仙台ラーメン最強伝説

日々最強を更新♪

ウォッチン!スペシャル ラーメン王子GP2024

2024年11月28日 | 食・レシピ

Ohラーメン!食べたくなっちゃった~♪

いぎなし吉川団十郎氏の生歌唱「ラーメンの唄」から始まったのはビックリでしたがしかし昔見た時からおじいちゃんだったけど見た目あんま変わらないっすね。お若い。

ということで年末の風物詩となりましたTBC「ウォッチン!スペシャル ラーメン王子GP2024」ですがご覧になりましたか?(クリックで昨年「ラーメン王子グランプリ2023」記事へ

今年もランキング形式で仙台市と仙台市以外を県北・県南の3つのブロックに分けての集計結果発表となってます。ちなみに過去の殿堂入り「麺舞 杉のや」「noodle shop arakawa」「麺ハウスこもれ美」は除外となっております。

昨年出番のなかった佐藤朱アナは”ラーメン食べちゃいな”のチャイナ服姿でサブMCを務められてましたが、そうそうこういう番組を見たかったんですよ。チーム8時代から見てきた一ファンとしては感慨深いです。今回芸能人ゲストがチャンカワイ氏(鮭って痩せるんすねビックリ)のみで女性ゲストが居ない分を埋める枠でもあったのかな?

 

閑話休題、まずは県南エリアのランキングを振り返ります

第5位:「中華蕎麦 會/亘理町」(昨年5位)
第4位:「中華そば いぶし/名取市」(昨年2位)
(※4位まではTV放映無し)
第3位:「天然だしらーめん 潮の音/名取市」(昨年4位)
第2位:「麺 ゆるり/柴田町」(昨年3位)
第1位:「noodle shop nanairo/岩沼市」

昨年1位だった「noodle shop arakawa」が殿堂入りで空席となった1位をどこが取りに来るのかと思ってたらarakawa2号店が初登場でいきなりの1位とは。arakawa系列で独占ってマジすか強すぎる。ゆるりもnanairoもまだ行ったことないんで行ってみたいんですが行列覚悟ですね。

 

そして昨年1位「こもれ美」が殿堂入りして抜けた県北エリアはどうなる!?

第5位:「麺屋 匠/大崎市」(昨年5位)
第4位:「店名非公開/利府町」
(※4位まではTV放映無し)
第3位:「らーめん蔵/多賀城市」(昨年2位)
第2位:「らーめん★HIBARI★/美里町」(昨年4位)
第1位:「麺や遊大/富谷市」(昨年3位)

タンメンの遊大が1位でしたか。元人気ラーメンブロガーさんがさぁ自分の店を出すぞってときに”濃厚タンメン系”ジャンルを選んだ時は結構意外な印象を受けたんですが昨今のタンメンブームを見るに先見の明があったってことですよね。凄い。

遊大中継はラーメン娘こと塩入未央アナが担当。可愛らしい惚れてまうやろーには思わずスタジオのチャンカワイ氏もニッコリ(とはなりませんでしたが)気を付けなはれや!

そして2位「らーめんHIBARI」の店名の由来が美空ひばりファンだからという話も結構意外でしたね。

3位「蔵」は今年5月に先代の引退?で休業されてましたが継承者が決まって11/20に営業再開されてるらしい。そいえばクラウドファンディングされてましたっけね。そのうち久しぶりに行ってみよう。

そして4位は出ました久しぶりの”店名非公開”ノーヒントだとさすがにわからないな。利府の何処の店でしょうね?

 

さて番組〆はいよいよ大票田のこちら仙台エリアのランキング発表です。

第10位:「仙臺自家製麺 こいけ屋
第9位:「王道家直系 鬼道家
第8位:「自家製麵 風夏」
第7位:「自家製太麺 渡辺(昨年6位)
第6位:「麺屋 吉辰(昨年8位)
第5位:「麺屋わになる」(昨年5位)
(※10~5位はTV放映無し)

第3位:「長町ラーメン 本店(昨年4位)
第3位:「麺屋くまがい(昨年3位)
第2位:「中華そば みずさわ屋(昨年2位)
第1位:「荒町商店中華そば ふじやま(昨年1位)

ふじやま2連覇強い!おめでとーございます。一昨年は仙台二郎に阻まれましたがこれで堂々の殿堂入りですね。激戦区の荒町商店街で駐車場も無いのにいつもあれだけ混んでるってのはやっぱ流石です。

そして5位までほぼ昨年通りのランキングでした。3位「長町ラーメン」は店長さんがスタジオゲストで来られてましたね。リーゼント決まってました。

 

tbcテレビ65周年 ウォッチン!スペシャル ラーメン王子グランプリ2024 | tbc東北放送

さて今年のランキングを振り返りましてストレート麺を使う店が多く入ってるのが個人的には意外でした。自分は手もみ麺やうねるような縮れの入った極太麺とかが好きなものでまぁ麺を選べるパターンもあるとは思いますが、昨今の宮城のトレンドはストレート麺なんでしょうかね?

