山里ひぐらしの小径

木曽路の入り口、岐阜県中津川市から
人と自然とのかかわりをテーマに、山里、植物、離島など。

飛騨高山に雪

2012-11-15 | めぐる季節と自然

高山で雪がどさどさ降っていた。今朝のニュース。
あんな中では歩くのも大変そう。
よかった……。というのは、昨日の夕方まで高山にいたから。

調査で、今週天気が悪いという予報の中、月曜日の朝から現地入りしてみたら
意外なことに好天続きで、なんとか昨日の3時までに終えることができた。
と同時に、降ってきた。

一日ずれていたら、と、ぞっとする。
カッパ着てベタベタの雪降りしきる山中を
滑ったり転んだりしながら歩かなきゃならないとこだった。
滑り込みセーフでした。

高山の紅葉は色が冴えてとてもきれいでした。
やはり寒冷地では色が冴えるということがよく分かりました。
赤は赤、黄色は黄色。きっぱり、はっきりしています。

さまざまな種類のモミジは黄色・オレンジ・真紅。
タカノツメは真黄色。
コナラもオレンジ色になっています。
これが温度の高いところだと、いきなり茶色になってしまう。


前回の記事の写真のハナノキ。真赤というイメージがあるけど、真赤なのは春先の話であって、
中津川では、やはり黄色・オレンジ・赤とグラディエーションになって
本当にきれいです。しかし今日は色があせて散りかけになっていました。

今年の紅葉はきれいだと思います。
我が家のドウダンツツジも散ってきました。

写真/ウリカエデ・中津川市内・2005年

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