たか爺のワンダースクール通信

「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした野遊び教室「自然体感塾ワンダースクール」の活動記録とお花中心のブログです。

加須市大越昆虫館「蜜蝋のハンドクリーム作り」

2022年12月14日 | 加須市大越昆虫館

 12月4日(日)は、羽生ICまでひとっ走りして加須市大越昆虫館へ。自然教室「蜜蝋のハンドクリーム作り」のお手伝いに行ってきました。まあ、蜂屋さんのsundog師匠の荷物を部屋に運んだぐらいですけどね…。


 庭もきれいになって、いろいろな樹が植えられていました。


 庭に設置されているニホンミツバチの巣箱です。


 さすがに出入りは少なかったけれどもまだ活動中でした。これじゃあよくわかりませんが、入口の右側に1頭だけ写っています。


 開催場所の前のお庭の小さな楓の紅葉です。


 「蜜蠟のハンドクリーム作り」は10時半からスタート。参加者はワンダースクールのご家族2名と地元のお爺ちゃん1名の3名のみ!? いつもだと当日になって地元の親子も結構参加してくれるのですが、今回は0でした…。


 師匠が作っている蜜蝋は50gだったかな。


 蜂の巣もいろいろです。


 でも、いつ見ても実にお見事! スズメバチやアシナガバチの巣は、樹皮やもろくなった木材をかみ砕いたものと唾液で作られていますが、ミツバチの巣は蜂が分泌する蜜蝋で作られています。そういえば、人間が木から紙を作るようになったのはスズメバチの巣がヒントになったんだっけ!?


 採蜜後の巣くずです。セイヨウミツバチとニホンミツバチのものだったかな。これを精製して蜜蝋にしているわけですね。


 メイン講師は前回の「ミツバチの話とハチノコ、イナゴ試食会」と同じく、たか爺の蜂の師匠のsundogさんです。


 ハンドクリーム作りが始まりました。


 オリーブオイルと蜜蝋は重さで5:1。


 蜜蝋は48℃で溶けはじめるそうですが、最初はかきたま汁風!?


 ゆっくり混ぜながら溶かしていきます。


 今回は入れていませんが、香料のサンプルも見せてもらって、匂いも嗅がせてもらいました。


 もうそろそろかな?


 蜜蝋が溶けきったようですね。


 容器に入れていきます。


 あとはクリーム状に固まるまで待つだけです。


 待っている間に阿部さんがハチノスツヅリガのお話を。


 標本です。


 「巣虫(スムシ)」と呼ばれているハチノスツヅリガの幼虫を羽化させたものですね。おごせ昆虫と自然の館の周りは梅林だったからなぁ…。


 あとはsundog師匠のほうからミツバチのお話を。


 「王台」と呼ばれている新女王蜂を育てた巣房です。


 11時半頃にはハンドクリームも完成! たか爺もさち婆用にいただいてきましたよ。
 次回の加須市大越昆虫館の自然教室は、来年1月15日(日)の「冬の昆虫・植物観察会」となります。どんな虫たちが見つかるか楽しみですね。 


 終了後、お昼はキャッセ羽生のむじな庵にてモロヘイヤそばを。まっすぐ帰って来ちゃうのはもったいないんだけれども、12月は道草して遊んでいる暇はございません…。

 まだまったく整理されてはいませんが、とりあえず2Fに作業スペースは確保できたので、昨日はオギのウサギ作りに着手。置くタイプ3つとリース用1つを試作してみました。でも、みんな没…。なかなか思うようにはいきませんねぇ…。

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加須市大越昆虫館「ミツバチの話とハチノコ、イナゴ試食会」

2022年11月04日 | 加須市大越昆虫館
ニホンミツバチ

 10月23日(日)は加須市大越昆虫館へ。交流会「ミツバチの話とハチノコ、イナゴ試食会」のお手伝いに行ってきました。


 例年通り、昆虫ゼリーと水を含ませたティッシュをセットしたケースを持参して、まずはオオスズメバチのオス蜂たちを分けてもらいます。


 sundog師匠が巣の駆除の際に回収した巣盤から羽化した蜂たちですね。たか爺の目では新女王蜂かオス蜂かわからないので、師匠が持参した飼育ケースにはうかつに手を突っこめません…。オス蜂だけしか入っていないという保証付きのケースから、8頭ほどいただいてまいりました。


 これは試食してもらうためのハチノコたちを準備中に。一番左は1年冷凍しておいたキイロスズメバチで、素材そのものを味わってもらうために!? あとは左からキイロスズメバチの薄味、濃い味、モンスズメバチだったかな。前蛹と蜂の形になったばかりの真っ白な蛹を使うそうです。


 イナゴの佃煮は市販されているものでした。ちゃんと脚も付いていてけっこうリアル!?


 昆虫館の庭に設置されているニホンミツバチの巣箱です。
 9日(日)の「トンボの観察会」の際には右端に置かれた白い器に液体が入っていて、オオスズメバチが1頭ずつ飛んできては飲んでいたので何かスズメバチ対策用ものかと思っていたら、ミツバチ用の砂糖水だったとは…。



 最近になって、出入口やその前がこんな風に汚れている巣箱はスズメバチに襲われにくいという説も!? ニホンミツバチたちが自らスズメバチが嫌う物質を出しているのではないかとのこと。まだはっきりと解明されたわけではないようですが、そうだとしたらすごくない!


 庭では新たに木を植えるために伐ったシュロなどを焼却中でした。


 交流会は10時半にスタート。参加者はワンダースクールの2家族6名を含む7組22名でした。講師はもちろん、たか爺の蜂の師匠のsundogさんですね。


 まずはニホンミツバチの巣箱の前で。


 そのあと室内へ移動して。


 ハチノコ、イナゴの試食から。



 さて、お味のほうはいかがだったでしょうか?
 師匠の料理の腕前も年々アップしているので、たか爺としては昔よりかなりおいしくなっていると思います。以前真っ白な蛹を巣から直接取り出してそのまま生食させてもらったこともありますが、味付けなしだとやっぱり生臭さは残りますからね。


 その場でバター醬油炒めも。


 今回はこれが一番おいしかったかな!?


