2018/3/11日の出
3月11日。津波が押し寄せ、道路を我が物顔に走る海水の映像に見入る。そして恐さを感じながら、この機に津波を身近に「感じなければ」と強く思う。
福島原発は津波被害で機能不良になる。原発は事故を起こすものと知った。事故時には、放射線は半径30㎞範囲の住民を避難させるほどに影響する。また処理には、そこでの放射線を低減させるために5~7年の期間がかかる。費用も膨大。
従って原発が日本にまだ必要なら。教訓を盛り込んだ最新設備を1又は2か所に集中させて配置し、被災時の居住不能面積を最小にする。次に大津波。耐える防波堤製作は困難。助かるためには、人は逃げることをいつも頭に置いておく。
翌年に、友人と二人で宮城県仙石線本塩釜駅を訪れました。アップされたネット津波動画の撮影ポイントを探して歩きました。塩釜湾奥への浸水は強い恐さ印象をくれました。
一方、避難場所では、火で食をつくって飢えを凌いだという。それは、火を扱う技術を伝えなくては、と思わせてくれました。今では家の側に雨よけがある、火焚き用の釜戸をつくり、時おり子や孫と使っています。
日本の被災、個人の被災、どちらについても、知ることを今後も心がけたいと思っている。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます