孟宗、破竹、真竹
散歩やドライブを楽しむ人なら、「どうして竹林は街と木林との境にあるのだろうか」と疑問に感じたことがあるのではなかろうか。竹の生育場所にはこの特徴があり、近くの住民の敷地にはみ出して成長を開始し、また家を覆うように葉を茂らせる。また竹は竹の子として現れると30日も経過すると、およそ親サイズの背丈に成長してしまう。
私は、最近勢力を持ちテリトリーを拡げようとしている真竹の竹林に挑まれている。そのため、雨後の竹の子だけでなく幾度も状況を確認し、現れている竹の子を除く。竹林内部にもまた街側境部にも都度多数出てきている。梅雨時期の今は毎日が雨後に似ているのだろうかと思わせられる。
竹の子は岩国地区では、孟宗・破竹・真竹の順番に芽を出している。私が野菜作りをしている畑そばの真竹林沿いの農道は、近くの団地から散歩する人、犬を散歩させる人、そして200m奥で野菜を作られる人そして私、が主な通行人。周りに田畑はあるが、利用される方はいない。住まいが遠くか、サラリーマンをされており休耕田になっている。農道に突き出す枝や草、すぐに成長し被さる若真竹などには私達通行者が通れるように対処している。農家への、生活が容易となる、政治の配慮が不足した結果、過疎化や跡継ぎ困難な状況ができていると思うのだが。
現在この農道は、主に私が通行維持作業をしている。区間は500m程度ある。一人では対応が困難状態になれば、市役所に相談して復旧してもらうことになるだろう。真竹の竹の子は小さい内に切り倒せば容易に抑制できる。林の中をかき分けてまた、小川から背伸びしての作業だが、続けている。
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