昨日の夕方、坂折棚田に行きました。昨年11月に積んだ石積みは、ちゃんとありました。壊れてたらどうしよう、と思ったけど、講師がいいからそんなはずないですね。
そうしていたら、思いがけず、月が上がってきました。ちょうど山と山の間の低くなったところから、オレンジがかったまん丸の月が、見てくれといわんばかりに、じりじりと上がってきました。こんな月の出を見たのはいつぶりでしょう。
坂折集落のある中野方は、山間とはいえ空は広いところです。こうして毎日休まず月はのぼり、12時間ぐらいかけて、空を一人で渡っていくのですね。こんなことが連日行われているなんて、全然知りませんでした。って気分です。1日ぐらい休んでみたりしないかなと。毎日変わらないものがあるから、人間は安心して変わっていける気がしますが、人間が変わることなんて空の大きさと月の営みを考えると、本当にちっぽけなものです。
なんて、月並みなコメントをしてしまいました。
今朝珍しく早く起きたら、5時ごろ、月はまだまだ西の空にいました。あれっ、まだいたの?って感じでした。
しばらくエネルギー沈滞気味でおとなしくしていたのですが、かなり戻ってきました。また、書きたいことがたくさんあります。