そして来年のラーメン王子GPの投票がもう始まりました!

っていやいや早すぎと思いましたが今年の総投票数が3,419票だったそうでちょっと少なかったのかな。皆さん応募しましょうね。(スイマセン応募し忘れました>自分)

まずは今年も大々的にラーメン番組を放映してくれましたtbc様に感謝。来年もよろしくです。

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仙台大勝軒 泉店(24)

2024年11月25日 | 仙台市泉区

青春18きっぷがリニューアルされて連続する3日間または5日間の利用になってしまい、今迄みたいに飛び飛びの日程で使えなくなっちゃいましたね。

正直5日連続の鈍行旅ってなかなか大変。2023年夏に宮崎から仙台に帰ってくる貧乏旅行の時も(クリックで過去記事へ)5日に足らない4日間でしたが結構疲れた記憶が蘇ります(メッチャ楽しかったけど)

あの頃は宿泊割引とかいろいろあったから宿も安く取れましたけど今はどこも高騰してるみたいでスケジュールも組みづらい印象。漫喫も大概駅から遠かったりするし。

3日間で10,000円の18切符も新設されましたがコスパがイマイチかなぁ。多分元には戻らないと思われるのでまあ前向きに利用方法を考えてみよう。

 

 

さてラーメンの話に

今年も「仙台大勝軒 泉店」(店名クリックで前回記事へ)にて冬季限定メニュー「担々麺」が登場してまして早速頂いて参りました。

着席すると店員さんが水を運んできてくれてその際にクーポン券の利用を聞かれますのでクーポン持ってる場合はその時に提示。そのあと各席・テーブルに置かれた注文パネル(タブレット)からオーダーするシステムになっています。

 

担々麺」900円

仙台大勝軒のレギュラーメニュー「味噌らぁめん」を担々麺にアレンジしたメニューで個人的に大好きな一杯。

擂り胡麻たっぷり配合に動物系と魚介系を高めに重なり合わせた超濃厚なピリ辛スープ。やや甘く味付けされた挽き肉が大量に乗っかりモヤシのシャキシャキ感と一緒に頂きます。

強め味わいのピリ辛味噌スープに負けない極上の魚介系が効いていてその旨味が極上。時折見え隠れする甘味と酸味が大勝軒のDNAを感じさせます。加熱されたタマネギが甘さをプラス。黒胡椒でパンチも加えてありますね。

麺量は並で250グラム。つけ麺(もりそば)より若干細めなラーメン用の麺が合せられて食べ応えも十分。穴あきスプーンが付いていて挽肉など残さず頂ける親切設計が有り難い。

スープまでしっかりと完食。今年も美味さに変動なし。
(24/11/10食)

 

こちらは過去食の未アップ分から

お店のサイトに会員登録してシャッター(開店時間前に来店)したお客さんに全部乗せトッピングサービスを頂ける「1等賞クーポン」というものが有りまして(当時)そちらを使って頂いて参りました。

本当は担々麺食べに行ったんですが3/27だと終わっちゃってましたね。まぁ久ぶりに他メニューも食べてみよう。

 

味噌らぁめん・並」900円 ※「1等賞クーポン」で全部乗せサービス

醤油味「らあめん」と共通のベースに味噌ダレを合わせて、鰹節、サバ節、煮干しの魚介系を強めに配合した濃厚な一杯。並盛でも麺量250グラムとやや多め。これでは多いという方のために小盛り200グラムも選択可能。

一般のラーメン店の1.5倍程度の濃厚さでスープを作っているような強烈な充実感があって時折”大勝軒つけ麺”の甘さと酸っぱさが時折顔を覗かせるのが楽しい。オリジナリティ溢れる一杯。旨いです。

 

こちらは平日ランチタイム限定メニュー

 

