たか爺のワンダースクール通信

「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした野遊び教室「自然体感塾ワンダースクール」の活動記録とお花中心のブログです。

親子でワンダー「初夏の生きものさがし」

2023年06月06日 | 夏の森で虫さがし

photo by sachibaa

 5月28日(日)は、親子でワンダー「親子で勝負! ザリガニ釣り」改め「初夏の生きものさがし」。秋ヶ瀬公園のピクニックの森です。プログラムの変更に伴い、参加者は11家族33名の予定が6家族13名となりましたが、それなりに楽しんではもらえたかな。



 今回大活躍してくれた子です!? 1歳で「どろんこ田植え体験」デビューした時の画像ですけれどもねぇ…。
 小6まではキッズアシスタントとして時々お手伝いに来てくれていましたが、コロナもあってワンダースクールではアシスタントやキッズアシスタント募集はとりやめ、個人的にも親族以外の人間を車に同乗させることはやめることにしました。現在は参加者の親子が参加しながら手伝ってくれている感じですが、今年高校生となったこの子も現地集合のボランティア会員としてお手伝いに来てくれることになりましたね。たか爺も年をとるわけだぁ…。


photo by sachibaa

 セイタカアワダチソウを見てもらっているところです。


photo by takajii

 セイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシですね。まあ、アライグマがアメリカザリガニを食べているのと同じ関係かな!?


photo by takajii

 ザリガニの池へ。


photo by takajii

 とりあえず入ってみましょうか。


photo by takajii

 あとは例によってほぼ時間順に載せておきます。


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 ニホンアカガエルの子ガエルだらけですよね。


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 ニホンアカガエルの子ガエルです。


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 最後に残った水たまりの周りはアライグマの足跡だらけで…。


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 右下の人の足跡の左側はアライグマ、右側はアオサギあたりかな。


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 たか爺が手にしているのはアカミミガメの甲羅です。


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 アライグマに食べられたようですね。
 ザリガニの池は元々アメリカザリガニ、ウシガエル、アカミミガメだらけの「北米か!」の池だったので、アライグマにとっては「ふるさとの味」!? 中心部までずっと浅い池なので狩りもしやすかったと思います。


photo by sachibaa

 何が生き残っているのか、たか爺が網を入れてみると。


photo by sachibaa

 ドジョウの幼魚だらけで、まだ小さなアメリカザリガニも入っていました。ドジョウはえら呼吸だけでなく、水中の酸素が少ないときには空気を取りこんで腸呼吸したり、泥にもぐって皮膚呼吸したりできますからねぇ~。


photo by sachibaa

 おっと! まあ、これも誰かがやってくれないと!?


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photo by takajii


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 今回久しぶりにお手伝いに来てくれた子は、ここからお手柄を連発!


photo by takajii

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 まずはナナフシモドキの幼虫を見つけてくれましたね。


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 次にこちらも。


photo by sachibaa

 ゴマギにいたミツクリハバチ属の幼虫です。事前調査の際に見つけた木のものはもう土の中のようだったので、参加者に見てもらえてよかったぁ~。


photo by sachibaa

 蝋なので、脱皮殻にライターの火を近づけると一瞬でとけてしまいます。


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 メダカの池です。


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 泳いでいたアカミミガメを見ているところかな。


photo by takajii

 アメリカザリガニの姿は見当たらず。アライグマはザリガニの池のザリガニを食べつくしたあと、メダカの池のほうをメインレストランにしていたようで、昼間から何度か姿を現した年もありました。


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 アワフキムシの幼虫を見てもらっているところかな。


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 これじゃあよくわからないかぁ…。


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 これもお手柄でしたね。


photo by s.n.

 ピンボケで残念でしたが、コロギスの幼虫でした。


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 このあとヤブキリ♀の幼虫も見つかって、どっちがどっちだったか記憶のほうが…。


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 これは多分ヤブキリの産卵管を見てもらっているところかな。


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 ヤブキリ♀の幼虫です。


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 たか爺はカラスがちょっかいを出しにきたヘビを発見! カラスVSヘビとはならず、カラスはすぐに飛び去りました。


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 嫌いな方はごめんなさいねぇ…。立派なアオダイショウでございます。カラスに襲われかけて臨戦態勢!?


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 今度は人の子どもたちに囲まれちゃって…。とりあえず撮影会だけにしておきましょうか。無毒で普段はおとなしいヘビですが、噛まれれば痛いし血も出るし、感染症も怖いですからねぇ…。


photo by sachibaa

 ヘビが苦手なさち婆はこんなに遠くから…。


photo by takajii

 ようやく動き始めました。しばらくモデルになってくれてありがとねぇ~。


photo by takajii

 この子が見つけてくれたのは?


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 残念ながらお亡くなりになっていましたが、毎回オオミズアオかオナガミズアオか迷うところです。前翅前縁や後翅眼状紋からいくとオナガミズアオのほうかな。チョウはきれいでガは…、なんていうことは絶対にありえないでしょ!?


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 この子は?


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 キタテハでした。


photo by s.n.

 これはおいしい筍かも!?


photo by s.n.

 キタキチョウです。


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 ダイミョウセセリは採られる前に撮ってやったぜ!?


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 虫探しをしながら移動中ですね。


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 このシャクガ科の幼虫は調べようもありませんけど…。


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 これはナナホシテントウだったかな。


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 ピンボケでしたが、ヨコヅナサシガメ…。まあ、命にかかわることはないと思うので、誰か刺されてみてもらってもよかったかも!?
 ほぼ同時に「森のお掃除屋さん」のオオヒラタシデムシの幼虫を見つけてくれた子もいたのですが、写真を撮らせてもらおうかと思ったらリリース後でした。


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 最後の炊飯場の池ではタイリクバラタナゴ。


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 モツゴも。これもお手伝いに来てくれた子が捕まえてくれました。


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 この子はアメリカザリガニを。2匹は捕まえていたかな。


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 これにて無事終了です。久々にお手伝いに来てくれた子がいろいろと見つけてくれたので、本当に助かりましたねぇ~。またよろしく!


photo by takajii

 と思ったら、最後にはこれも見つけてくれて。


photo by sachibaa

 「手乗り毛虫」OKのマイマイガの幼虫でございます。

 2日の大雨でピクニックの森の池にも水は戻ったと思います。来週あたりちょっとまた様子を見に行ってこようかな。24日(土)には埼玉県生物多様性センター&埼玉昆虫談話会共催の「ミドリシジミを見る集い」のお手伝いに行く予定なので、ミドリシジミの今年の発生状況も気になるところですね。
 でもその前に、今週末の鹿沢万座パークボランティア「植物相調査②」はまた雨になりそうかなぁ…。

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