来年の3月に東京と沖縄で公開予定の新作組踊
「聞得大君誕生」
人間国宝の坂東玉三郎さんが主演、
作者が作家の大城立裕さんということもあって
話題性抜群です
初代聞得大君、月清(金丸とオギヤカの娘で尚真の妹)のお話のようですよ。
ユタとの勢力争いや
身分違いの恋とかあるみたいです。
(ノロとユタの違いについてはこちら)
おもしろそうですね
ところでこの『聞得大君誕生』のタイトル、
読み方は『チフィジンたんじょう』のようです。
チフィジン、聞得大君の方言読みです。
一時期このブログでもちょっと盛り上がった
聞得大君の読み方。
「きこえおおきみ」 「きこえおおぎみ」
ワタシが見聞きするのは「きこえおおきみ」が多い気がしますが
県立博物館とかのルビは「きこえおおぎみ」でした。
でも昔の本とか読んでると「チフィジン」も見かけるんだな。
時代によって一般的な読み方(表記)も変化してるってことなのかな。
写真は中山門のそばにある「琉染」に展示されている
聞得大君の簪と、
背中に垂れ下げる装飾品の玉ハベル。
刺繍じゃなくてビーズ細工なのが分かります。
聞得大君と言えば、
2週間前に行われた南城市祭りで
「お新下り」(※聞得大君即位の儀式)が再現されましたね。
(ココから動画も見れます)
見たかったな~。
来年もあれば行こうっと。
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