仙台ラーメン最強伝説

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極煮干し本舗 弘前店(青森県弘前市)

2018年05月19日 | 青森県

青森の冬の味覚と言えばホタテを始めとした海鮮物等々。

地元のスーパー”さとちょう”とか立ち寄りますと刺身用の帆立のパックとか安く売られててつい買いたくなってしまいますが買っても帰宅するまで悪くなっちゃいそうでなかなか手が出ませんね。

津軽漬け「魚三漬」は日持ちしそうなので道中酒のつまみ用に購入(あ、飲酒運転はしていません、車中泊時の飲み用です。笑)

ラグノオのお菓子を発見。ビター風味やドライフルーツ入りのポロショコラとか新製品?初めて見ました。

一方和風のおやつ?三上さんちの干し餅とかも美味しそう。

さとちょうは宝の山ですね(笑)

 

 

さてラーメンは今回も青森シリーズ

豚骨ラーメンの全国チェーン「山岡家」のセカンドブレンド店で煮干しラーメンをフィーチャーした「極煮干し本舗」の1号店が17年11月茨城にOPENされておりその後山岡家の本拠地北海道や埼玉、静岡などに続々OPEN。

TOP | 極煮干し本舗

そして6号店が青森に17年12月「極煮干し本舗 弘前店」として開店されています。青森と言えば煮干しラーメンの元祖で本拠地でもありますのでまさに逆輸入的な(?)店舗になる訳で興味深く食して参りました。

食券システムは本家山岡家譲り。

# 煮干しメニュー多すぎ問題(笑)

とりあえず「淡麗」<「魚介煮干し」<「特濃煮干し」の順番で煮干しが濃厚になっていくようです。淡麗には醤油と塩味と2種有り。

極濃と魚介にはつけ麺設定も有り。

 

まずは一番煮干しが濃厚そうなこちらをオーダー。

極濃煮干しラーメン」820円

早速のスープですが豚骨ガラベースは白濁で取られて濃厚さ有り。所謂山岡家の豚骨に近い味わいのものでグループのノウハウを存分に生かしたもの。油量はやや控えめで山岡家レベルで言うと油少なめなバランスでトロミは無く飲み口はシャバ系。

主役の煮干しは煮出汁と魚粉で加えられて配合も極強め。魚介系の旨味を存分に引き出してますね。魚粉は極細粒で飲み口に影響ないレベル。若干苦味と酸味が有りますが豚骨の動物系を強めに配する事で上手くマスキングされており案外と食べやすく仕上がっています。

万能ネギと紫タマネギの刻みが入ることでキャラの強いスープにしっかりと薬味をプラス。更に柚子が柑橘系特有の清涼感を醸し出しています。

醤油ダレは「山岡家」秘伝の醤油ダレを使っているのではないかな。何処となくプレミアム醤油@山岡家に近い風味を感じて、この元ダレがアクセントになり青森の濃厚煮干し系とは少し異なる「山岡家」流の煮干しラーメンの味わいを完成させている気がします。

スープまでしっかりと完食です。旨し。

 

こちらは期間限定メニュー「初代極醤油」870円

万能ねぎが乗らずタマネギの刻みが多めにトッピングされさらに三陸産わかめが磯味をプラス。こちらも柚子が少量入ります。

早速のスープですが豚骨ベースが濃いめで動物系がしっかり取られており山岡家らしさを感じる動物系ベースが良い仕事をしています。油量程々で上質さも感じますね。

煮干しは煮出しで取られ魚介系の旨味をふんだんに配合。極濃~とは異なり魚粉が入らずスープの飲み口がよりクリアで、そして醤油ダレがやや濃ゆいめに配合されこれが旨味を盛り立ててくれています。

山岡家の「プレミアム醤油」に少し近いスープになっており単に煮干しの強さだけで言ったら「極濃」よりもインパクトが弱めなのですが、スープの完成度や醤油ラーメンのスープとして万人受けするのはどちらかと言われると良い勝負してるかなと正直思います。美味しい。

 

# ランチメニュー、サイドメニューも充実。

以前「山岡家」にて期間限定メニュー「鬼煮干しラーメン」を頂いたことが有りましたが(クリックで過去記事へ)これと今回の「極濃煮干しラーメン」との共通点が多数感じられまして「極煮干し本舗」がこの期間限定メニューから派生して誕生したのはほぼ間違い無さそうです。

案外仙台に店舗が誕生するのも時間の問題かな?乞うご期待。

(18/02/23)
極煮干し本舗 弘前店/青森県弘前市外崎4-1-5

コメント
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