そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

5月10日雑感(佐藤雅彦-9)

2012年05月11日 | 日めくり帖
5/11
「脳卒中患い必死のリハビリでジルは還れる『奇跡の脳』に()」
「テンポよく平易なことばで死の淵を理知でとらえた奇跡の本だ()」
「血圧が高けりゃ馴染みの病だがジルは書いたりその内幕を()」
「本日はスプリンクラーの点検で弁がもどらず大騒ぎする()」
「地震でもないのに緊急遮断弁働きトイレの水が止まれり()」
「その逆に男子トイレで洗浄の水が止まって事は勃発()」
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「偶然に道で逢えればジャンケンし勝ったら千円もらうルールに(勝手なプロトコル)」
「基本的ことこそそれが重要で基本なのかは理解しにくい(基本は大人になってから)」
「校庭に地雷がひとつ埋まってる校庭すべては使えなくなる(『任意の一つ』は『すべて』と同じ)」
「見えているはずが見えないことがある脳内イメージ『思い込み』なり()」
「『壊れてる』ことから生まれる新しいデザインをするそんな課題を()」
「もしかりにきちんと壊れたものあればパラダイムさえシフトさせうる()」
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万葉集#12.2885-12.2887

2012年05月11日 |  / 万葉集
5/11
「さ夜更けて妹を思ひ出敷妙の枕もそよに嘆きつるかも(#12.2885)」
「夜が更けて妻を思って敷妙の枕もそよと嘆いたことだ()」

「人言はまこと言痛コチタくなりぬともそこに障サハらむ吾アレならなくに(#12.2886)」
「流言はほんとうるさくなったとてそれに怯ヒルめる私でないが()」

「立ちて居てたどきも知らず吾アが心天つ空なり地は踏めども(#12.2887)」
「立っていてすべを知らないわがこころ空のようだよ地を踏んでても()」
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