 お次は蜂蜜の試食です。左からセイヨウミツバチのハリエンジュ(ニセアカシア)、同百花蜜、久喜市の天上裏に営巣していたニホンミツバチ、同百花蜜だったでしょうか。
 

 テーブルの上はものすごいことになっております…。




 参加者の方たちの一番人気はセイヨウミツバチの百花蜜でしたが、市販されている蜂蜜に近い味とのこと。たか爺は以前からニホンミツバチのほうが好きなので、帰りに師匠からひと瓶いただいてきてしまってラッキー! セイヨウミツバチの採蜜は3週に1度ですが、ニホンミツバチのほうは1年に1度となるため味が丸くなるみたいですね。


 ミツバチやスズメバチの巣盤も見せてもらって。


 最後にオオスズメバチのオス蜂のプレゼントタイム!



 記念撮影もしておかないとね!?


 行きにトイレ休憩で立ち寄ったさいたま水族館駐車場のモミジバフウも載せておきます。




 きれいでしたよ。

 とりあえず、明日の親子でワンダー「空とぶ魔法のフシギダネ」の準備は終わったので、あとは成り行き任せということで!?

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加須市大越昆虫館「トンボの観察会」

2022年10月16日 | 加須市大越昆虫館

 10月9日(日)は、加須市大越昆虫館の「トンボの観察会」のお手伝いに行ってきました。
 いきなりこんな画像でご容赦を!? たか爺のハチの師匠のsundogさんが昆虫館の庭にセイヨウミツバチの巣箱を設置したら、オオスズメバチたちの襲撃を受けて全滅…。巣箱の上にゴキブリホイホイ的なトラップを仕掛けたようです。1頭捕まえて貼りつけておくと、フェロモンを出して他のハチたちを呼ぶので、このような状態になるようですね。


 1頭はまだ生きておりました。


 こちらはすぐお隣に設置されていたもう1つの巣箱です。


 セイヨウではなく、ニホンミツバチたちですね。


 でも、あれっ?


 右下をよく見てみると、ありゃ!?


 小さなアリさんたちも集まっているとなると、ただの水ではなさそうですねぇ~。多分これも何か意図があって置いたんだろうから、23日の「ミツバチの話とハチノコ、イナゴ試食会」の時に聞いてみないと。今年もオオスズメバチのオス蜂たちを持ってきてくれたら、「オオスズメバチと記念撮影」用にいただいてくる予定でおります。


 参加者はワンダースクールの1家族2名を含む4組8名。赤トンボの仲間の標本を説明中です。


 カラスウリやスズメウリなど、庭の草の実に関しても。


 クサギですね。


 利根川の堤防へ移動して、さっそく何か捕まえたかな。


 この子が見つけてくれたのは、交尾中のトノサマバッタでした。


 どうせなら緑色型と褐色型だったら良かったのに!?


 右岸の土手の上から見た利根川の下流側。


 上流側です。  

 

 これは?


 アリグモでしたね。


 こんな画像ではわからないと思いますが…。



 土手のコセンダングサにはモンシロチョウが集まっていました。ヒメアカタテハやツマグロヒョウモンも。


 ようやくトンボを。



 アキアカネ♂です。


 かわいいお顔の色に違和感もあるのですが、ハグロハバチの幼虫かな。


 河川敷でも「トンボの観察会」というより、何だか「トノサマバッタ狩り大会」みたいになっておりました。






 これはアキアカネ狙い。




 ヤマトシジミでしたね。


 土手の上でリリースタイム! 4頭は写りこんでおります!?


 昆虫館へ戻って来てまとめのお話を。トンボはアキアカネのみ…。たか爺としてはウスバキトンボは0で残念でしたねぇ…。

 14日(金)は秋の池の平湿原へ。休暇村嬬恋鹿沢へ宿泊して、15日(土)は9時から17時まで鹿沢インフォメーションセンターにて、上信越高原国立公園鹿沢万座パークボランティア登録研修会でした。16日(日)は里山体験プログラム「サツマイモ掘りとローストビーフ作り」があるので帰宅しましたが、夜の山道と高速道は疲れたぁ…。

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加須市大越昆虫館「夜の鳴く虫観察会」

2022年09月17日 | 加須市大越昆虫館

 9月10日(土)は加須市大越昆虫館へ。


 自然教室「夜の鳴く虫観察会」のお手伝いに行ってきました。


 昆虫館で飼育されているスズムシたちもお庭へ出してあげて!?



 あとで野生種の鳴き声も聞けるかもしれませんね。



 アカメガシワの樹液にはコクワガタ♀が来ていました。


 これはオンブバッタだったかな。


 コカマキリも見つかりました。


 たまには秋の空も!?


 ついでに夕陽も…。


 そろそろスタートかな。


 と思ったら、ツマグロヒョウモンの蛹が見つかったので、参加者の方たちにも見てもらっているところです。まだ明るいうちに成虫を捕まえていた子もいましたね。


 まずは埼玉昆虫談話会の江村会長から。参加者は、ワンダースクールの1家族2名を含めて3家族8名です。おごせ昆虫と自然の館時代からの人気プログラムなのに、今年はなぜか少なくて…。


 メイン講師はもちろん直翅類がご専門の和田さんです。やはり直翅類の林さんもサブ講師となって、スタッフは計7名! たか爺以外はみんな昆虫の専門家なので、何だかちょっともったいない感じでしたねぇ…。


 配布資料を使って、「鳴く虫の仲間(バッタ目)」のバッタ・キリギリス・コオロギの仲間の違いを教えてもらっているところです。バッタの触覚は「太短い」けど、キリギリスやコオロギは「細長い」とか、バッタの耳は「腹部の付け根」にあるけど、キリギリスやコオロギは「前脚のひざ付近」にあるとか、「発音」の仕方や体の特徴等々も。
 「加須市大越の直翅類リスト」も充実していて、2018年までの越生町での確認記録は80種で、2019年からの大越での記録は今のところ60種。でも、観察会の際に確認できたTOTAL記録としては、越生町35種、大越45種となっております。
 

 まずは昆虫館の庭にて。木の上ではアオマツムシ、クサヒバリ、カネタタキ、地面ではエンマコオロギたちが鳴き始めていましたね。


 でも、この先たか爺はまたまたTG-5の使い方を誤ってほとんどフラッシュは発光せず、ブレブレ写真を量産…。お見苦しい画像で申し訳ございませんが、どうかご容赦を…。まあ、夜の雰囲気は伝わるかも!?


 これはアオマツムシの幼虫だったかな?