濃厚魚介つけ麺 冷盛り」900円
こちらも「1等賞クーポン」で全部乗せサービス有り難く頂きます。

天然素材を惜しみなく使い極上の旨味に仕立て上げた元祖つけ麺(もりそば)と動物系のベースは共通か。見た目ももりそばに似てますがより魚介系が強めに配合されておりいわゆる豚骨節系なスープ印象に仕上がってます。

大勝軒のアイデンティティたる酸味も抑えめですが多少は感じられて食欲を大いにそそってくれています。麺はらーめん系より若干太いものが合わせられて並で200グラムとボリュームも十分。数十円プラスで大盛りを頼めば一気に400グラムまで倍増されるので若者や男性の方にもオススメ。
(24/03/27食)

 

さて「仙台大勝軒 泉店」ですが国道4号線バイパス沿いの良好立地と11~23時まで比較的夜遅くまで開いてて夜中でもガッツリ頂けるのが有り難いですね。今冬も担々麺は2~3月頃までの提供かと思われますので興味ある方は是非。

(24/11/10)
仙台大勝軒 泉店/仙台市泉区市名坂字楢町174-5 

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麺屋ジューク DEZENOVE(山形県山形市)

2024年11月21日 | 山形県

前回の続き)青森で店舗限定ニボラーを頂いた後は旅の折り返し地点という事で青森を発ちまして帰路につきます。

青森から仙台まで高速道路を使えば5時間足らずで帰れる距離ではありますが貧乏な下道縛りの旅だとそうもいきません。昼間だと丸一日かかったりしますので少しでも道が空いてる夜間の内に距離を稼いでおきます。

ただし真っすぐ仙台に帰ってもつまらないのでどこかで寄り道していきたい。今回はかねてより行きたい店舗がありまして山形方面に向かいます。丁度8月末で使用期限が切れます山形市プレミアム商品券ベニPayの残高が残ってましてそれが使えるラーメン店に行っておきたい。

 

弘前を発った後は大館を経由して鷹巣から国道105号線の最短コースを南下。大曲からは国道13号を横手の方に進んでいきます。

途中秋田県十文字の道の駅で力尽きてシートを倒して車中泊を敢行。ここまで進んでおけば湯沢から山形東根辺りまでは高規格の良い道路が途切れ途切れながらも続いているので日中でも2,3時間程度で行けるはず。

 

翌朝は9時頃起床して道の駅内でいぶりがっこや菓子パンなど一宿一飯の恩義じゃないですが少々買い物をしてから再び国道13号線を南下。丁度お昼時に目的地の山形県庁に到着。

山形市役所食堂」と「山形市上下水道部食堂」(クリックで過去記事へ)で以前ラーメンを頂いておりましたので本日山形県庁食堂でも一杯頂いて役所ラーメンコンプしてみたかった。

山形県庁では普通の食堂が1Fに在り、上層階にもレストランが有るらしい。ラーメン出してるのは1Fの方。見ると日替わりメニューやセットメニューなどどれも美味しそう。しかも冷製ラーメンもあるみたい。どれ頼もうかな?

と思ったんですがあいにく食堂でベニpayは使えないとの事でした。あれれベニpay使用可能リストに県庁食堂が載っていたのですが、聞いてみたら弁当には使えるらしいのですが売り切れとの事で残念です。まぁベニpayって山形市主導の施策なので山形県庁だとベニpayへの温度感が違うのかも。

ダメだこりゃ。次行ってみよう。次どうぞー

 

気を取り直して今度は山形駅前東口に在ります「ラーメン渓流 山形駅前店」へ行ってみます。

国道286号線沿い笹谷エリアに在ったラーメン渓流が2022~3年頃に閉店してしまったのでこちらの山形駅前店が唯一の店舗になる模様。天狗山の系列ですがメニューが少し違います。

ってことでこちら「ラーメン渓流」にて夏季限定で冷製の味噌ラーメンを出していると聞いて一度食べてみたかったのでした。ここって駅前の一等地で無料駐車場が無いからコインパーキングに停めて行かないといけなくて若干ハードルが高くてなかなか来れなかったんですよね。

って、…おーい臨時休業ってマジですか。ついてない。とほほ。先に車停めちゃったんで200円払って退散。今日はなんだか引きが悪いぞ。

 

