山里ひぐらしの小径

木曽路の入り口、岐阜県中津川市から
人と自然とのかかわりをテーマに、山里、植物、離島など。

ヒグラシが遠い……

2007-07-12 | 山里
雨がほぼやんで、ヒグラシが鳴いている。
自宅では耳の横で聞こえるヒグラシも、事務所からはちょっと遠くて淋しい。
早起きして自宅で聞けばいいのですね。
ヒグラシは、日が沈むころからと、日が昇る1時間ぐらい前から鳴き始める。
今なら5時前から。

愛知県の東大演習林で聞いたというのは、瀬戸の演習林。沢の横の道を歩いていたら、昼でもしきりに聞こえてきた。ほかのセミよりも湿り気のあるところにいるような気がする。

ヒグラシを聞くと夏の終わりを感じる、という人が多いことに驚く。
こちらでは6月終わりか7月初めから鳴くから、盛夏の始まりを告げる音である。
最初のセミ。
次がニイニイゼミで、次がアブラゼミ。そしてツクツクボウシ。
2年前からクマゼミもわずかに聞く。ミンミンゼミは昨年から。

今日はお昼前に大雨洪水警報が出て、市内の小学校が続々と子どもたちを帰宅させていた。危なすぎ! 何で警報が出ているとき外に出すんだろう。よく分からない。

今はカエルは鳴いていない。