1月14日日記

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「公休日窓清掃の立ち会いも垢溜まりてか夕方終わる()」
「昼飯はワンコインにてカツ弁を期待以上に軟らかかった(ケーサンクスで)」
「シジミ汁シジミ小さく赤子食う鬼のようなる後悔ありし()」
「照明の安定器にて半日をあれやこれやといじりまわせり()」
「宴会を独りでやって帰りたり途中で本屋立ち寄りました()」
「新年の号を買いたり三年目『短歌手帳』よ表舞台に()」
「小杉さん『九年母』紙上活躍が見受けられたり眩しく光る()」
「岡井さん鴎外書ける『歌日記』題材にした評論書ける()」
「()」「()」「()」「()」

万葉集#11.2541-11.2543

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「徘徊タモトホりゆきみの里に妹を置きて心空なり土は踏めども(#11.2541)」
「彷徨えどゆきみの里に妻おいてこころはうつつ土は踏んでも()」

「若草の新手枕ニヒタマクラをまきそめて夜をや隔てむ憎くあらなくに(#11.2542)」
「若草の初めて抱いた手枕を毎夜抱きたい憎くないので()」

「吾が恋ひしことも語らひ慰めむ君が使を待ちやかねてむ(#11.2543)」
「愛してることを語って慰める君の使いを待っているから()」