闇夜の烏の変な世界

とりあえず、何にでも興味持ちますw
日々、気になった事を日記感覚でアップしてみようかと。

JAHFA(日本自動車殿堂)の評価って判り辛い カーオブザイヤー

2015-11-27 17:54:00 | 日記

​JAHFA、日本自動車殿堂 のカーオブザイヤーが発表されました。

  ↑知らなかった…

「2015~2016日本自動車殿堂カーオブザイヤー」 に、マツダの 「ロードスター」 が選ばれたってのはわかった。

でも、似た様な 「2015~2016日本自動車殿堂カーデザインオブザイヤー」 というのがあり、ホンダの 「S660」が選ばれている。

 

でも、ロードスターの評価点に 「洗練されたオープンスポーツカーデザイン」 というのが含まれており、「カーデザインオブザイヤー」 との住み分けがいまいち良く判らない。

評価が被って無いかな(汗。

 

「2015~2016日本自動車殿堂インポートカーオブザイヤー」 に、プジョー の 「308SW」が。

2015~2016日本自動車殿堂カーテクノロジーオブザイヤー」 に、トヨタの 「TFCS」 が。

これは、「MIRAI」 に搭載された、燃料電池セルですね♪

 

因みに、「ロードスター」 以下、次点に 「CX-3」 も入ってる。

マツダだらけ(笑。

スズキの 「アルト」が、カーオブザイヤーの 3位と、カーデザインオブザイヤーの2位に入ったのが面白い。

  

私個人としては、カーテクノロジーオブザイヤーで 2位を獲得してる 三菱の PHEVシステム(アウトランダーですね)を高く評価したいところ。

本当に素晴らしいらしいが、今後の 「気軽に使えるサイズ」 車種への展開を望みたいところです。

 

にしても、最近この手の 「ランク付け」 が多過ぎないかな(汗。


オートマ の新しい流れ??? ZF

2015-11-26 21:43:00 | 日記

モータースポーツ用途だが、ZF社が BMW に搭載して試験中の新型オートマチックが面白そうです。

ZF_8P45R.jpg 

 

近年、多くのZF製ミッションが、日本のアイシンAW製にリプレースされるケースが相次いでる。

確か ZF といえば、古くから高性能トランスミッションで名を馳せていたような(違ったかな)。

 

「やっぱり日本製の技術力ってのは伊達じゃないのか♪」 なんて、勝手な事思ってた私。

 

でも、このニュースを見る限り、老舗はやっぱり 「凄い!」 って事らしい。

 

上が 「新機構」 を盛り込んだ、8速オートマ。

画面右半分の辺りは、遊星ギヤ らしきものが連なるようで、比較的見慣れた オートマチック・トランスミッション。

でも、左半分を見ると、あるハズの 「トルクコンバーター」 の姿が見えない!

ケースの内側に、何かギミックのある 「円盤」 が見えるだけで、スカスカなのです(汗。

 

これが ZF社が 既存の トルコン式8速AT(8HP)をベースに 、「トルコンレス」 とした新機構(世界初?)の ミッション 「8P45R」 だそうです。

 

正直な所、どんな仕組みで トルコン を外せたのか、説明読んでもチンプンカンプン(汗。

「シフトエレメント」 というのが キモ らしいが、何とも気になる。

 

 

過去、トルコン式オートマチックは早い時期から普及。

でも、トルコンの 「滑り」 が燃費を極端に悪化させ、実燃費は酷かった。

お蔭で、次々と登場する新型ミッション達の前に、「時代遅れ」 として消えてくかに見えたのだが…。

近年、マツダの 「SKYACTIVE-DRIVE」 に代表される、ロックアップ(直結)比率を極端に高める事で、ダイレクト感(スピード感)ある 高燃費(効率)のタイプが現れ出すと、急速に息を吹き返してるように見える。

 

それでも、重量の嵩む トルクコンバーター は課題だった。

大出力に対応させるには、より大容量とする必要があるので見逃せない。

 

ZFの新型 ミッションは 「レース用」。

でも、その構造如何では、相当軽量で、内部抵抗が少なく、ハイスピードな オートマチックトランスミッションが出て来る可能性が。

シンプルなら、その製造コストで更に魅力的になるかも。

これは相当面白そうに見えるのです♪

 

世間で 「デュアルクラッチ」 が普及してから、長らく 「新機構」 のトランスミッションは見当たらない。

それだけ難しい分野なのかもしれない。

 

でも、完全電気自動車なら不要かもしれないが、まだまだ エンジンの力を 効率的に伝達する要なのです。

 

「エンジン」 は僅かずつだが、まだ進化が感じられる。

そのパワーを次に伝える 「トランスミッション」 はといえば、思ったほどの進化が感じられないのは私だけ? 


Blog サイトに何か起こってる???