 アオマツムシです。大きな鳴き声の割には、探してもなかなか見つからないですよね。クサキリやニホンアマガエルも見つかっていました。


 利根川の堤防沿いの道へと移動して。残念ながら、利根川の河川敷はス-パー堤防の工事で立入禁止です。カンタンやスズムシ、クツワムシ等は諦めるしかないかぁ…。


 上の子が見つけて喜んでいたセスジスズメの幼虫ですね。


 ここは、クサカゲロウの幼虫やクロコガネが見つかった場所だったかな。


 とりあえずエンマコオロギ、ツヅレサセコオロギ、ミツカドコオロギ、ハラオカメコオロギ、モリオカメコオロギ、クマコオロギ、シバスズ、ヤチスズ、クマスズムシ、ケラ、ハタケノウマオイ等の鳴き声は確認できたようです。たか爺には聞こえない虫の音もありましたけれどもねぇ…。まあ、こればっかりは高周波数は聞こえない高齢者ゆえに致し方ございません。


 何種類かのオスを捕まえていた親子もおりました。


 この日は中秋の名月だったのですが、たか爺のコンデジじゃあねぇ…。まあ、しっかりと目に焼き付けたし、写真はフォローしている方たちの記事で楽しませてもらいましたよ。


 スズムシは近くで1頭だけ鳴いていましたが、姿までは確認できませんでしたね。


 土手と道路の境目のコンクリートの上には、エビガラスズメの幼虫も多かったです。でも、どうして? ちょっと今は調べていられないけど…。



 エゾカタビロオサムシもご登場!


 オサムシがご専門の佐々木さんがお土産にしておりました。


 トノサマバッタは、交尾中のところを観察できた方たちもいたようです。


 トノサマバッタの鳴き声を聞いたことがない人は意外と多いのかも? けっこうよく鳴くんだけれどもね。




 虫が大好きな子どもたちといっしょに過ごす時間は、ほんとうに楽しかったぁ~。昆虫館にやって来る子どもたちは特に、どんな虫たちよりもおもしろいですよ!?


 ここからは昆虫館に戻ってから。


 講師の1人の林さんがミツカドコオロギを捕まえてきて、子どもたちに見せてくれました!


 でも、こんな写真しか撮れていなくて残念…。独特の風貌をご覧になりたい方は検索してみてください。


 なんとケラまで捕まえてきてくれましたね。
 土に潜れて泳ぐことも飛ぶこともできるハイパー昆虫なのに、「おけらの七つ芸」なんてちょっとひどくない?


 次回の自然教室は10月9日(日)の「トンボの観察会」。10月23日(日)には交流会「ミツバチの話とハチノコ、イナゴ試食会」も。たか爺もお手伝いに伺う予定でいますので、ぜひまたご参加ください。

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加須市大越昆虫館「夜間採集・観察会」

2022年07月30日 | 加須市大越昆虫館

 7月23日(土)は加須市大越昆虫館へ。


 たか爺の虫の師匠たちが開催している自然教室「夜間採集・観察会」のお手伝いです。



 到着すると、ライトトラップが2か所にセット済みでした。


 18時15分には点灯!


 暗くなるまでは庭で虫探しを。


 参加者は14家族44名。ワンダースクールからも4家族14名が参加してくれました。おごせ昆虫と自然の館時代からずっとお世話になっております。


 これは18時45分。アブラゼミの幼虫が木登り中です。


 この子ですね。


 でも、残念…。黒い紐のところまで来たら、このあと落ちてしまいました。別の木にとまらせてはみたものの、羽化しているところまでは見られず…。無事羽化できていたらいいのですが。


 以下、例によって「夜間採集・観察会」の様子を時間順に載せておきます。ピンボケブレブレばかりですがご容赦を…。


 19時頃から集まってきたのはハラヒシバッタ。


 模様はいろいろですが何頭も。オンブバッタの幼虫も来ていましたね。




 これはナツアカネでした。アキアカネのように避暑には行かないもので!?


 セスジスズメです。




 これはアオドウガネだったかな。


 19時15分過ぎからコガネムシの仲間が増えてきて、子どもたちの争奪戦が始まりました!?
 


 エゴヒゲナガゾウムシを観察中です。


 交尾中に。


 産卵中。でも、こんな写真じゃねぇ…。まあ、参加者の方たちには実際に見てもらえたということで。



 あらっ!?


 19時25分頃からニイニイゼミも増えてきて…。


 ナツアカネも来たの?




 アカメガシワの樹液に来ていたヨツボシケシキスイです。




 
 ありゃ!?


 1人でもうこんなに捕まえていたのかぁ~。この子は帰りにリリースしていきましたがそれもよし、持ち帰って飼ってみたり、標本を作ってみるもよし。とりあえずは自分の手で捕まえてみて、当然触ってもみないことには、虫たちとのいい関係は始まりません!? まあ、虫に限った話ではありませんけれどもね。


 スジコガネです。


 この子は事前にノコギリクワガタのリクエストがあったので、ペアで持参してお土産にしてもらいましたよ。



 トウキョウヒメハンミョウやモンスズメバチも来ています。参加者の方が刺されると大変なので、モンスズメバチは酎カップに回収ですね…。


 ベッコウハゴロモです。


 小さなトビケラはパスさせていただいて…。


 これはウンモンスズメだったかな。


 ここでたまたま20時ジャスト。


 この子はノコギリクワガタ♂を見つけてくれました!


 灯りに飛んできたわけではなく、アカメガシワの根元に隠れていたようです。


 これはアカメガシワにとめてヤラセ写真…。




 モンスズメバチも3頭は来ていたかな。懐中電灯やヘッドランプに突っこんでくることもありますからねぇ…。


 君はどうしちゃったのかなぁ…。ガになりたかったの?
 そういえば、今回はガが少なかったですね。撮っていたのは1種だけで現在調査中です。もしかするとガを専門に集めていた子がいたとか!?


 20時30分にはカブトムシのお土産をもらって解散です。
 次回の「夜間採集・観察会」は8月27日(土)の予定ですが、たか爺は当日も翌日も午前中は熱中症要注意の「トノサマバッタ狩り大会」があるので、お手伝いに行きたくてもちょっと無理かもなぁ…。


 帰りに昆虫館のトイレに入ったら、やけにニイニイゼミが騒がしくて。でも、姿は見当たらなくて。そしたら、車に乗り込む前にも!? たか爺のシャツのフードの中にずっと隠れていたわけねぇ…。

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加須市大越昆虫館「夜間採集・観察会」

2022年06月21日 | 加須市大越昆虫館

 6月11日(土)は、たか爺の虫の師匠たちが運営する加須市大越昆虫館へ。


 自然教室「夜間採集・観察会」のお手伝いに行ってきました。


 ライトトラップが庭の2ヶ所に設置済みです。


 「夜間採集・観察会」は19時にスタート!


