山里ひぐらしの小径

木曽路の入り口、岐阜県中津川市から
人と自然とのかかわりをテーマに、山里、植物、離島など。

春の野菜を食べる

2012-03-20 | たべもの・台所
今うちの中には食べきれないほどの春の野菜。

父の知人が送ってきた小松菜、水菜、ほうれんそう、たまねぎの葉。
渥美の親戚がくれたわけぎ、
甘くてやわらかい春キャベツ、ついでに冬キャベツ、
超やわらかくておいしい里芋、香りのいいにんじん。
隣人がくれた新しいネギ。
その他、それ以前にお店で買ったさつまいも、じゃがいも、たまねぎ……

特に春キャベツには春を感じます。
キャベツの食べ方をいろいろ開発したい。
春キャベツと冬キャベツは全然違います。
冬キャベツも、外側と内側ではまるで別の野菜のように違います。
キャベツ農家の叔父に、「どうやって食べてる?」と聞いたら
「ほとんど食べん」そうです。
「せいぜい切ってしょうゆかけて……」だって。


いろいろ一度にもらったので冷蔵庫も活躍中。
めんどうなので「え~い」とひと思いに野菜室に入れたものイロイロ。
冷凍庫は空のままだけど。

そんな材料を、せっせせっせと料理して食べているけど、とても追いつきません。
食べるものがいっぱいだなんて、幸せなことです。
同じメニューを作るのも飽きるので、
あれこれ頭も使います。
油はほとんど使わず、乳製品なし、肉なし、
という制約の中で。

豆も小豆を含めて4種、たっぷり買ってビンに入れてある。
小豆はご飯に炊き込んでいます。

ちょこちょこといろいろなものを作って食卓に並べると、
すぐ1汁6菜、7菜なんかになってしまう。
ほんとに一口ずつなのだけど。
ほぼ和食で、おいしくて仕方ないのがかえって困る。
鍼の先生から食べすぎ禁止令が出ているので。


写真は、近所の人にもらった丸々太ったネギ。
今日食べない分はひとまず庭の土の中に。

春分の日の花粉症、びわの葉茶、など

2012-03-20 | めぐる季節と自然
本格的に花粉症。
毎年春分の日頃、花粉症がひどくなる。
この時期になると毎年「祝島・びわの葉茶」でこのブログを検索する人が多くなる。

花粉症も年々軽くなってきているような気がしないでもない。
そのため、私自身は祝島のびわの葉茶を飲まなくなっているけれど……
あのお茶、色がきれいなのですよ。ほんとうに美しいオレンジ色。
もちろん味もバツグンにいい。
今頃の瀬戸内は暖かく花いっぱいでしょうね。行きたいなぁ。


はやくも、昼のほうが長い今日このごろ。
でも今朝は寒くて目が覚めました。霜が下りていました。
夜中、ケロケロ泣くカエルの声がしていた。

庭のツツジなんかの生い茂っているのを、パチパチと切る。
ほんとは今は切るのには一番よくない時期だけど
4月過ぎてわんさか茂ってくると見通しが悪いし
さらに虫が出てきたりすると
もう切るのは大変。

これからまた虫いっぱいの時期が来ると思うと
ユーウツになるけど、その前に来る色とりどりの春を
楽しまなければ。

桜、水仙、なるべく遅く咲いてほしい。


写真は、文章とは全く関係ないけれど
1つだけ成長したシイタケ。半月ぐらい前。
直径20cmぐらいありました。
寒い時期なのによく育ったものです。