ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

181106 一泊車中泊ツアーその3.ラムサール条約湿地、東よか干潟、シチメンソウ紅葉不調。大興善寺紅葉まだまだ!

2018年11月06日 | 趣味と交遊

 佐賀バルーンフェスタは来年は1日ゆっくり楽しむつもりで来た方が良いカモね。11月3~4はホンダモトクロスの模範演技や夜間係留ライトアップなどもあり被写体も盛りだくさんになっている。1日は午前中でひきあげて、東与賀海岸の東よか干潟へシチメンソウの紅葉をみに行った。管理事務所の電話番号でナビ設定をして20数分で到着。

ラムサール条約湿地、東よか干潟へようこその看板に迎えられる。看板周辺の秋桜がきれい。東よか干潟は2015年に国際的に水鳥の生息地として重要な湿地としてラムサール条約に登録され、2017年には湿地のワイズユースの促進を目的とするアジア湿地シンポジウムが佐賀で開催されたようだ。有明海の干満差はは最大6mと日本最大で東与賀周辺の干潟は国内最大級。

クロツラヘラサギやスグロカモメなど絶滅危惧種をふくむ水鳥の国内有数の渡りの中継地や越冬地として有名。

海岸に広がる希少な塩生植物シチメンソウの群生は国内最大とのこと。干潟にはムツゴロウやシオマネキなど干潟特有の生物が生息している。

 シチメンソウ祭りの準備で園児がソーラン踊りの練習をしていた。よかまち東与賀!と熱唱している姿はなかなかのもの。

堤防にでてシチメンソウの群生地や干潟をみる。望遠鏡が2基設置されていて野鳥観察などできるようだが早朝の満潮2時間前くらいがベストタイミングらしい。

 肝腎のシチメンソウは今夏の異常高温のせいなのか夏枯れした感じで紅葉は一部にとどまっていた。シチメンソウは赤い花に見えるのは実は葉で四季を通じて薄紅、緑、紅、紅紫と著しく色が変化するため興奮度合いで顔色が変わる七面鳥になぞらえて七面草となずけられたとのこと。

遠くに海苔ヒビが見える。

干潟のさきの有明海では全国1の生産量をほこる佐賀海苔の種づけが解禁されたばかりではるかかなたを漁船が行きかっていた。

 管理事務所をかねている食堂で名物うどんを食す。おばさんたちは皆元気で気さく。壁面には干潟にわたってくる水鳥の写真がづらっとかけられていた。有名らしい写真家が撮ったとおばさんは言っていた。シギやチドリの大群舞をぜひ撮ってみたいものだ。

(ガタスキーの跡)

漁協に電話して海苔網を固定する海苔ヒビが見れる場所を聞いてみる。車で20分くらいの佐賀空港の堤防にたつと見えるかもしれないという。佐賀空港にナビを設定してむかう。

空港公園につく。堤防は見えはすれど生き方が不明。聞いてみてもよくわからない。漁港の担当者は車で近くまで行けるといっていたが・・。まあ見えても遠景だろうからあっさりあきらめて基山の大興善寺にむかう。帰り道だ。

15時、大興善寺につく。紅葉はこれからだね。色づきはじめといったところか。観光客はほとんでいない。階段の上の方に座っているような女性の姿。すばやく一撮。

ざっと境内をまわる。ところどころ赤くなっている。見頃は月末かな。帰路に着く。15時半帰着。吉野ケ里、佐賀駅前、嘉瀬川河川敷での佐賀国際バルーンフェスタ、東与賀のシチメンソウと1泊2日の車中泊撮影ツアーだったが感動満足レベルを10とするなら、まあ6くらいだったでしょうかね・・・どたばたしたが骨折などせず、まあよかったね


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