たか爺のワンダースクール通信

「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした野遊び教室「自然体感塾ワンダースクール」の活動記録とお花中心のブログです。

コエゾゼミとゴイシシジミたち

2022年08月09日 | みんなの花図鑑

 7月26日(火)の続きです。コエゾゼミですねぇ~。


 11時過ぎにいつものお花畑へと登る駐車場に車を停めて外に出ると、あらぁ~。こんな時間にこんな場所で!?


 13時15分頃に戻ってきたら、まだおりました。


 逆さマック紋や襟巻のような黄色いラインの左右が切れる特徴も現れていましたね。

カラマツソウ

キバナノヤマオダマキ

ミヤコグサ

 以上は駐車場の周りにて。

イケマ


 近づくとアリさんだらけです。
 ここからは登山道の途中にて。もちろん、たか爺は山には登りません。というより、もう登れません…。でも、お花畑が広がる場所までは頑張らないとね!?

ナツササハマダラミバエ


 小さいし、こんなふうに翅を広げてクルクル踊りまくっているので、ピンボケご容赦を…。

ゴイシシジミ

 幼虫は、日本のチョウの中では唯一の肉食性で、ササコナフキツノアブラムシやタケノアブラムシなどを食べるめずらしいチョウです。


 今年はかなり多くて、歩くと両脇の笹薮から次々とひらひら舞いあがる感じでした。愛用の自然観察シリーズ『日本のチョウ』によると、「アブラムシの増減により消長が激しい」となっています。


 これがわかりやすいと思いますが、前翅の外縁が直線に近いのでここまでの個体は♂かな。♀は丸みが強いのですが、同じ向きで並んでいてくれないとわかりませんよねぇ…。


 アブラムシのコロニーの中へ産卵中の♀です。


 こっちのほうがわかりやすいかな。


 みんなでお食事中。



 アブラムシが分泌する甘露を吸っております。

オオハナアブ

ミカドフキバッタ(終齢幼虫)

コオニユリ



 いろいろと見られてラッキーでしたが、なかなか前には進めませんね…。続く。

 本日は入笠山の山荘も休暇村嬬恋鹿沢も、地蔵峠のロッジ花紋や湯の丸高原ホテルもみんな満室…。それなら日帰りで赤城自然園へと思っていたら休園日…。仕方ないのでちょこっと神代植物公園まで行ってきましたが、この暑さでは3時間ももたずに退散ですねぇ…。

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