そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

雪の般若会

2007年01月07日 | 法語もどき

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「正月の大般若会の祈祷あり冷え込んでおり雪になるらむ()」
「用心をして行かないと決めた頃風に舞いつつ雪が落ちたり()」
「あっという間に辺り一面白くなり今日の営み乱れぬるかな()」
「そういえば昨夜は地鳴りするように『雪おこし』なる雷が鳴る()」

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かるた

2007年01月07日 | 日めくり帖
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「格闘技正月ムード壊したり勝負はやはり正月はずせ()」
「かるた取り着物を召して楚々とすも襷をすれば格闘技なり()」
「北海道かるたの札は板ででき下の句漢字で取りがたきかな()」
「七草のお粥テレビで見たりなばゆずあじのそれ食いたき七日()」
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恋歌#74富小路禎子

2007年01月07日 |  / 「恋の歌百首」から
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「処女にて身に深く持つ浄き卵秋の日吾の心熱くす()」
「人の雌本能として疼きたる身の奥深くあるもの歌う()」
「元子爵家に育ちて独り身の鋭き感性惜しくありてか()」
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恋歌#75九条武子

2007年01月07日 |  / 「恋の歌百首」から
1/7
「うたがひはかくて深くもなるものかあまりに人をおもひせまりて()」
「必死こき人を思わば疑いがどんどん深くなっていくもの()」
「この歌は海外留学する夫日本で待ちし妻が作れる(九条男爵の妻の歌)」
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