 参加者はワンダースクールの1家族2名も含めて6家族18名。地元のご家族が中心ですね。


 ワンダースクールの会員の方が羽化させたカブトムシも持参して、♂7・♀8をお土産にしてもらいましたよ。


 あとは欲しい虫を見つけたら早い者勝ちです!?


 時期的には、さすがにまだクワガタやカブトムシは飛んでこないと思いますけれどもね。


 こちらの親子は昆虫館の中で標本を観察中。標本だけでもかなり見ごたえのある展示となっております。


 以下、時間順に「夜間採集・観察会」の様子と、ほんの一部ですが撮っていた虫も載せておきますね。



 虫が大好きな子どもたちと競争なので、撮る前に採られちゃって写真はなかなか撮れませんでした…。


 とりあえず1枚目はヒトリガ科のアカハラゴマダラヒトリ? 似た種がいるので自信はなし…。以下も同様です。



 こんな写真ではわかりにくいけど、ヨコバイ科のミミズクです。



 何を見つけたのかな?


 たか爺はハラヒシバッタを。


 これはコチャイロヨコバイになるのでしょうか。



 トビケラの2種は何となくあたりが付いてきたけれども、こんな写真では確定しようもない…。


 ハマキガ科のナカジロハマキ。どう見ても「ウエジロ」だと思うけど?


 同じくバラシロヒメハマキ。いずれも鳥の糞に擬態しているのでしょうか。


 ツトガ科ノメイガ亜科のホシオビホソノメイガかな? 小さなガは調べはじめると訳が分からなくなって、結局正解に辿りつけない…。


 こちらのお方は?


 モリチャバネゴキブリでした。



 この子も次から次へといろいろ見つけていて驚きましたねぇ~。


 ヨトウガ亜科のシマキリガ。


 イラガ科だと思うのですが、テングイラガになるのかな?


 ヒトリガ科コケガ亜科のシロオビクロコケガは、見当違いの科ばかり探していて…。久々に「新」になっていた「蛾像掲示板」のお世話になりました。焼飯さんに感謝!


 サビキコリです。





 ノメイガ亜科のモンキクロノメイガ。


 館内では標本作りです。


 この日の日中に捕まえたというウンモンスズメでした。たか爺は昔高尾山で初めて見てからずっと大好きなガですねぇ~。なんとも和風な色合いがお気に入りです。


 そろそろ20時を過ぎて。


 キリウジガガンボ。


 ドクガ科のウチジロマイマイ。


 ヤガ科のクロテンカバアツバ?


 これはライトに来たわけではありませんが、庭のエノキにいたアカボシゴマダラの幼虫です。


 キンバエもとりあえずsp.ということで…。

 他にもコガムシ、ユミアシゴミムシダマシ、オオマルガタゴミムシ、コガネムシ数種、アオイラガ、クビキリギス、ニホンアマガエルの子ガエル多数等々。ライトトラップは本当におもしろすぎます! 次回の「夜間採集・観察会」は7月23日(土)。飛んでくる虫の種類もさらに増えて、セミの羽化も観察できるかな。たか爺もとても楽しみにしております。
 尚、加須市大越昆虫館は現在土日祭日と埼玉県民の日の10時から16時まで開館。でも、今年は7月25日から8月12日までの平日も夏休み特別開館するとのこと。自由研究の相談にものってくれると思いますので、ぜひご利用ください。

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加須市大越昆虫館「自然教室 食べられる野草の観察会・試食会」

2022年05月13日 | 加須市大越昆虫館

 5月5日(木)は加須市大越昆虫館へ。自然教室「食べられる野草の観察会・試食会」です。ワンダースクールからも1家族4名の参加希望があったので、たか爺もお手伝いに行ってきました。現地加須市からは2家族6名のみでちょっとさみしいというか、何だかとってももったいない感じでしたね。


 並べられていた「食べられる野草」は、左手前からタンポポ・ハコベ・ドクダミ・セリ・ユキノシタ・カキドオシ、右手前からギシギシ・ナズナ・イタドリ・ヨモギ・ノビル・ヤブガラシ・ハリエンジュ(ニセアカシア)・ヤブカンゾウ・ヒメジョオン・ハルジオンだったかな。


 たか爺が毎年楽しみにしているハリエンジュの蕾は、5時起きで朝採りしてきてくれました。川沿いに普通に生えている樹なんだけれども、手が届く場所には咲いていない高嶺の花!? あとで甘くておいしい天ぷらが食べられそうですね。


 昆虫館の庭のエノキにあったアカボシゴマダラの蛹です。


 さっそく庭で虫探し。


 写真は撮り忘れてしまいましたが、これは褐色型のクビキリギス♂でしたね。


 このヒメウラナミジャノメは羽化に失敗したのかな?



 観察会は午前10時半からスタートです。


 庭での観察会はユキノシタから。




 とは言っても、講師陣はみんな虫の先生たちだし、虫が大好きな子どもたちばかり参加してくれているわけで、どうしたって虫の観察会になっちゃいますよねぇ…。たか爺も「食べられる野草」の写真は撮っていなかったなぁ…。


 一応書いておくと、昆虫館の庭で観察できた「食べられる野草」はユキノシタ・アカメガシワ・カキドオシ・タンポポ・フキ・ハルジオン・ハコベ・ドクダミ・セリ・スギナなどでございました。


 エノキの虫こぶ(虫えい)はエノキハトガリタマフシ。


 エノキトガリタマバエの幼虫が入っています。


 割ってみて、中の幼虫を見てもらっているところかな。


 このエノキにもアカボシゴマダラの蛹が。


 わかりますか? これでは鳥も見つけられないですよね。


 苦手な方はごめんなさい…。シャチホコガsp.の若齢幼虫はオオトビモンシャチホコかな。毛虫だけど触っても大丈夫ですよ!?


