信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

平成28年度 村民総合スポーツ祭

2016年05月22日 | 生坂村の催し
 22日(日)午前7時30分より総合グラウンドで開会式を行い、8時過ぎより各会場で、ソフトボール、ソフトバレーボール、ゲートボール、マレットゴルフ、軽スポーツの5種目で子供から高齢者まで300名以上が参加して、親睦を深めながら一生懸命に競技していただきました。

▽ 開会式の模様です。









△ 私から、分館長・主事、社会教育委員、スポーツ推進員の合同会議で、村民運動会と村民総合スポーツ祭を隔年ごとに試行的に開催することになりましたが、久しぶりの方もお出でになると思いますので準備体操をしっかりして、怪我の無いよう親睦を深めながら楽しくプレイをしていただきます様お願いし、健闘をお祈りしまして挨拶させていただきました。

 公民館、体育協会、各分館の役員の皆さんは、準備、進行、選手集めなど大変ですが、スポーツを通しての一堂に会する場を持つことは、村民の皆さんのコミュニティを深めることになりますし、地域・村の活性化にもつながっていくと感じております。

▽ ソフトボールの模様です。










 私は今大会もソフトボールに参加させていただきました。久々のソフトボールでしたので、怪我を心配していただきDHでの出場でしたが、ヒットやエラーがらみの出塁などで、DHの役目は果たせたのでは思います。しかし、ナイターリーグ戦に参加していた若い頃の様には打てなかったり、走れなかったりでして、やはり日頃からスポーツなどで体を動かしていないといけないと感じました。

▽ ソフトバレーボールの模様です。







 1試合目がありませんでしたので、他の会場も写真を撮りながら回りましたが、一生懸命に楽しくプレイをしながら、和気あいあいの雰囲気が感じられ、村民の皆さんがスポーツを通して集うことの大切さを感じました。

▽ ゲートボールの模様です。








▽ マレットゴルフの模様です。










 軽スポーツは、ストラックアウトとスカットボールというニュースポーツで子供達が楽しんでプレイして賞品をいただきました。

▽ 子ども達が楽しんでいる軽スポーツの模様です。








優勝は、ソフトボールが下生野分館、ソフトバレーボールが上生坂分館、ゲートボールが宇留賀分館、マレットゴルフの団体戦が上生坂分館でした。それぞれの賞を受賞された皆さん、誠におめでとうございました。

▽ 閉会式の模様です。











 公民館、体育協会、各分館の役員の皆さんと選手の皆さん、ありがとうございました。そして、お疲れ様でした。

平成28年度 大日向区村政懇談会&生坂村健康推進員総会

2016年05月20日 | 生坂村の懇談会
 20日(金)午後3時から健康管理センターで生坂村健康推進員総会を開催しました。各区から27名の方が今年度から2年間、健康推進員として、健康応援隊のご協力、自動血圧計の貸し出しによる地区の会合等での健康維持の啓発等の自主的な活動をお願いするところであります。
 私の挨拶では、長野県が男女とも平均寿命が日本一の要因を4つ上げていまして、全国一の高齢者の有業率、男女とも日本一の一日当たりの野菜摂取率、保健師の数が人口10万人あたり69.5人の全国1位の割合、保健補導員(健康推進員)と食生活改善推進員達の健康ボランティアの活動ということです。そういう点からも、生坂村の健康長寿のため、医療費の抑制のために、健康保持・介護予防の啓発強化にお力添えをお願いしました。
 挨拶後、私から皆さんに委嘱書をお渡しして、会長に小立野の平野さん、副会長に上生坂の竹内さんが選任され、健康推進員の役割、平成28年度事業計画を話された後、「みんなで広げよう健康づくり~なってよかった健康の種まき人~」と題した講演を聞き勉強をしていただきました。健康推進員の皆さん、2年間よろしくお願いいたします。

 午後7時から大日向区の村政懇談会を、大日向改善センターで開催させていただきました。


△ 一ノ瀬区長さんから、「多く区民の皆さんに出席いただいたことに御礼を述べ、忌憚のない意見を出していただき、村政に反映していただくようにお願いします。」などとご挨拶をいただきました。


△ 私から今年度の予算、重点事業の概要説明を主に挨拶をさせていただき、各部署から今年度の新規事業、村づくり計画の変更点等を説明いたしました。また、大日向区の地区担当職員3名と北部地域支援のいくさか大好き隊員2名及び今年度新たに観光業務のいくさか大好き隊員を紹介させていただきました。

