『般゜若(パンニャ)』でカレーを食す

2009年03月11日 16時49分04秒 | その他のかけら

松尾(貴史)さんが、
最近、下北沢に開いたカレー店『般゜若(パンニャ)』で、
チキンカレーを食べた。

松尾さんのカレー好きは筋金入りだ。
それが高じて、今回の開店となった。

もうずいぶん前になるが、
『奥さまプラーザ』という命名者には申し訳ないが、
あきれたタイトルの朝の番組に参加していた頃、
昼食に、よく松尾さんからカレーをご馳走になった。

よく行ったのは、
高輪にある、たしか『サンライン』とかいう、
水を出さないことで有名なカレー屋だ。

そういえば、
この店で『HAMASHO』のロケをした後、
近くの路上で、
浜田さん・笑瓶さんと、
これからまさにカレーを食べに行く松尾さんが遭遇したことがあった。

「キッチュ、こんなところでなにしてんねん」と浜田さん。
「カレーを食べに行くところで」
「え、ほんまにあんなカレー食う奴、おるんか」
「僕、よく食べにきますよ」
その言葉を聞いて驚く二人に、松尾さんは続けた。
「よくおわかりもします」

そんな松尾さんが共同開発して作ったカレーだ。
と、書くといかにも辛そうだが、たしかに辛い。
僕が6歳児ならば泣いている辛さだ。
だが、心地よい辛さだ。
口の中に残ることなく、すぐ通り過ぎていく辛さ。
美味。

場所は駅からちょっと離れた場所にある。
しかし、隠れ家というほどではない。
なぜなら抜け道から丸見えだからである。

興味をもたれた方は、下記のアドレスが店のHPになりますので、
調べてみてください。



http://www.pannya.jp

読書:『納棺夫日記』

2009年03月11日 02時52分13秒 | エンタメのかけら

映画『おくりびと』着想のきっかけとなったという、
青木新門氏の『納棺夫日記』を読む。

読んで感じたのは、
あの映画は思っていた以上に、
この本を参考にしていた、
ということだ。

実は広末涼子演じる妻のセリフで、
ひとつだけ違和感をおぼえたものがあった。

そのセリフの元ネタも、
この本の中にあった。
なるほど。

まあ、映画と本は別物ではあるが、
読んでから見るか、
見てから読むかと問われたら、
見てから読んだ方がいいだろう。

僕はそう思う。