水場は清潔に維持を
家庭内には水使用場所(水場)が幾つかある。その場所では残飯が出たり、皮膚の汚れを洗い流したりする。洗濯は適時行うことが必要で、汗付きのまま放置すると黄ばんだりする。もちろんトイレも含めて水付着部にはカビが繁殖する。
私は小学生の頃に、浴槽に水を入れて、木の枝や葉を燃す「風呂わかし当番」をしていたことがある。木の枝や葉を保管しておく場所を木小屋と言った。木小屋から焚口に運び、風呂のかまどで、火を点けて湯をつくる。
水場について考えようとするのはその頃以来だ。いつも妻が清潔にしていた。私は70才になり、年下の妻もいつまでも元気だとは言えなくなっている。家庭内の水場が衛生的でなくなると心安らかにそこで過ごせない。少しずつでも妻の仕事の要領を知りたいと思う。そこで水場ごとのその要領をメモしてみる。
1、キッチン 料理をすると残飯が出る。肥料化物はコンポスト、プラや紙ゴミは各箱へ 料理使用の鍋や椀は洗って乾燥棚へ シンクは洗剤などにて磨き片付け 吹きこぼれなどは水「ふきん」でよく拭く 乾燥棚の水溜りは水抜きし、「ふきん」で1回/日清掃する 鍋や椀は毎日置場に戻す 「ふきん」はキッチンハイターで毎日洗う 「手ふき」は洗剤で毎日洗う
2、洗濯 肌着(シャツ、パンツ、靴下、タオル、ハンカチ、汗付着のもの、ぼうし)使用日(又は翌日)に洗う ワイシャツなどは洗濯に出す 枕カバー、ふとんカバー、敷きふとんシーツは週1回程度洗う 枕・上/下ふとんは1回/2週程度日に当てる 季節の変り目には清潔でないものは洗濯に出す
3、風呂 浴槽は毎日バスマジックリンで洗う 風呂洗い場壁:水滴や泡は水スポンジで洗い・水滴除去 床:水とブラシで軽くこすり洗い・その後水滴除去 天井:水滴なければ拭かず 水滴除去後は居間との間のドアは解放 カビ除去は1回/年年末に行う
4、水洗トイレ 水槽部:水垢を1回/週程度こする 座など:ぬれた流せる紙で拭く 補助手すりなど:1回/週程度ぬれた紙タオルなどで拭く 床:1回/週程度ぬれた紙タオルなどで拭く
以上が見ていて私が理解できる範囲の要領だ。より作業内容を知る必要があるだろう。住まいの清潔さは一人で住む場合であっても大切な条件だ。そのため、水場以外の場所の掃除をも含めて、妻の作業要領を見習い続けたいと思う。
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