カタブイ、そーがさい。
昨日『あらま!』になった笠末若茶良(かさしわかちゃら・がさしわかちゃら)について。
彼は久米島の登武那覇(とんなは)グスクの城主。
有能で、心優しく、でも強く、民からの人望もあつく、
しかもイケメン(独身)というパーフェクトヒーロー。
その人気ぶりを疎んだ父・伊敷索(いしきなわ)按司は彼を攻めます。
(それを諌んだ母は粟国島に追い返されてしまう)
彼は強かったので伊敷索軍を切り伏せますが、
慈悲の心を持って父を助けます。
しかし、後日彼が母に会おうと粟国島に向かって船を出したところ、
船が難破。
避難して休んでいるところを、
伊敷索按司が再び攻撃。
防戦したものの、遂には自害した。
(難破してそのまま死んだとも)
…というお方。
はじめて笹末若茶良について読んだとき、
現代版組踊映えするキャラね~(´∇`)
(行く末が悲劇なあたりも)
って思ったんですが、
やっぱり、という感じです(*^^*)