ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

120203:雪の太宰府天満宮、「節分厄除大祭」

2012年02月04日 | 趣味と交遊



昨晩降った雪が庭を一面真っ白にしている。毎年、妻が節分の日、太宰府天満宮の厄除け福うちわをもらっているので、節分厄除大祭を撮影がてら10時前でかける。太宰府ゴルフ場のまえの坂道はいつも凍結するので心配だったが大丈夫だった。
参道も凍ったりして足もとがこころもとない。蓮池や心字池氷がはり、太鼓橋は通行止め。タイシャープの社員旅行の一団がワイワイ記念写真を撮ってた。この寒さに驚いていることだろう。
10時過ぎ本殿で厄払いの神事が始まる。清め、磨き抜かれた本殿でおごそかに行われる。赤、白、金、床の光沢、色、光を撮りこむ。

本殿前の櫓からの豆まきが始まる。「鬼は外、福は内」参詣者の手がのび豆袋をうばいあう。このあと天満宮幼稚園の園児たちによる豆まきがあり、鬼役やおたふく役が人目を誘う。



鬼にだきかかえられて泣く子やおたふくに頭をなでられ微笑む子、平和な日本がここにはある。一方、きびしい寒さの中、東北の仮設住宅が水道管凍結で水が出ず難儀されておられるようだが復興作業はまだまだこれからのようだ。明日は立春、日足も伸びてゆく、あたたかい日差しがまちどおしい。



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