がじゅまるの樹の下で。

*琉球歴女による、琉球の歴史文化を楽しむブログ*

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久米大通

2013年08月05日 | ・琉球歴史/文化風景

前もちょこっと載せたけど、大きな写真で改めて。
(でも↑の撮影は今年の3月。今は芝が枯れてます(^^;))

琉球王国時代、華人たちの居留地だった
久米村の入り口。

現在の泉崎交差点のトコです。

右側にある大通りが久米大通です。

この大通は風水に基づいて作られた道で
龍の胴体に見立てられているそうです。

 

で、肝心の龍の頭は、というと

 

…ほら、あるデショ?

 

龍の頭。

 


まぁ、この現代の遺物はさておき、
当時は久米大通の入り口に
首里城の守礼門のような門(久米村大門)があって
それが龍の頭部の見立てだったみたいです。

(参/「琉球戦国列伝」上里隆史著)

沖縄戦で廃墟となり、
当時の面影はほぼ残っていない久米村ですが、

当時を偲んで久米村散歩、
してみることにします。


(つづく)

 

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