2021.7.8現在
インド種のコロナ感染者数が前週を超える日が続き、東京都に4度目の緊急事態宣言が発令される。これに伴い五輪の観客は、東京五輪であるにも関わらず東京では会場に入れないことが決められた。
感染者数は7月6日と8日において、日本では1671/2246、東京都では593/896人となっている。東京都データは2日で303人比率では1.51倍へと増加している。8日のワクチン1回接種率は22.5%であり、集団免疫が現れる率(50%?)には遠く及ばない。開会式(7/23)までの日数と先の比率とで22日感染者数を試算すると、16000人となる。
緊急事態宣言へと感染抑制を強化して、しかも会場で観戦し歓喜することを防止する「無観客」とする対策は止むを得ない措置だ。私にはそのように思える。
五輪の選手と経済効果を期待した人には残念だろうが「安全・安心」を除外視することはできない。ワクチンの手配が遅れている国ではコロナ感染はまだまだ拡がる。早い収束を祈るばかりである。
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