと風呂にいったらしい。朝食、味噌汁、目玉焼きほか地元の山菜、おいしくご飯2杯いただく。やはり環境がかわると結構いけるものだね。食後4回目の露天、まったく温泉好きとは変わった孫娘だ。10時チェックアウト。洪水でこの近辺は大分被害がでたらしいが小野川河川プールが再開しているというのでそちらに向かう。車で1時間、途中、大雨被害の痕跡がここかしこに。このプールは文字通り川をせき止め中にスライダーをつくった天然プールで親子でにぎわっていた。

 さっそく孫たちは水着にきかえて何回も滑り台からドボーン。孫のもった浮き輪の頭がでかすぎて肝心の孫の写真がうまく撮れず。水温がやや低めで寒そうに震え始めたので1時間で終了。しかし大自然の中でゆっくり楽しめ結構でした。1時半ごろ遅めのバイキングランチ。3時前一路帰宅の途に就き4時過ぎ我が家に到着。まあ孫たちは滝の裏側も歩いたし、温泉に4回もはいったし、天然プールで遊んだし、いい思い出ができたのではないかね。幸せなことでした。ありがとさん!!

コメント
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