がじゅまるの樹の下で。

*琉球歴女による、琉球の歴史文化を楽しむブログ*

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予習。

2013年08月12日 | ・琉球/沖縄、徒然日記

今度行くグスク巡りのための予習。

場所はもちろん、構造などグスクの見どころもチェック。

でもそれより何より大事なのは
そのグスクにまつわる人物ドラマ。

いくつかの本(今回は6冊選択)を読むと
全く違う説も載っていたりして面白い。

グスクにまつわるドラマ(興亡)を読んだら
とりあえず人物相関や歴史の流れを
自分なりに図でまとめる。

文の羅列は図にしてみると
把握しやすくなる

よし、準備オッケー!
楽しみになってきた

お天気晴れますように…(-人-)

 


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那覇の市場で古本屋

2013年08月12日 | ・和心な本、琉球な本

ここ数日は読書三昧。

しかもワタシには珍しく、
どれもマンガや琉球史関係ではない書籍。

ここ数日で4冊ほど読んだんだけど
先ほど読み終えたのがこの本。

ボーダーインクからの新刊
「那覇の市場で古本屋 ひょっこり始めた〈ウララ〉の日々」
(宇田智子著)

那覇の市場の中にある
‘日本一狭い古本屋’ウララを営む
宇田智子さんのエッセイ集。

新聞で何回か宇田さんのコラムを読んだこともあったし
実際にウララを訪れて本を買ったこともある

ジュンク堂の書店員として
池袋店から那覇店に異動し働いていたものの、
ひょこっと辞めてひょっこり古本屋を始めた宇田さん。

興味があった。

何より、著者の宇田さんとは
ちょっとした共通点があって
勝手に親近感を抱いていたのも1つの理由(笑)

 

エッセイは2・3ページでとても読みやすい。
市場独特のあのゆるくて、ほんわかする空気感も伝わってくる。

誰かがツイッターでつぶやいてた気がするけど
なるほど「かもめ食堂」の荻原直子監督作品のような
雰囲気があります

 

ウララのキャラクターにもなってるフクロウについて
書かれた一節。

「どうしてフクロウなんですか?」ときかれると、
「知恵の神なんです」とか「顔がかっこいいので」
とか答えているものの、本当のところはわからない。

「どうしてウララという名前なんですか」

「どうして古本屋を始めたんですか」
「どうして沖縄に来たんですか」

どれも、分からない。

(P126)

 

宇田さんの肩の力を抜いたこの生き方が
そう感じさせるのかな。

なんか、いいな。

癖になりそうです

そしてウララ再訪はもちろん、
那覇市界隈の書店巡りをしたくなった今日この頃です。

うーん、読みたい本が溜まっていくぞ~。

 


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