 ハルジオンの花に来ていた虫たちを観察中。



 コアオハナムグリだらけです。


 セイヨウミツバチも。


 そういえば、以前さち婆が行った観察会で、ハルジオンとヒメジョオンの見分け方に関して講師の方が「春は抱く姫は抱かない」と言ったら、セクハラ発言にされちゃったみたいで…。葉っぱが茎を抱くか抱かないかという話なんですけれどもね!?
 いずれも食べられますが、以前ハルジオンの天ぷらを食べた際には何だか可もなく不可もなく特に個性を感じられない味だったような…。


 ノイバラは食べられる野草というわけではありませんが…。


 たか爺の好きな花なので。


 これはアオスジアゲハでした。ナガサキアゲハやツマグロヒョウモンも飛んできていましたね。


 最後に「食べられる野草の試食会」の様子を。





 ちょっとあやしいたか爺の記憶によると、セリ・クワ・ヨモギ・ミツバ・サンショ・ドクダミ・タラノメ・ハハコグサ・ハリエンジュなど、揚げたてのおいしい天ぷらをいただきました。ごちそうさま!


 これにて無事終了。虫に詳しい方たちは虫たちの食草もよく知っているので、人が「食べられる野草」にも詳しいわけです。でも、ドクダミだけは食草にしている虫を見たことがないとのこと。見つけたら新発見ですね!?
 6月と7月の加須市大越昆虫館の自然教室は「夜間採集・観察会」。ぜひまたご参加ください。たか爺はこのあと越生町のよしざわ自然農園さんへ。続く。

 明日の親子でワンダー「小川の生きものさがし」はどうするかなぁ…。巾着田の明日の天気予報は本日14時現在、tenki.jpの9-12時は曇から小雨へと変わり、ウェザーニュースの1時間ごとだと9時は曇で10時から晴に変わりました!? あとの3サイトは曇か雨のまま…。当日の朝バタバタと連絡したくはないので、19時の段階の予報で判断するしかなさそうですね。

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加須市大越昆虫館「冬の昆虫採集と標本作成」

2022年02月27日 | 加須市大越昆虫館

 2月20日(日)は埼玉昆虫談話会が運営する加須市大越昆虫館へ。たか爺の虫の師匠たちが講師の自然教室「冬の昆虫採集と標本作成」でした。




 昆虫館内の標本展示の一部です。


 ものづくりが大好きなこの子は早速、自分で作ったカメレオンを見せてくれました。舌が伸び縮みする優れものでしたね。


 参加者はワンダースクールから3家族10名、地元の方が3家族8名の計6家族18名。寒かったので、今回は館内にてスタートします。
 

 例年だと「2月20日頃見られる蝶・蛾」の標本の解説をしてくれているところです。でも、今年は気温も低い日が続いているもので…。


 こちらの標本ですね。


 ジャコウアゲハの蛹は、最後に希望者にプレゼントしてくれていました。ご自宅で羽化するところが見られたらラッキーですよねぇ~。


 庭へ出て、まずは池の昆虫を。


 でも、池の水も少なくなって寒い日が続いたので、生きものたちにもかなりのストレスがあったのかな?


 クロスジギンヤンマのヤゴはけっこう見つかっていましたが、お亡くなりになっているものも多く、ヌマガエルらしきカエルの亡骸も…。


 コクワガタ♀です。庭には何か出てきそうな朽木も少しだけ残っていたので、たか爺がちょっと削ってみたら出てまいりました。


 参加者の子どもにバトンタッチですね。


 なかなか優秀な子だったようですぐにコクワガタの幼虫も。


 成虫♂も見つけてくれました。


 コクワガタの♂♀ですね。


 次の子に交替して。


 コクワガタ♂です。


 また♂。



 これは♀だったかな。


 ありゃ!?


 最終的にコクワガタ♂3・♀3と幼虫1が出てきましたね。


 離れの室内へ移動して後半の標本作りへ。


 モンシロチョウを配布中です。


 展翅板に展翅テープをセットしているところですね。


 チョウに昆虫針をさしているところかな?




 うまくできたでしょうか。


 なんとお次はフランス産のコガネオサムシがご登場! たか爺は冬のクワガタさがしの際にアオゴミムシを見つけて、「黄金の虫が出てきた!」と言った子を思い出してしまいました。


 チョウの展翅のあとは甲虫の展足にもチャレンジです。




 本当にきれいなオサムシでしたね。


 最後にカブトムシの標本もプレゼントしてくれました。


 加須市大越昆虫館の次回の自然教室は、3月27日(日)の「早春の昆虫、植物観察会」となります。ぜひまたご参加ください。

 本日は親子でワンダー「冬のクワガタさがし」の2回目も無事終了。終了後、さくら草公園と牧野記念庭園の様子も見てまいりました。また写真がたまってしまいましたが、もう春なので致し方ございません!?

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さいたま水族館にて

2022年01月22日 | 加須市大越昆虫館

 1月16日(日)のさいたま水族館の続きです。



 以上はティラピア池にて。


 こんな企画展も開催中でした。

ミシシッピアカミミガメ

スッポン




 例によってちょっと楽をさせていただきます…。









 ここから館内へ。









 この3種はうまそぉ~にしか見えなくて…。







コクレン

 館内は親子連れでけっこうにぎわっていたので、じじいは早々に退散でございます…。

 これまでA4二つ折りのパンフレットに里山とアートのA4両面チラシ2枚の計8ページ分だったワンダースクールのご案内を4ページのパンフレットだけに変更したら、いろいろと大変になってしまって…。本日ようやく完成して入稿しました。
 封筒&返信用封筒も今までは簡単に再注文できたのに、新たに作らないといけなくなってしまって…。ご案内郵送用の角2のほうは発注済ですが、返信用はテンプレートがないので、レイアウト変更ページからどうやって作成したか思い出せない…。ゴム印作ったほうが早いかも!? これからしばらくドタバタだなぁ…。

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さいたま水族館のコツメカワウソ

2022年01月21日 | 加須市大越昆虫館

 1月16日(日)は加須市大越昆虫館での「冬の昆虫、植物観察会」のあと、午後はさいたま水族館へ。


 羽生ICから昆虫館までの途中にあるのに、コツメカワウソの兄弟にはまだ会えていなかったもので…。



 落葉を集めてせっせと巣に運んでいるかと思ったら。


 今度はまったりぃ~。


 カメラ目線もくれたりして!?