まぁまぁまぁ「こんなこともあろうかと」(真田志郎風に)行きたいラーメン店候補は複数考えてあるので全然大丈夫。次もベニpay参加店の中から「麺屋ジューク DEZENOVE」へ行ってみます。

北の関ヶ原”長谷堂の戦い”で有名な長谷堂城跡からほど近いエリアに在りましてナビが無いと辿り着けそうもない結構市街地から外れた場所にお店は有りました。

自宅?の古民家を改造された店舗で中はアメリカンというかなかなかカオスな空間になってますね。でも不思議と居心地良好。

メニューを拝見。淡麗系の中華そばがメインのようですが塩、味噌と一通りありますね。台湾まぜそば、マーボー麺などバラエティに富んでます。

夏季限定の冷製メニューに惹かれつつも今日は基本メニューぽい辺りから頼んでみます。

 

NEO煮干し」890円

早速のスープですがベースは鶏ガラと豚骨の合わせかな。鶏油が浮かびあっさりした見た目ながら深いコクがあります。

醤油ダレは濃口醤油主体のようで配合適量。軽い照りがありやや甘めな調味のところを黒胡椒を効かせて味を整えてくれています。

何となくですが東京の荻窪辺りの中華そばに近いスープかなと思いました。実際メニューの中に東京的なものがあるのであながち間違いではなさそうです。

魚介系は煮干しが効いてますがバランス重視でさらりとしたクセの無い程よい旨味を湛えてくれています。魚粉は節粉とのプレンドかな。風味よく魚介の旨味をプラスしてくれてますね。

麺はストレートと縮れから縮れ麺をチョイス。自家製麺とのことで加水率は中~高の縮れでしたが太過ぎない程よさがあってスープとのマッチングも上々です。

青菜はチンゲンサイでメンマは穂先と細部までこだわりを感じる一杯。スープまでしっかりと完食。美味いです。

 

さて「麺屋ジューク DEZENOVE」の「NEO煮干し」ですが煮干し感の強さは程ほどでしたがバランスが良く食べやすい一杯に感じました。

ところでその後TV番組「オモウマい店」10/18放映分で「麺屋ジュークDEZENOVE」が紹介されてまして爆盛りの半チャーハンが取り上げられてましたけども、しまったそんな人気サイドメニューがあったなんて気が付かなかった…無念。

ヒロミが「半チャーハンの定義がおかしいよ」とツッコむ超大盛りの『オモウマい店』|entax(エンタックス)

次行った時は絶対半チャーハンを3合盛りで頼んでみよう。

(24/08/22)
麺屋ジューク DEZENOVE/山形県山形市長谷堂349

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壱角家 弘前店(青森県弘前市)

2024年11月16日 | 青森県

前回の続き)浪岡エリアでニボニボな一杯を頂いた後は特に予定なし。さてどうしよう?

そういえば青森の西目屋から秋田県の二ツ井を結ぶ県道317号線(西目屋二ツ井線)という白神山地を突っ切るルートが有りましてまだ通ったことが無いので、今日は天気が良いしまだ時間が早いからドライブしてみよう。

んで大館か能代でラーメンを頂くのも良さそう。二ツ井でまだ開いてれば馬肉ラーメンを食べるのも有りですかね。

ってことで一路白神山地を目指してみましたが生憎何かの工事中で通行止めになってました。

このまま県道28号線を真っすぐ行けば日本海側の深浦まで繋がってはいるのですがとてもセダンで行ける道ではないので残念折り返しです。いやちゃんと道路情報を調べておけばよかったんですが無計画ドライブだとまぁこんなもんですね。

いったん暗門の滝の入口辺りまで進みましてシートを倒し小一時間ほど仮眠を取った後は弘前エリアに移動。

弘前では堅田に在る「おやき屋本舗 弘前堅田店」に立ち寄りまして道中のおやつを購入。青森で言う”おやき”とは今川焼・大判焼きのことで餡子など甘い物が入ってるやつです。

黒あん白あんのノーマルのものは65円からなんですが自分は少し高いんですが白い生地のモチモチッとしたおやきが好きでこちら何度か伺ってました。

 

その後は弘前市内を当てもなくぶらぶら。スーパーさとちょうが数年前につぶれて概ねトライアルになっちゃいましたが土手町のさとちょう跡地ってまだ閉店したままなんですね。

土手町の店だけ”スーパー佐藤長”表記でしたが皆ひっくるめて「さとちょう」って呼んでましたけれども何故か看板が「SATOUCHO」(さとうちょ)になってるネタもいつかは忘れ去られていくのだろうか。

