「伊計島が アートの島へ。」
伊計島に行った目的はコレ!
2013イチハナリアートプロジェクト
イチハナリとは「一番離れた島」
つまり伊計島のこと。
イチハナリアートプロジェクトとは
伊計島を舞台にしたアートプロジェクト。
廃校になった伊計小中学校をメイン会場に
集落にも出て行って県内外のアーティストの作品が
伊計島を彩ります。
予想以上の見ごたえでした!!
作品数、質、バリエーション、会場、ロケーションともに充実の
満足度100%
これで「入場無料」なんだからオドロキ。
しかも写真撮影OK!
1000円払っても惜しくないぞコレ。
写真撮ったり、カフェスペースで景色を眺めながら休憩したり
野外展示をみながら集落散歩したら
2時間、3時間はあっという間です。
いまや世界で活躍してて
美術の教科書にも作品が載っている
照屋勇賢先生(→★)の作品群。
代表作「告知―森」のように紙袋から樹木を切りぬいていくシリーズに加えて
風船がキーとなってるインスタレーション群。
新作紅型も見れて嬉しい
廃校となったとは言え、
伊計小中学校はとっても新しくてきれいでした。
各教室を使った展示スペースもとても効果的で
美術館で見るような無機質さがなく
とても親しみのある雰囲気でした。
目玉作品の1つである、
江藤望さんのおばーシリーズ(笑)
県内各地に出没して色んな場所で色んな人と
記念撮影をされている大人気おばー。
この間勝連グスクに行った時は
資料館に座っていましたよ。
おばーが旅した写真を見てるだけでも
とてもほほえましい気分になります。
↑の左上の写真のように、
写真や実物を見ながら指さしたり
笑ったり、話が盛り上がったり。
子どもからおじいまで楽しめる
ほっこりアート。
こういうの、いいな
最近こういう見る人を巻き込む体感型の作品や
インスタレーションが好き。
インスタレーション…しばらくやってないなぁ…。
そろそろやりたいな。
ちなみにおばーのモデルは伊計島の東江ツルさん(85)だそうです
ご本人にもお会いしてみたい
あ、↑の白い蟻の作品。
今回の作品群の中でもインパクトのあった作品の1つです。
最初見た時「何これ、キモっ!Σ(゜∀゜;)」ってなりましたが
見れば見るほど癖になる作品です。
しばらくずっと見入ってしましました。
これは写真じゃ絶対わからない。
是非実物を見に行ってください。
集落に点在する野外展示。
古民家や廃墟がアートに!
なかなか面白かったです。
(アート鑑賞は小難しい意味を求めなくてもよし!「なんかいいな」「なんか面白いね」で全然いいのだ)
時間と写真のメモリーがなくて野外展示は
ゆっくりじっくり見れなかったのが残念。
時間には余裕をもっておこしください
伊計小中学校はクーラーもついているし
3階にはカフェスペースもあるので
快適にすごせますよ!
何より眺めがいい!
(ってか、伊計小中学校じょーとー!)
日帰りで楽しめる非日常プチトリップ、
伊計島×アートはいかがですか?
勝連グスクから車で20分程度で行けますよ。
会場は伊計島に入ってすぐです。
のぼりや看板も出てるので迷うことはないです。
近くには伊計ビーチや伊計グスク(笑)もあります。
がっつり丸1日伊計島満喫もいいかもしれませんネ
屋上には半魚人がいた。
*2013イチハナリアートプロジェクト*
8/3~9/1
旧伊計小中学校跡地 ほか 伊計集落内
10:00~18:00
(金~日は~19:00)
入場無料
駐車場あり
今日もご訪問ありがとうございます。
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