GW前半に弘前へ行ってきたのですが、桜のピークはすでに終わっていて完全に葉桜になってしまってて残念。
弘前城の敷地内では柳桜や八重桜などまだ咲いている桜も有ったらしいのですが駐車場が激混みで断念。城の周囲だけ車で走ってきましたが、お堀の一部で「花筏」が見られました。
この花筏も数日前がピークだったらしい。年々ソメイの開花の時期が早くなってる気がしますしせめて1週間早く来たいっすが、でもそれってもうGWじゃないっすね(^^;
さて観光の後は弘前市内でラーメンを頂きます。今回は弘前市城東エリアに有ります「麺喰厨房 EVO2 (メンクイチュウボウ エボツー)」へ。
こちら以前の「中華ビストロエボリューション」がリニューアルして昨年9月ラーメン専門店としてリニューアルOPENされています。
開店にあたって食の道場@石神秀幸氏に行かれたみたいですね。麺やスープに対しての拘りが開示されており自信の程が伺えます。
青森のラーメン店らしく、ライス無料のサービスが有り難い。あと大事な部分には赤マーカー引いてありますので熟読必須(笑)
早速のスープですが鶏ガラは白濁で取られ豚は豚足をブレンド。トロミ等は無いですが上質な油脂でコクも有り動物系の強さが際立っています。
元ダレは塩ダレかと思ったけど醤油かな?塩気が強くて昆布系と煮干しの旨味がかなり強いのでご飯が進む進む。さらに焦がしネギが香ばしく香りを立てていて食欲をそそりまくりますね。ご飯何杯でも行けそう(過度なお代わりはご遠慮下さい、笑)純粋にスープが美味い。
兎に角ガラ味が濃厚でベースかしっかりしていてそれでいて鶏白湯特有の意識高い感じがなく、少しガラのクセも出ていますが旨味が上回っており好みのバランス。今まで食べてきた鶏白湯スープの中で一番好きかも。
チャーシューは低温調理の鶏と豚、そしてノーマルな豚バラと計3枚が奢られて豪華。磯海苔と青菜、味玉1/2が乗ってこの値段は安すぎますな。美味しい。
ベースは白湯で共通か。辛さは程よい加減で”すり胡麻”たっぷりに辣油をさらりと効かせて担々麺の要件を満たしつつ、鶏ガラの動物系がかなり強めに効いていて力強い味わいが有ります。
アクセントとして煮干し主体の魚介系がしっかりと効いていて旨味がふんだんにあり昆布系で綺麗にまとめてあります。
やや強めの塩気が旨味を加速させてくれておりこちらもご飯が美味しく頂けるスープに仕上がってます。
卓上には無料のアイテムがたくさん並んでおりカスタマイズが可能。黒マー油や煮干し油、海老油、四川山椒が無料で置かれているのはかなり珍しい。
沢山有って何を入れればいいか分からない方向けにお勧めの組み合わせが掲げられていて至れり尽くせり。担々麺には中国山椒(四川山椒)をプラスすれば痺れる味が加わりパワーアップ。
スープまでしっかりと完食です。ご飯何杯食べたかは秘密デス(^^;
# 店内にバンダナ巻いたモアイ像を発見。口からティッシュが(笑)
さて「麺喰厨房EVO2」ですが青森と言えば煮干しラーメンと思い基本そればかり食べてきてましたがやはりいろいろ食べてみるべきですね。こちらの鶏白湯スープはかなり美味しいですしライス無料でお腹一杯幸せになれました。ごちそうさまでした。