 

 

さて弘前を発つ前にもう一軒ラーメンを食べていきたい。

今回は「横浜家系ラーメン壱角家 弘前店」に行ってみます。壱角家って家系のチェーン店で栃木県小山市に在るのを見かけたことが有りますが東北ではこちら弘前店が初出店だらしい。

弘前に家系ラーメン「壱角家」 東北初出店、店主は22歳 - 弘前経済新聞

2019年3月OPENで当初21時までが最近24時間営業になったとの事。弘前って学生の町だからたしかに夜型人間って多そうですが、そんな気合い入れて採算大丈夫っすかねちょっと心配。

ってことで券売機を拝見。壱角家ってお初ですが普通の家系スープと塩家系、赤家系、黒家系と選択しがあって気分で選べるのは楽しそうですね。ライス120円頼むと食べ放題になるのも良い。無限ライス最高。

でもわざわざ青森まで来て家系食べるのもちょっとあれではあります。ってかそもそも今日は煮干しラーメン縛りの日でした。

ってことでなななんとこちら壱角家弘前店では店舗限定で煮干し系のラーメンも出しているとの事です!ええ、そうなんですか!?(いやまぁ知ってて来たんですがw)

ってことで店舗限定頂きましょう。

 

濃厚煮干しラーメン」880円

うーん見た目はまんま青森濃厚煮干し系じゃないですか。もう素晴らしい。

早速のスープですが豚骨ガラ味は濃厚ながらクセが無くて家系店らしい味わい。油量適量でこってり過ぎない動物系に味わいの強い醤油ダレが効いていてしっかりした旨味を感じるベース印象。

そこに煮干し主体の魚介系が動物系に負けない強さで合わせられ想定外のニボニボ感が効いていてビックリ。片口鰯主体らしき風味で煮出汁と魚粉で入り濃厚さも十分。魚介系スープを別に取って合わせてるんじゃないですかね。少なくとも家系の片手間で作ったスープではなさそう。

風味的にはなんとなくですが青森大勝軒の朝ラーで出してる煮干しに近いかも。最近青森大勝軒の弘前店が王道家系の家系店にリニューアルしちゃったんで弘前では食べられなくなりましたが、なんか家系って最近ブームなんですかね。

麺は加水率中程度の中太麺でおそらく家系と共通のものが合わせられます。チャーシューは豚バラロール。ネギは小口で盛りも良い。

元々家系のお店なので卓上の無料トッピングも充実しています。刻みショウガは家系向きですが刻みタマネギはニボスープとの相性も良い。

スープまでしっかりと完食。旨いです。

 

さて「横浜家系ラーメン壱角家 弘前店」ですが何といっても店舗限定の煮干し系メニューが有るのは大きいですね。しかもあっさり、濃厚、油そばとバリエーション豊富なのは凄い。絶対手間かかってる筈。

あとライス(120円)頼むとお替り自由なのもガチで良い。24時間開けておくことないんじゃないすか?とは思うけどせっかくやってるなら今度朝ラーにも来てみよう。

(24/08/21)
横浜家系ラーメン壱角家 弘前店/青森県弘前市末広2-2-8

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中華そば 純(青森県青森市)

2024年11月11日 | 青森県

前回の続き)青森で至極の朝ラーを頂いた後は再び青森市市街地を抜けて国道280号線を津軽半島方面に移動。

途中青森県道2号線を左折し西進して金木町方面に向かいます。

途中で「眺望山ラーメン」なる看板を発見。後で調べたら先ほど通過した国道280号線沿い「奥内駅」の近くに「にっぱーまる」というラーメン店があるようです。

以前テイクアウト焼きそばを頂いた「焼きそば大ちゃん」(店名クリックで過去記事へ)のすぐ近くにそういえばラーメン屋があったっけ。夜もやってるけどラーメンは昼のみの提供?のようなのでハードルが高いけどいつか行ってみよう。

 

金木町では”餅ばあちゃん”こと桑田ミサオさんの笹餅狙いでスーパーストア 金木タウンセンター店に向かいます。

と言っても桑田ミサオさんはご高齢で2023年2月に引退されてまして今は姪の小嶋美子さんが後を継がれてらっしゃいます。

「きっとみなさんに喜んでもらえる」秘伝の味引き継ぐ弟子へ… 35年間・94歳まで『笹餅』作り続けた師匠からの言葉 400個納品もすぐ完売 全国から人気集めた『ミサオおばあちゃんの笹餅』 | TBS NEWS DIG

