本日のりゅうPONは玉城朝薫。
ワタシが担当した回はいつもラフを載せているのですが
今回はラフの描きかけ…
いつもなら清書する前にラフを描いて、
それを新報の担当者と執筆担当の先生に送って
絵や文字をチェックしてもらうのですが
今回はあらかじめラフを描いて送る時間もなく
ギリギリの制作になってしまいました
なのでラフも方向性だけ定まった段階で
ストップしてしまったので↑の状態です。
今回は玉城朝薫自身というより組踊の紹介みたいな
イラストになってしまいました。
本当は「組踊を作った玉城朝薫」自身を現す絵が描きたかったんだけど
どうもその方向だとイメージが固まらなくて…。
ラフ6パターンくらい描いた。
でも前回の程順則と似た感じになっちゃったり、
絵としてイマイチ収まらなかったり…。
敏腕プロデューサーじらーでも描いてみたんだけどさ。
朝薫自身もエリートな人だから
人間臭いトコってないしな…。
一応幼い時に両親と死に別れてるけど
それでも健気にがんばって結果を出して出世するって
やっぱでぃきやーです。スゴスギ。
なのでイラストとしての面白さは
執心鐘入の鬼女さんにおまかせすることにしました。
描いてて楽しかったッス(笑)
これでもかわいく抑えたほうデス。
本物はコレ↓
イラストでは遊んで描きましたが、
鬼と化してしまうほどの怒りと悲しみ。
お見事でした。
執心鐘入についての記事はこちらから
あらすじ→ ★
テンペスト行脚(執心鐘入)→ ★
ちなみにこの執心鐘入の初演は1719年。
尚敬王の冊封の年です。
尚敬は13歳で王になりましたが、
冊封は19歳の時。
尚敬、ちょいと若く(まるく)描き過ぎたかなぁ?