インドネシアの食堂や屋台で紅茶を頼むと、
生ビールの中ジョッキ風グラスに入って出てくる。
あったかい紅茶がなみなみと。
ちなみに、熱々の紅茶というのはめったに出ない。
それがとんでもなく甘い。
これを飲んでいると、旅の途中でさすがに顔が丸くなってくるし
何かと私の体には悪いので
「甘くない紅茶をください」と頼んだ。
しかし、たっぷりと甘い紅茶がやってきた。
注文、聞いてくれてないんだ……
甘くないのって言ったのに……
これだからインドネシアって国は……
(コーヒー頼んで紅茶が来ることだって珍しくないんだし)
ああ、日本はいい国だ……
などと心の中でぶつぶつ呟き、
来た紅茶を突き返すほどの強いこだわりももてず、
諦めて飲む。
次の店で、また「甘くない紅茶」を頼むのだけど
また甘い紅茶が来る。
これだからインドネシアって国は……
全くどこでもかしこでも……
ちゃんと仕事してよ……
と心の中でインドネシアの悪口を言う。
今度は、
「あの、甘くない紅茶がほしいんですけど」
と言ってみる。
と、なにやらごちゃごちゃ言いながら、砂糖抜きの紅茶に取り替えてくれる。
さすがに3度ほど繰り返すと、ひょっとして私が悪いのではないかしら、
と気づく。
つまり、彼らとしては甘くない紅茶を出しているつもりなのかもしれない、ということ。
そうなのだ。
砂糖7杯(仮に)ぐらい入れていたのを、4杯ぐらいに減らしている、ということなのだ。
悪口言ってすいませんでした。
生ビールの中ジョッキ風グラスに入って出てくる。
あったかい紅茶がなみなみと。
ちなみに、熱々の紅茶というのはめったに出ない。
それがとんでもなく甘い。
これを飲んでいると、旅の途中でさすがに顔が丸くなってくるし
何かと私の体には悪いので
「甘くない紅茶をください」と頼んだ。
しかし、たっぷりと甘い紅茶がやってきた。
注文、聞いてくれてないんだ……
甘くないのって言ったのに……
これだからインドネシアって国は……
(コーヒー頼んで紅茶が来ることだって珍しくないんだし)
ああ、日本はいい国だ……
などと心の中でぶつぶつ呟き、
来た紅茶を突き返すほどの強いこだわりももてず、
諦めて飲む。
次の店で、また「甘くない紅茶」を頼むのだけど
また甘い紅茶が来る。
これだからインドネシアって国は……
全くどこでもかしこでも……
ちゃんと仕事してよ……
と心の中でインドネシアの悪口を言う。
今度は、
「あの、甘くない紅茶がほしいんですけど」
と言ってみる。
と、なにやらごちゃごちゃ言いながら、砂糖抜きの紅茶に取り替えてくれる。
さすがに3度ほど繰り返すと、ひょっとして私が悪いのではないかしら、
と気づく。
つまり、彼らとしては甘くない紅茶を出しているつもりなのかもしれない、ということ。
そうなのだ。
砂糖7杯(仮に)ぐらい入れていたのを、4杯ぐらいに減らしている、ということなのだ。
悪口言ってすいませんでした。