今年はセイタカアワダチソウが優勢の浄化施設の原っぱです。
今年は劣勢のオギですね。
10月4日(火)は、おばあさんは山へお花見に、おじいさんは彩湖・道満グリーンパークへセイタカアワダチソウの蕾を集めに行きました!? この冬の入浴剤用です。
セイタカアワダチソウは、外来生物法の「生態系被害防止外来種」で「日本の侵略的外来種ワースト100」。他の植物の生長を抑える物質(アレロケミカル)を放出するため、オギやススキなどの在来種と競合して駆逐します。
でも、「植物遷移の進行に伴いオギ、ススキと交替か、天敵昆虫や病原体の増加でやや衰退か」(国立環境研究所「侵入生物データベース」)? 最近は、最後に自滅するとか言っている人も増えているのかな? 少なくともこの原っぱではこの23年、セイタカアワダチソウとオギは競合状態のままで、オギのほうが圧倒的に優勢となった年はなかったと思いますけれどもねぇ…。
入浴剤用には花は使いません。
開花する前のこれぐらいの蕾がちょうどいい感じかな。セイタカアワダチソウの入浴剤、お茶、チンキ、オイルなどに関しては、「セイタカアワダチソウ 効能」とかで検索してみてください。
たか爺の場合は湯上りの保温効果や、爺さんの冬の乾燥肌への効果を即実感! 何年も市販薬でも皮膚科に行っても治らなかった頭皮湿疹も、いつのまにか完治しておりました。で、手間はかかっても毎年続けております。まあ、禿頭に毛は生えてこなかったので、育毛効果は期待できませんけれどもね!?
セイタカアワダチソウが好きなハマベアワフキです。
まだ蕾だし、空抜きで撮ってもなぁ…。
あえて「コセンダングサ」ということで!?
この場所ではなんとホンドギツネとバッタリ! 二はねして左のクズの茂みの中へ逃げてしまいましたが、何年振りかなぁ~。昔、ワンダーキッズの「冬はやっぱり土手すべり」の帰りに、この原っぱの横の車道をはねながら渡っていきましたね。彩湖自然学習センターには交通事故で亡くなった個体の剥製も展示されていますよ。
セイタカアワダチソウは採り放題!?
とりあえず今年はこれぐらいでいいかな。
ここでは少数派のススキです。
穂の短いものばかりで今年はパス…。それよりも、来週あたりオギの穂が集められるかどうかのほうが問題かぁ…。
アシも少なかったですね。
ノイバラの実も色づいて。
キクイモです。
オギの花。
花が終わったら集めに来ないと!
セイタカアワダチソウは帰宅後に洗って束ねて。
干しておきました。翌日から雨続きだったのでそのままにしてありますが、そろそろ段ボール箱に入れて保管かな。