2015-11-26 20:32:00 | PC

​このところ、勝手に画像が入れ替わったり、メッセージを出してサイトがダウンする等々、何かと不具合が多い。

 

GAZOOサイトがスタートした当初はそれなりにガタガタしたが、最近は比較的落ち着いたと思ってたのに。

 

画像の入れ替わりは現在、対策検討中だそうで 待つしかない(汗。

 

それより、他の方のサイトにコメントしても反映されない問題が発覚。

あまり他の方にコメントする機会が無かっただけに、今までも起こってたのか。

せっかく 気になるサイトを発見しても、先方にご迷惑とか これは絶対ダメです(涙。

 

暫く設定確認等、素人ながら奮闘します。

それまでご迷惑の掛かる方がおられたら、ココに コメント してご一報下さい。


投票終わった?w ENGINE FOR THE LIFE AWORD 2015

2015-11-25 21:03:00 | 日記

​今年も カーオブザイヤー の季節です(?)。

 

今年一年に販売された多くの車種から 最も優れた(支持された)1台を選び出すお祭り。

 

「NPO法人日本自動車研究者ジャーナリスト会議(RJC)」 が主催する カーオブザイヤーは、既に終了。

「アルト」 /「アルトラパン」 が決まってます。

まぁこれは国産車に限ってのエントリなのですが。

 

有名な「日本カーオブザイヤー実行委員会」 主催の方は、来月の決定に向け 10台まで絞り込み完了。

これは泣いても笑っても、ユーザーは投票できません。

 

自身で投票できる カーオブザイヤー といえば、TVK の 「クルマでいこう」 が開催してる 「ENGINE FOR THE LIFE AWARD」 があります。

現在、ホームページで 投票の受付中♪

https://www.cbase.co.jp/asp/year_the_best2015/

お一人様 1票が持ち点。

気になる車種があれば、レッツ 投票!(笑

 

昨年はマツダ 「デミオ」 、さぁ今年はどの車が一番になるかな。 


WEC 最終戦 バーレーン 、一矢報いたトヨタに拍手♪

2015-11-25 19:56:00 | 日記

​WEC最終戦終了。

生放送を録画、分割してやっと見終り(6時間は長い…)。

 

「またポルシェの上位独占、アウディの下にトヨタが並ぶ」 、今年を象徴する結果を予想してた。

 

このバーレーンは、もしかすると今年のWECで最も 「荒れたレース」 になったかも。

序盤から猛烈な速さのポルシェの一台がズルズルと遅れ出す。

最先端のハイブリッドにトラブル、V4 の2ℓターボだけでの走行は全く精彩を欠く(それでもかなり速い!)。

 

大排気量エンジンとモーターのトヨタに対し、小排気量エンジン との独自ハイブリッドで互角以上の戦闘力を発揮するポルシェ、その様は 「何がハイブリッドのトヨタだよ…」 って悲観させるもの。

「格の違い」 を見せつけた。

が、どんな精密機器も、トラブルを起こせば容易に人の手で制御が難しい事を露骨に見せた。

完全に機能させねば、複雑なシステム(ハイブリッド)は大きな仇にもなるんですね。

 

アウディも、何となくいつもの元気が感じ難い。

限界突破の A.ロッテラーをしても、思うようにタイムが伸びて無い。

小さなトラブルも出て、ヒヤヒヤが続く。

 

今回、唯一 トラブルらしいものが出なかったのが トヨタ。

とはいえ、絶対速度 がポルシェ や アウディ に遠く及ばない今年は辛そう。

いつもなら周回遅れになるトヨタが、気合いで同一周回でしがみ付く様は 「気迫」 すら感じた。

バーレーンは砂漠の暑さを避け、夕方スタートで夜間ゴールの ナイトレース。

暗闇にトヨタのヘッドライトが何度もカメラに浮かび上がる♪

 

トラブル続きでポルシェが崩れ出した事、アウディも課題が出た事等が重なり、トヨタが表彰台圏内を走る!

今年、一度も表彰台に届かなかっただけに、見てる側も手に力が入る。

番組中でも悲観的な話題で出る 「日産」、なんちゃってのお蔭でWECで日の丸を背負うのはトヨタだけだ。

上位責任者の解任はあったようだが、「GT-R」 と 「NISMO」 の看板に泥をぬったメーカーが来季に予告通り復活するとは考え難い。

 

レースは終盤、3位4位がトヨタのランデブー体勢に!

中島が駆る1号車が、前の2号車を抜くかと見ていたが、結果的にそのままの体制でゴール。

推測 だが、トヨタの 「チームオーダー」 が出たのだと考える。

 

トヨタの 2号車のドライバー、A.ブルツ はこのレースで 「引退」 が決まっていた。

今季は一度も優勝どころか表彰台も遠かった。

全然勝負にならないマシンで沈んだまま終わるって、どう考えても可愛そうだ。

だからこそ、A.ブルツ に 優勝は無理でも、手に届く 「表彰台」 をトヨタが プレゼント したと思いたい♪

ささやかな、トヨタからの 「有終の美」 ってところ。

 

最終的に、逃げ切った ポルシェが1位で見慣れたポジション。

2位に執念で噛り付いたのが アウディ、素晴らしかった。

3位に今季初めて トヨタ が入り、表彰式に 日の丸が上がった!

 

LMP1H の全メーカーが表彰台に並ぶ様は見ていて素晴らしい(美しい)。

 

最終戦が終わったって事は、その瞬間から来季の駆け引きがあらゆる面でスタートしたという事。

メーカーは、ドライバーは、車は、etc。

 

来年、WEC開幕戦でどんな光景が展開するか、今から楽しみでならない。

今季みたいに、走り出したらトヨタが 「一人負け」 ってのは、もうご馳走様で(汗。