前回2022年9月に頂いた分(クリックで過去記事へ)が桑田ミサオさんの分としては最後になってしまいましたが、小嶋美子さんの作る笹餅も今回数個購入させて頂きましたが口当たりがなめらかで自然な甘みがあって非常に美味しかったです。正統な後継者が出来て良かった。

こちらのスーパーはパンコーナーも充実してましてしかも安い。夏の車中は暑くなるのであまり食料品は買わないようにしようと思いながらも千円分くらいパンを購入。

こちら惣菜も安くてメッチャ美味しそう。今晩の酒のつまみに買いたいところですが車中に置いてたら悪くなっちゃいますね。一応保冷BOXは持ってきてますが…ってか今回はラーメン食べに来てるんで諦めます。

 

金木町で買い物終えたところで眠気が来まして駐車場にて1~2時間の仮眠。車の窓は開けてましたがあまりの暑さに目が覚めたら12時近く。そろそろ昼ラータイムってことで次の目的地浪岡へ移動を開始します。

コメ米ロード(こめまいろーど)を南進。右奥の岩木山は頭かくれてますね。津軽自動車道を経由して国道7号線に出たらお目当てのラーメン店が見えてきました。

今回はいつも前を通ってて気になってた「チャーハン120円」看板のある店「中華そば 純」に行ってみます。

いつも車中泊でお世話になってます「道の駅浪岡」の程近くに在りまして存在は知っていたのですが昼のみの営業でなかなか行けずじまいでしたがようやくありつけます。

駐車場がいつも賑わっているイメージですがこの日も12:30頃、舗装されてるスペースは既に満車で流石の賑わいでした。舗装されていない拡張スペースが空いてたので車を停めて入店。

店内混雑してるかなと思ったら客も多いんですが店内がだだっ広くて席数がふんだんにあり余裕で着席出来ました。

色々な種類のラーメンがありますがどれも安価な設定で有り難い。サイドメニュー「チャーハン」だけじゃなくて「豚コロ丼」ってのも120円って凄い安いなぁ。

”ラーメン一杯に1つまで”と書かれてますが、ラーメン一杯で両方頼んでもいいのかな?と思いつつ今日は連食なので「チャーハン」だけにしておきます。ってもギョーザ200円も安いよなぁ。

券売機で食券を買ったら店員さんにお渡しして席で待機。無料の漬物や煮干しの惣菜のセルフサービスもあるので頂きながらゆったり待てるのも有り難い。

とはいえ煮干しラーメン食べる前に煮干しの惣菜食べすぎるのもあれかなと思い控えめにしておきます。

 

純煮干し極上」780円+チャーハン120円

早速のスープですがベースは鶏ガラ主体で豚骨との合わせかな。白湯で取られて油量は控えめでクセはなくシャバっとした飲み口。

動物系に合わせられる醤油ダレはキリッとした味わいのもので配合も適量。甘すぎない感じです。

煮干しは煮出汁で合わせられ飲み口クリアながらズシンと重たい魚介系の旨味を湛えてくれています。酸味は控えめで苦味が若干ありますが白湯のマイルドさで上手く包み込んであり飲みやすさがありますね。

麺は中細の平打ち中華麺で加水率は高め。サラリとした飲み口のスープとのマッチングも上々。ネギは小口切りで多めに乗せられチャーシューは小さめながら柔らか食感のものが2枚。そしてメンマと具材も十分。これで780円なら文句無しですね。

 

チャーハン」120円

炒め具合はしっとりほぐれた焼豚のような風味が効いていて肉々しさがありますね。量も普通にフルサイズありますしサービス価格にしても安すぎる一品。これ目当てに来る人もいるんじゃないですかね。いっぺんに3杯くらい頼んでみたい。

スープまでしっかりと完食です。旨し。

 

食後のインスタントコーヒーサービスも有り。手書きのコーヒーの文字がほっこりさせてくれますね。

さて「中華そば 純」ですがセルフで頂いた煮干しと昆布の惣菜も漬物もメッチャ美味かったですしこれでビールとか有ったら最高なのですが(それは無理か) 次回は豚コロ丼120円とギョーザ200円も頼んでみよう。

(24/08/21)
中華そば 純/青森県青森市浪岡大字杉沢山元33

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