 急にそわそわしだしたと思ったら、飼育員さんたちが入ってきて。



 お食事タイムでしたねぇ~。




 とてもかわいいのですが、水の中に生きた魚を放すと野性が目覚める感じかな!?




 解説板も載せておきますね。読めないとは思うけど…。

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加須市大越昆虫館「冬の昆虫、植物観察会」

2022年01月20日 | 加須市大越昆虫館

 1月16日(日)は加須市大越昆虫館へ。埼玉昆虫談話会が運営する施設の自然教室「冬の昆虫、植物観察会」でした。たか爺も受付と移動中の安全管理ぐらいは師匠たちのお手伝いをしないとね!?


 用意されていた冬芽のサンプルは、左上から右にホオノキ・サネカズラ・コブシ・ハクモクレン・オニグルミ、下段はフジ・イチジク・カシワ・トチノキ・アジサイ・アケビの11種類です。


 こちらはチョウの卵や幼虫、蛹など。


 観察会は10時半にスタート。ワンダースクールからの3家族8名を含めて、参加者は6家族18名でした。


 今回の講師は阿部さんと荻島さんの2名です。


 まずは「冬の生きもの観察」に関するレクチャータイムですね。


 庭で蓑虫を観察中。


 オオミノガです。


 エノキの木へ移動して。


 根元の落葉をひっくり返しながら、ゴマダラチョウの幼虫を探してみます。


 この1頭だけでしたが見つかってよかったですね。


 この子はクビキリギスを見つけていました。


 次に利根川の土手へ移動して。


 スイバの葉っぱでベニシジミの幼虫探しです。

オオイヌノフグリ改めホシノヒトミ

ホトケノザ

 冬に咲くお花も少々!?


 ヨツボシテントウダマシかな。


 ピンボケでしたが…。


 ナナホシテントウの成虫や幼虫も見つかっていました。
 たか爺は見られなかったけれどもコオロギも見つかった? エゾスズの幼虫なら見てみたかったのになぁ…。


 この子が何頭か見つけていた幼虫は?


 ハバチかと思ってちょっと調べてみたけれども??? 


 残念ながらベニシジミの幼虫は見つかりませんでしたね…。


 昆虫館へ戻って離れへ。


 冬芽のお話も。


 あとは毎年恒例のおしるこタイムでした。


 いただきます! リンゴもね。


 これはたか爺がいただいたお餅2個入りです。


 終了後には昆虫館も見学。


 世界のクワガタのカレンダーもお土産にいただきましたよ。


 カブトムシの標本もお土産ですね。
 たか爺はコツメカワウソに会いたくて、このあとさいたま水族館へ。続く。

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加須市大越昆虫館「交流会 ミツバチの話とハチノコ、イナゴ試食会」

2021年11月01日 | 加須市大越昆虫館

 10月24日(日)は、埼玉昆虫談話会が運営する加須市大越昆虫館へ。「交流会 ミツバチの話とハチノコ、イナゴ試食会」です。ワンダースクール関係の3家族8名を含め、参加者は5家族16名でした。


 たか爺は今年も飼育ケースを持参。底にキッチンペーパーを敷き、昆虫ゼリーと水を含ませたティッシュペーパーをセットしてあります。この画像では蜂がよく見えませんが、まずはオオスズメバチのオス蜂を10頭いただいてから、参加者の受付担当です。


 受付後、さっそく「オオスズメバチと記念撮影」をしていた子ですね!? 大人でも意外と知らない人が多いけれども、ハチの毒針はメスの産卵管が変化したものなのでオスにはありません! 念のため。


 メイン講師はもちろんたか爺の蜂の師匠のsundogさん。試食用のハチノコを準備中です。


 ハチノコは3種類。手前はクロスズメバチ、奥はモンスズメバチで、味付けの薄いものと濃いものです。幼虫の間は糞をしないので、糞を出した後の前蛹と蛹を使い、味付けは醤油・酒・砂糖・塩・生姜だったかな?


 試食中ですね。


 お味のほうはいかがだったでしょうか?
 師匠の料理の腕前も年々上がっているようで、薄味のモンスズメバチでも蜂臭さがなくておいしかったです。たか爺は昔、巣盤から抜き取ったばかりの蛹をそのまま生で食べてみたことがありますが、一瞬でプチュっと溶けて皮も残らない感じ!? でも、少し蜂臭さは残ります。
 そういえば、イナゴは忘れちゃったみたい…。


 スズメバチの標本を見てもらいながら解説中。


 標本はツマグロスズメバチ以外の6種類です。
 せっかくなので、昔子どもたち用の配布資料として作った「秋が瀬のスズメバチたち」から引用しておきます。「日本にいるスズメバチは3つのグループにわけられます。大がたのスズメバチのなかま、クロスズメバチのなかま、ホオナガスズメバチのなかま。ぜんぶで16種類。大がたのスズメバチのなかまは、オオスズメバチ、コガタスズメバチ、ヒメスズメバチ、キイロスズメバチ、モンスズメバチ、チャイロスズメバチ、ツマグロスズメバチのぜんぶで7種類。みんながいつも行っている秋が瀬公園には、南西諸島にしかいないツマグロスズメバチいがいの6種類がくらしています。エサになる虫が多いからかな」。


 次にミツバチのお話を。ニホンミツバチはもちろん「虫」ですが、セイヨウミツバチは「家畜」になるんだって!?


 蜂蜜も試食させていただきました。


 左からスーパーで販売されているもの、ニホンミツバチ(2021.10 久喜市産)、同左(2021.9 野田市産)、同左(2021.8 発酵 岩槻区産)、セイヨウミツバチ(2021春 百花 宮代町産)、同左(2020 アカシア 宮代町産)、同左(2018)の7種類ですね。


 どの蜂蜜がお好みだったでしょうか?


 これはサブ講師の方が子どもたちと。


 縁側でなんだかとてもいい雰囲気でしたねぇ~。


 オオスズメバチの頒布タイムです!?


