山里ひぐらしの小径

木曽路の入り口、岐阜県中津川市から
人と自然とのかかわりをテーマに、山里、植物、離島など。

カゲロウ大発生のニュース

2010-09-21 | めぐる季節と自然
木曽川にかかる木曽川橋でカゲロウが大発生したとニュースでやっていた。
道路を真っ白に覆いつくすほどで、翌朝には死骸が泥のようにたまっていた。

間野先生(字幕スーパー全部読めなかったが名古屋市のどこかの研究所にいらっしゃるらしい。以前豊田市矢作川研究所にいらっしゃった)の解説によると、天敵の攻撃を逃れるため、集団で発生(羽化)するのだという。
毎年1度こういうことがあると。で、羽化してからの命は半日ぐらい。


実は、うちでも毎年1度、秋の初めに小さな羽虫がいっぱい電灯に群がってくる。
今年は10日ぐらい前だった。
網戸にして電灯をつけて仕事などしていると、網戸の目から入ってくるのだ。
次々、バタバタと机の上に落下するし、そのまま窓を開けておけば翌朝机の上は虫だらけになってしまう。
仕方がないのでガラス窓を締めてクーラーを入れることになる。
これが3日ぐらい続いて、すぐいなくなる。
羽虫の日と名づけている。

この小さな虫がカゲロウかどうかわからないけど(カゲロウみたいに羽が長くないので、きっと違うと思う)、そういうわけだったのかと納得。


一日中クーラーを入れなくていいぐらい、涼しくなりました。
最高気温は30度ちょっと。5,6度違うとこんなに違う。
30~40年前は一番暑くてもこれぐらいだったのだと思う。
窓から見える月がきれいです。