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S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

190211 ソニーショップ福岡天神店で写真家迎井貴治、阿蘇写真展「衝動」、ギャラリートーク参加!!

2019年02月11日 | 趣味と交遊

2月8日の西日本新聞に表題写真展の案内が載っていた。「都会にでたらインフルエンザウイルスでいっぱいよ」という妻の声で機先を制される。迎井貴治氏のフェイスブックで調べてみると1981年生まれ佐賀在住、数年前の国際風景写真コンクール準グランプリで脚光をあび、爾来、阿蘇周辺を中心に鮮烈な風景写真を撮り続けている。

作品40点ばかりをソニーショップ福岡天神店で展示、撮影スポットやレンズ、機材の使い方などギャラリートークが10日14時から、撮影自由!とあり、出かけることにした。

 西鉄二日市駅近くの駐車場に車をほりこみ12時過ぎ天神へ。去年の大相撲九州場所以来の天神。カメラのキタムラにたちよりシグマ18-250のペンタックス用レンズをチェック、36200円、お手頃。10万円以上のレンズには手が出ない。天丼てんやで腹ごしらえ。オールスター天丼、味噌汁付きで720円。うまかった。二百数十店舗、今、ロイヤルの傘下にはいっているようだ。

向かいのソニーショップに13時すぎ入る。30年前のウオークマン展示中とスタッフが呼び込んでいる?店内に入る。シェアナンバー1のソニーフルサイズミラーレス機がワンサと展示されカメラ小僧たちがいじくりまわしている。

(トークショウでのテレビ画面。実際の作品とは違う)

 エレベーターで2Fに上ると見慣れた阿蘇五岳の全倍サイズ(600×900mm)の日の出の写真が来場者をむかえる。この写真展、阿蘇写真展「衝動」と銘打たれている。衝動に駆られて全身全霊で撮った魂の1枚といったところか。すばらしい。中に入ると迎井氏の仲間らしいメンバーでざわついていてゆっくり見れる雰囲気ではない。これはダメだね。仲間と客はわけないとね。ざっとながめて階下におりる。

 2時前、ギャラリートークのために用意された10席くらいの椅子の端に腰掛ける。2時、女性の司会でトークショウがはじまる。初めての個展、初めてのトークショウなのか、迎井さん、ぼそぼそした話口でちょっと聞きとりにくい。しかしスマホとテレビモニターがつなげられ操作はスムースだね。九州での阿蘇の位置づけ、阿蘇周辺の撮影スポットなどを紹介いただく。大観峰や草千里あたりは年に1~2回レベルじゃなく毎月とか、2~3日滞在するとかの攻め方が必要な感じです。

(大観峰の朝日が昇った後の斜光がキモ!)

(ダイヤモンド富士のような写真も撮れそう!)

 しかしソニーα7のフルサイズワールドはすごい。写真は機材ではないという人もいるがやはり機材、レンズの威力はどうしようもなさそうだ。価格も立派。α7Ⅲ本体が20万円、フルサイズ用レンズは広角も望遠もざっと30万円ですね。手が届きません。

 迎井先生は角型のハーフNDフィルターの使い方やタイマー付きレリーズを使っての星の光跡写真の撮り方を説明いただいた後、風景写真家のためのスマホアプリの優れものを紹介。

 雲の動きがわかる天気予報、グーグルマップ連動したピンポイントでの日の出日の入りの時間、方角がわかるアプリ、潮位や波の様子が時間帯でわかるアプリなど勉強になりました。迎井先生の実際の写真は先生のインスタグラムやフェイスブックでみることができる。関心のおありの人は見てください。今売り出し中の写真家ということでどんどんPRしてくださいというスタンスでしたね。

 3時過ぎ久しぶりに三越でケーニヒスクローネの栗パイをみやげに買って帰路に着く。まあ39歳の迎井さん、これからプロ写真家としてどのように大成していかれるのか興味深いですね・・・

 

 

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