そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

1月18日日記

2012年01月19日 | 日めくり帖
1/19
「並びおる車の窓に霜おりる夕べの星はさえざえとせし()」
「芥川二人受賞もいまの俺二の足踏めるしかし読みたい(円城塔の『道化師の蝶』)」
「受賞者の一人の作品おもしろそう難解ですと作者も言えり(捕虫網で着想を捕らえるという話から始まる、らしい。奇想の小説。観念的な世界が妖しく、さわやかに描かれるとあった。)」
「地中海文明開化の地であるが情けないかな船長の弁(あの船長は最悪だった)」
「『戻りなさい』諭した人はどこの人?面目躍如同じ邦人?(暗くなったから家に帰りたいというのか、等とはねつけていた)」
「練り玉の揚げもの三個椎茸とわさび数の子今日の昼弁()」
「ナベちゃんがカプレカ数を伝え来る波紋広がる仲間の輪()」
「苫米地さん般若心経テーマなるイメージソング作れるという(雑誌の付録CD)」
「方策はピントが合わぬ思いあり同じくするか老いの渇き眼(安全施策)」
「止観なる考え方がありますがわれ思うには悟りの一歩()」
「ここのとこグラドル・バラドル結婚すなかに『できちゃいました』とゲロするドルも(小倉・星野・安・若槻)」
「()」
「()」
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

万葉集#11.2553-11.2555

2012年01月19日 |  / 万葉集
1/19
「夢のみに見るすらここだ恋ふる吾アはうつつに見てばましていかにあらむ(#11.2553)」
「夢だけで見て現に見たから次はどうしよう()」

「相見ては面隠さるるものからに継ぎて見まくの欲しき君かも(#11.2554)」
「見たあとに姿隠してしまうから続いて見たく思うあなたを()」

「朝戸遣アサトヤリを早くな開けそうまさはふ愛メづらし君が今宵来ませり(#11.2555)」
「朝の戸を早や開けないで味鴨が愛しいひとが今夜来るから()」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする