東海丘陵要素植物群についてのセミナーでした。犬山と小牧の境あたりにある天然記念物のヒトツバタゴの自生地に行ってきました。そこで、苗を売っていました。地主さんがその木の実生苗を育てて販売しているのでした。
その人の話では、日本ではヒトツバタゴの苗を育てている業者は少なく、名古屋の並木もほとんどそこの苗だと。九州からも注文があって送っているということでした。また、近々中津川の蛭川の人が買いに来ると。
蛭川は「ひとつばたごの里」を売りにしている、ヒトツバタゴの自生地です。犬山のと蛭川のヒトツバタゴが混じってしまいます。
しかし、東濃のヒトツバタゴは絶滅間近とうわさされています。個体数が少ないためです。今日のシンポでは、集団内で交配を繰り返す近交弱勢もあるが、遠い地方の個体と交配したときにも遠方?弱勢というのがあるという話がありました。蛭川のヒトツバタゴにとって、犬山のヒトツバタゴが歓迎すべきことなのかどうか、わかりません。
何がいいたいかよく分からない文章ですね。今日のところはご勘弁を。仕事が詰まって焦ってます。平常心が保てないのは修行が足りないようです。