 もちろん、師匠が自らの手で確認済みのオス蜂たちなのでご安心を。長生きしても3~4週間だと思いますが、大切に飼ってあげてください。



 羽化したばかりなのでまだ飛べません。


 つかめなくてもツンツンはできますよね。


 庭へ出て。


 蜜蜂の巣箱を。


 残念ながらニホンミツバチたちは、設置して間もなく逃げてしまったようです。


 これは終了後、昆虫館を見学されていったご家族ですね。
 師匠はこれから川向こうの茨城県でオオスズメバチの巣の回収作業があるとのこと。「見学していく?」とのことでしたが、帰りが大変になりそうなのでやめておきました。オギの穂ももう少し集めておかないといけないし…。残念…。
 最後に、『子どもと自然大事典』よりたか爺が担当した「ハチと子ども」をリンクしておきます。もう廃版になってしまいましたけれどもねぇ…。

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加須市大越昆虫館「自然教室 トンボの観察会」

2021年10月26日 | 加須市大越昆虫館

 10月10日(日)は久しぶりに加須市大越昆虫館へ。「自然教室 トンボの観察会」です。ワンダースクールからの2家族4名を含め、参加者は5家族13名でした。


 配布資料です。
 たか爺は受付担当。一応埼玉昆虫談話会の会員なのに、いつも師匠たちのお世話になってばかりいるので、たまにはお手伝いもしないと…。


 標本も見てもらいます。ただの標本ではなく、見分け方もわかるように整理された標本ですね。


 館内では「世界のカブトムシ展」開催中でした。


 まずはメイン講師の方のレクチャータイム。


 そのあと、利根川の河川敷へと出発です。


 この階段を上ればすぐなのですが、上のサイクリングロードが工事中だったため迂回しました。


 さっそくメイン講師の方が何か捕まえたようです。


 シオカラトンボ♀でした。卵もちだったのにこの時は気づかなくて失敗したぁ…。翅が傷んでいたので、この写真だけ撮ってすぐにリリースしちゃいましたからねぇ…。


 ペアのトノサマバッタを捕まえていた子もおりました。交尾中だったのかな。


 トノサマバッタが多くて、バッタの観察会になっちゃったかも!?



 今度はトンボかな?


 アキアカネ♀でしたが卵はもたず…。子どもたちに産卵させてみてもらいたくて、酎カップに水を入れて持ち歩いているのに、この秋は出番なしだったかぁ…。


 この子は右手にトノサマバッタ、左手にアキアカネでした。


 土手に上って。


 土手の上から見た利根川の上流方向です。


 下流方向ですね。




 トンボとりというよりバッタとり!?


 何を見つけたのかな?


 ヨモギの葉っぱにいたのは、ヒメアカタテハの幼虫でしたね。見た目は刺されそうな毛虫だけれども、触っても大丈夫ですよ!?


 昆虫館の庭へ戻って。


 今度は池でトンボの幼虫のヤゴ探しです。




 大きなヤゴが見つかりましたねぇ~。


 この時期にこの大きさだと、多分ギンヤンマではなくクロスジギンヤンマだと思います。


 かなり見つかっておりました。


 シオカラトンボかオオシオカラトンボのヤゴも。他にもイトトンボsp.のヤゴやコガムシ、メダカも見つかりましたが、メダカは人為的に入れたものだそうです。ミズカマキリは見つからず、期待していた子はちょっと残念だったかな。


 捕まった生きものたちを観察中です。


 最後に、バッタやキリギリスの仲間の説明も。たか爺が確認できたのはトノサマバッタ、クルマバッタモドキ、ショウリョウバッタ、オンブバッタ、コバネイナゴ、クビキリギス、ササキリの7種類でした。


 これは終了後。庭のフジバカマは植栽されたものです。


 コスモスも。



 順番が逆になってしまいましたが、行きに立ち寄ったさいたま水族館の駐車場のモミジバフウも色づき始めていましたね。


 午後はさきたま古墳公園まで走っておにぎりタイム。




 まあ、古墳は古墳ということで…。朝羽生インターを下りたら、右に行くとさきたま古墳公園の案内が出ていたので寄ってみましたが、想像していたよりはけっこう走ったし、帰りもちょっと大変になってしまいましたねぇ…。

 本日は久々に鎌倉詣で。行きは第三京浜が事故渋滞で東名から圏央道経由にて2時間半かかって、帰りも17時発だとやっぱり2時間半…。疲れたぁ…。昨年まではよく毎週通っていたよなぁ…。

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加須市大越昆虫館「ミツバチの話とハチノコ、イナゴ試食会」

2020年11月03日 | 加須市大越昆虫館

 トイレ休憩に寄った羽生水郷公園駐車場のモミジバフウです。
 10月25日(日)は加須市大越昆虫館へ。交流会「ミツバチの話とハチノコ、イナゴ試食会」に、ワンダースクールの2家族7名といっしょに参加してきました。地元の方たちも5組10名が参加されていて、参加者は計7組17名でしたね。
 たか爺は受付担当!? 一応埼玉昆虫談話会の会員だし、ワンダースクールとしてもおごせ昆虫と自然の館時代からお世話になりっぱなしなので、少しはお手伝いもしないとなぁ…。


 講師はたか爺のハチの師匠のsundogさん。ワンダースクールからの参加者の方たちにオオスズメバチのオス蜂を見せてくれているところです。
 師匠とはワンダースクールを始めて間もない頃に秋ヶ瀬公園で知り合ってから、いろいろ教えていただきました。ひとりじゃ怖ぁ~い「夜の森探検隊」の事前調査に付き合ってもらったり、チャイロスズメバチの巣探しに同行させてもらったり、モンスズメバチの巣の駆除を見学させてもらったり、毎年オオスズメバチのオス蜂たちをいただいたりと、師匠にもお世話になりっぱなしでございます…。


 オオスズメバチのオス蜂を触らせてもらっているところですね。他ではまず体験できないことなので、どうせなら自分の手でつかんでみて記念写真を撮っておけばよかったのになぁ~。蜂の毒針は産卵管が変化したものなので、オス蜂にはありません。噛む力も弱いので噛まれても痛くないし。


 たか爺もワンダースクールの子どもたち用に5頭いただいてまいりました。今年は何人の子どもたちが自分の手でつかんで、「スズメバチと記念撮影」できるかな? 3週間ぐらいの命なので、15日の「みかん狩りと紅葉でアート」ぐらいまでは生きていてほしいところです。


 交流会は10時半にスタート。まずは埼玉昆虫談話会の江村会長のほうからご挨拶など。


 並んでいる蜂蜜は、師匠が飼っているセイヨウミツバチが集めたアカシアと百花蜜、ニホンミツバチの百花蜜の3種類。もちろん、あとで試食させていただきましたよ。



 ミツバチ、アシナガバチやスズメバチの巣の材料や作り方など、蜂の巣のお話中です。


 出たぁ~! オオスズメバチの巣盤ですねぇ~。もちろん中身入り!?


