ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

220220北京冬季五輪閉幕。スピードスケート高木美帆選手、氷上の大谷翔平でしたね、凄い!!

2022年02月20日 | アフターセブンティ

 日本カーリング、韓国が負けてくれて5勝4敗で涙の予選敗退から一転、決勝進出。英国に10対3で敗退、銀メダルに終わった。今、フィギユアスケートエキシビジョン、羽生結弦選手が演技をしている。華やかな勝者の陰に敗者があり、そこにドラマが生まれる。

 昨日は女子マススタート、マスコミの金メダル期待かなわず、高木奈菜選手は準決勝敗退、パシュートとおなじ最終コーナーで転倒、左足が動かなかったという。そうは世界は甘くない。しかし奈菜選手、意外と心境はサッパリしているのではないでしょうか。血のにじむような努力をしても報われない時もある、運もある、体力の限界もあるのだからね。

 妹の高木美帆は3000mで6位、金最有力の1500mでまさかの2位銀メダル、そうとう落ち込んだらしい。吹っ切れて初挑戦の500mで何と五輪新で銀、そしてあのパシュートで金メダルまであと60mと言うところで姉の高木奈菜が転倒、銀に終わった。最終コーナーに強いカナダの追い上げへの焦りか?隊列最後尾の奈菜選手が氷の溝にスケートをひっかけてしまったとか。手に汗握る勝負でしたが非情な結末。しかし時速50kmくらいの高速であの整然たる隊列は驚異的。

 そして1000m。身体は疲労の極致にあったのかもしれないが無心の境地?で挑んだレースがなんと五輪新。アメリカの世界ランク1位のボウ選手の追い上げならず堂々の金メダル。スピードスケート5種目出場で金1銀3と言う前代未聞の偉業、まさにMLBで大谷選手が実現した二刀流を氷上でなしとげたようなもの。

 ジャンプの高梨沙羅選手のユニフォーム失格問題やROCフィギユア金メダル最有力ワリエワ選手のドーピング問題などいろいろあったが4日から20日まで楽しませてもらいました。金3銀6銅9計18個のメダルは前回を5個上回ったようだが日本の出場選手は国民の過剰なメダル期待感のプレっシャーは大変なものなのだろうね。インタビューでは楽しませてもらいましたなどと話す選手はおりはするがどうかね。ましてロシアなどは選手もコーチも生活がかかっている感じで異常な感じがする

 しかしマイナス10度や20度の氷点下の屋外競技場で頑張る選手たちには頭がさがるね。2030年に札幌に冬季五輪を誘致しようとしているらしいがどんなもんでしょうか?・・・

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