栗はまっすぐに割れてくれます。細いものはなた、太いものはよきを当てて、その上から木槌でたたくと、すぱっと割れます。
中には曲がっている木があり、そうすると木目どおりに曲がって割れます。
昔から屋根などに使っている栗のへぎ板は、この性質を利用したもので、
のこぎりでひかず割ったままの状態で木目がつぶれていないからこそ、
水が木目を伝って流れ落ち、板がいたみにくかったという話を聞きます。
割れるということは、鉄の刃物がなかった時代、利用するためには大事な性質でした。
中には曲がっている木があり、そうすると木目どおりに曲がって割れます。
昔から屋根などに使っている栗のへぎ板は、この性質を利用したもので、
のこぎりでひかず割ったままの状態で木目がつぶれていないからこそ、
水が木目を伝って流れ落ち、板がいたみにくかったという話を聞きます。
割れるということは、鉄の刃物がなかった時代、利用するためには大事な性質でした。
ボーイスカウトは実用的?でいいですよね
花崗岩を割ったことがあります。気合で割りました……てのは冗談ですが、決めた線の上にくさびを置いて金槌でたたくと、意外と思った線で割れてくれました。
だから花崗岩は石積みにぴったり、と思っていたら、九州の島ではもっときれいに割れている石積みがありました。
石は本当に資源ですね。
話が栗から石になってしまいました。