 幼虫を触ってみているところかな。



 体をくねくねして餌をおねだりする幼虫もかわいいですよ。
 

 左側の子がつかんでいるのはオス蜂です。



 みんな興味津々でした。


 でも、おっと! これはヤバいぞぉ…。


 オス蜂ではなく、新女王蜂もご誕生!


 新女王蜂です。


 師匠がつかんで毒針を出させているところですねぇ…。良い子のみんなは絶対にマネしないでね! 何度も刺されたことがある師匠なら大丈夫だけど!?




 繭の中の蛹が次々と羽化して出てくるわけですねぇ~。


 師匠が昨晩作ってくれたコガタスズメバチの佃煮でございます。幼虫だけでなく蛹も少々。


 いただきます!


 ついでにイナゴの佃煮も!?


 蜂蜜は食パンにぬっていただきました。


 子どもたちはこっちのほうがお気に入りですよね。以前は食パンに蜂蜜をぬって、さらにスズメバチの幼虫の佃煮ものせて食べていたつわものもおりました!? あとは質疑応答で盛り上がって終了です。


 帰りには、行きに気になっていたコスモス畑へ。



 自由に摘みとりができるようでにぎわっておりました。

 次回12月6日(日)の「蜜蝋ハンドクリーム作り」もsundog師匠が講師です。たか爺は「冬はやっぱり土手すべり」の日程と重なってしまって参加できませんが、今回参加してくれたワンダースクールの2家族は直接参加してくれることになってよかったですね。

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加須市大越昆虫館「鳴く虫の観察会」

2020年09月18日 | 加須市大越昆虫館
 9月12日(土)は加須市大越昆虫館へ。たか爺の虫のお師匠さんたちが揃った埼玉昆虫談話会が運営する施設です。ワンダースクールの4家族13名といっしょに、自然教室「鳴く虫の観察会」に参加してきました。



 鳴く虫たちの生体展示です。



 たか爺はなぜかセスジツユムシだけ撮っておりました…。



 しばらく来ないうちに庭には池が!



 ミソハギも植栽されていました。







 参加者の方たちも、鳴く虫の生体展示には興味津々でしたねぇ~。



 まだ開始時間前ですが、庭では早くも虫探しが始まります。



 バッタやキリギリスの仲間だけでなく、ヌマガエルも多かったですね。



 ヌマガエルを捕まえていた子です。



 自然教室「鳴く虫の観察会」は17時半過ぎからスタート。



 メイン講師はもちろん和田さんですが、「昆虫王」で現在は日本昆虫協会会長の長畑さんまでいらしていて、講師陣は総勢8名です!
 でもなぁ…。今回は地元の参加者は少なくて2組4名だけ。またまた大ハズレだった天気予報の影響かな!? 何だかとてももったいなかったですねぇ…。



 まずは「鳴く虫」に関して、またバッタ・コオロギ、キリギリスの仲間別に鳴いている場所・鳴き方・形・耳のある場所などのお話がありました。



 昆虫館から利根川の堤防を越えて河川敷へと向かいます。
 


 ここはすでに草刈り済み…。



 それでもすぐに虫探しが始まりました。
 コオロギの仲間が中心ですね。



 ノンストロボだとブレブレですが、雰囲気は出るかな?



 ストロボを使うとこんな感じです。



 堤防の上ですね。



 河川敷へと下ります。



 当然虫を探しながらですけれどもねぇ~。



 お休み中のトノサマバッタが多かったです。
 以上3枚もノンストロボにて。



 ショウリョウバッタ♀ですね。



 これは何だったか、もうたか爺の記憶のほうが…。



 以下は河川敷へ下りてから。



 虫の音のほうは、今年はちょっとさみしかったかなぁ…。



 アオマツムシとカンタンは大合唱で、スズムシも鳴いていましたけれどもね。



 天候はもちろんですが、天候の急変に備えてエリアも限らざるを得なかったので仕方ありません。
 


 これもノンストロボにて。



 スズムシの鳴き声が聞こえるかどうか、試してみてもらっているところだったかな?







 オオカマキリも見つかりました。







 これは、ウスバキトンボが勝手に飛びこんできた時だったでしょうか。



 雨がポツポツときたので、そろそろ戻りますか。





 まあ、帰りも虫を探しながらになっちゃいますけれどもねぇ…。



 この階段も面白かったなぁ~。



 小さなヤスデやコオロギの仲間が集まっていたり。



 ハラヒシバッタもまだチビすぎる幼虫から成虫まで集まっていたり。
 何か集まる理由はあるんだろうけど?



 写真のほうはオカメコオロギ♀だけ…。



 ハラオカメかタンボオカメか、たか爺にはわかりませんけれどもねぇ…。



 昆虫館へ帰ってきたら、なんとオオカマキリがヌマガエルを捕食中!



 カマキリの目って夜は真っ黒なんですよ。 



 こういうシーンも、子どもたちにはよく見ておいてもらいたいです。



 最後にじゃんけん大会!?
 生体展示されていた虫たちの分け前タイムでございます…。



 みんなけっこういろいろと捕まえていたけれども、他にも欲しい虫がいたようですね。



 最後に、メイン講師の和田さんがまとめてくれて無事終了。
 一昨年までのおごせ昆虫と自然の館での観察会では約20種の鳴く虫が確認されていましたが、加須市へ移設後初の昨年の観察会ではなんと約40種でした! 今年は天候やエリアの関係で少なくなってしまいましたが、来年がまた楽しみですねぇ~。講師陣の皆様、今回もありがとうございました!

 昨日は鎌倉詣で。本日は明日の「どんぐりでアクセサリーと自由作品づくり」の準備でドタバタと…。とりあえず車への積込まで終わってほっと一息です。健康診断の結果も聞きに行ってきましたが、血圧が高めなので眼科の診断も必要とのことでございます…。
 まあ、昔四十の厄年に事故で一度死にかけたけど、さち婆のおかげでこの歳まで悔いのない人生を過ごさせてもらったので、あとは定めに従うまで!? そういえば、今年初めて申し込んでおいた胃がんと肺がん検診の案内はまだ届かないなぁ…。コロナとかの人からもらった感染症では死にたくありませんが、自業自得の病は潔く受け入れる予定でおります!? 

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