3月31日(日)は、NACOT(日本自然保護協会自然観察指導員東京連絡会)の野川わくわく観察会「湧水のほとりで春の野草ウォッチング」に参加。2019年の「自然観察を楽しむアート展」以降は幽霊会員状態だったので、NACOTの活動に参加するのは4年半ぶりぐらいかなぁ…。
オオアラセイトウ
ワンダースクールではないので、活動の様子は撮っていません。このブログに載せるわけにもいきませんからね。駐車場から集合場所への途中にコンデジのTGで撮っていた写真と、来年用の備忘録としての記録だけ載せておきます。
クマシデ
アカシデ
イヌシデ
クヌギ
オオイヌノフグリ改めホシノヒトミ
カントウタンポポ
センボンヤリ
ここからはたか爺の備忘録なのでスルーしてください。来年の3月にも参加予定でいますが、もうすっかり忘れちゃっているかと思うので…。
・日曜なので駐車場に入れるか心配でしたが、午前9時なら大丈夫!
・リーダー7名(サブリーダー2名)にて4名ずつ担当。
たか爺(さち婆がサブリーダー)は親子担当。パパ・小1女子・未就学児男子の3名でした。
・お天気に恵まれてチョウも飛んでいたので、まずはカントウタンポポの花へ。キタテハが来ていましたね。他の場所ではモンシロチョウ、キタキチョウ、ベニシジミ、アゲハも見られました。
・タンポポの場所にて、オオイヌノフグリ改めホシノヒトミ、カラスノエンドウ、ヒメオドリコソウ、ナズナなど。押し花にするそうでお花摘みも。
・スダジイのどんぐり。
・コブクザクラ、ヤマザクラ、ソメイヨシノ、オオシマザクラの桜4種。根元ではアマナも咲いていました。まあ、子どもたちは木登りでしたけれどもね!? コブシの花も。
・タンポポのロゼットではロゼットごっこ。
・落ちていたクリの実からはクリシギゾウムシの幼虫が出てくるところでした。
・ニガキにてヨコヅナサシガメの幼虫。
・ギシギシにてコガタルリハムシの卵。
・子どもたちがお腹が減ったということで、ちょっと休憩しておにぎりタイムも。
・シダレヤナギの切株にてダンゴムシ、ハサミムシ。子どもはやっぱりダンゴムシが好きみたい。
・お花摘みが好きな子だったので、「ここからは摘んじゃダメ!」と言い聞かせてから自然観察園へ。
・子どもたちは木道を迷路に見立てて走るので、「走るなぁ~」と注意して…。
・ビロードツリアブの登場で救われたかも!? 子どもたちもしばらく見入っておりました。
・かがみ池ではカワセミ! 最後の発表では、ビロードツリアブとカワセミの話をしてくれていましたね。
・あとはゲンゲ、ツクシとスギナ、鬼滅の刃シリーズでオニシバリ、ラショウモンカズラなど。子どもたちが暑くて疲れちゃったようなので、早々に園外へ。パパはもう少し花も見たかったようです。
・野川沿いの橋の下にて休憩タイム。ここで水生昆虫用の網を使用すると、子どもたちも自分でもやりたいということでバトンタッチしました。以下、さち婆が付き添ってくれている間に撮っておいた写真も載せておきます。
カワリヌマエビ属
下見の際にはヌマエビsp.までにしておきましたが、野川流域連絡会の『野川の生きものガイドブック』によると、「外来種のシナヌマエビが多くを占めている。また、国内移入種であるミナミヌマエビとの交雑も進み、判別のつかない個体も多い」とのこと。
カワニナ
コカゲロウ属の幼虫
ヒラタドロムシの幼虫
これも本当はヒラタドロムシ属までにしておいたほうが無難かなぁ…。
観察会終了後、お弁当を食べてから反省会。近くで開花していたソメイヨシノです。
そのあとたか爺たちはいったん車に戻って、リュックをカメラ用に交換。改めて自然観察園へと向かいました。続く。