 大日向区の主な意見・質問・要望と行政側の回答内容等につきましては、活性化施設(道の駅または直売施設)の建設地について、県道沿いでは交通量が少なく、国道沿いは考えられなかったのかという質問では、直売施設及び加工施設等建設検討委員会で、6回の会議と県内・県外の2回の先進地視察、交通量調査、かあさん家の花まつりでのアンケート結果、予定地を8箇所から4箇所に絞った立地等の条件(造成が困難、優良農地の除外、国道の見通し等)、4箇所から1箇所に決定した協議内容(埋め土の造成、国道工事の進捗状況、子どもの安全性等)を説明させていただきました。
 直売施設の運営や農産物の出荷、今後のスケジュール等については、今年度、運営方法や農産物の出荷等は、生坂農業未来創りプロジェクト会議、建設検討委員会等で具体的に検討協議をしていきます。今後の予定は、今年度概略設計を行い、来年度実施設計と建設をし、平成30年5月に運営開始の予定であり、今月から地権者の方々にはお話に伺っています。 
 建設検討委員会での視察が誘導的な意図を感じているという点については、重点道の駅、先進地の施設、特色ある道の駅を視察し、県道沿い、国道沿いの両方の施設を視察しましたので、考え過ぎではないかと思います。
 特色ある農産物、6次産業化の加工品、経営についての体制づくり、赤字になったらどうするかというご意見につきましては、農産物を出荷している方の洗い出しをしていますのでこれからご協力をお願いし、かあさん家で販売している6次産業化の特産品をもっと生産して、今年度具体的に経営体制をどうするか協議をしてまいります。
 赤字の件については、やまなみ荘の役割として、村民の福利厚生施設である点で一般会計から補てんにご理解をいただいている状況や、農地保全・農業振興で村の活性化と生きがいづくり等の施設にするために、村民の皆さんのご協力・ご支援をいただいて健全運営できるように頑張っていきたいということで、赤字になったらということには、お答えを控えさせていただきました。


△ 大日向区の皆さんが、我々の説明を聞いていただいているところです。

 松くい虫枯損木の広域連携の対策については、近隣の市町村と連携をしているところもありますが、連携ができないところもありますので、その自治体と隣接している地域は、調査をして状況を把握したいと思います。
 いくさか大好き隊の活動には村民の皆さんは大変感謝をしていますが、夢を実現させていただく様な対応については、面接時に仕事内容について話をさせていただいていますし、ホームページの募集内容にも幾つかの仕事内容で募集をしている状況であり、就農を希望されてきた方は、新規就農研修制度に移行している方もいますし、3年経って起業等したい方には行政としても相談に乗っているところです。
 大日向区の皆さんには、忌憚のないご意見・ご質問、建設的なご提案をいただきありがとうございました。各部署でそれぞれに回答をさせていただいた内容で対応をしてまいります。お疲れのところ、ご出席をいただきありがとうございました。

▽ 今日の村政懇談会の大日向区を大日向橋から撮影した風景です。








 その他生坂村では、保育園で田植え・泥あそび、松大ウォーキング教室、図書ボランティア会議、上生坂B班の皆さんの元気塾等が行われました。

道路整備促進期成同盟会全国協議会「第37回通常総会」及び「命と暮らしを守る道づくり全国大会」

2016年05月19日 | 私の活動報告

 19日(木)午後1時00分、全国各地域から1,200名ほどの市町村長、会員及び多くの国会議員が出席して行われました。
 最初に総会が行われ、平成27年度の事業報告・決算報告、平成28年度の事業計画・予算を原案通り承認され、役員改選では、会長に常陸太田市長 大久保太一氏が選任され、副会長、顧問、理事等も事務局案で承認されました。


△ 総会で会長が決まる前に、会長代行の栃木県茂木町長 古口達也氏が、開会の挨拶で同級生が嫁がれた熊本の旅館が27日に営業を再開しましたが、お客さんは一人も来ない状況であり、風評被害もありますが、熊本地震で道路が寸断されたことが一番の原因であり、 復興の要である道路を早く整備することなどを政府及び国会、党役員に要望することと、 東北地方並びに熊本県の市町村のために我々もしっかりお手伝いしてまいりましょうなどと述べられました。

 私は引き続き、長野県道路整備期成同盟会のご推挙により、今井岡谷市長さんと一緒に理事を務めることになり、微力ながら要望活動等で長野県の道路整備促進に頑張りたいと思います。
 総会終了後の「命と暮らしを守る道づくり全国大会」では、大久保会長さんのご挨拶から始まり、国土交通大臣 石井啓一様、衆議院国土交通委員長 谷公一様からご祝辞をいただきました。


△ 大久保会長さんが、地域住民が豊かに安心して暮らしていけるために、道路整備の重要性を訴えていかなければならない。そして、熊本地震の速やかな復旧と東日本大震災の復興加速などの課題に関連して、地域の切実な声を聞いていただくために政府関係機関に要望して、道路整備に関わります道路関連予算は、要求額を満額確保しましょうなどを挨拶されました。


△ 石井国土交通大臣が、熊本地震の早期の対応では、基幹のインフラの復旧、TEC-FORCEやリエゾンを各市町村に派遣したことなどを話され、更なる国土の強靭化、防災・減災対策に取り組み、東日本大震災からの復興の加速、国民の安全安心の生活の確保、豊かで利便性の高い生活の確保、日本経済の再生等に取り組んでいくために、必要な道路予算を安定して持続的に確保していかなければならないなどと挨拶をされました。


△ 谷公一衆議院国土交通委員長が、震災と原子力発電所の事故の復興に向けても、複数の避難路の整備などダブルネットワークの構築が必要であり、地域の安全・安心、国土強靭化、地方創生を実現するために、道路関連予算の確保に努めたいなどと挨拶をいただきました。


△ 「意見発表」として、熊本県高森町長 草村大成氏から、早期の災害対応として、異次元といえるほどの速さの復興予算、国が直轄で代行してくれる復旧工事などに謝辞を述べられ、ここから始まる復興は、長く厳しい歳月を過ごしていかなければなりませんが、復旧工事の実施、ボランティアの受入れ等には道路整備が重要であり、そのために幹線道路の耐震強化、ダブルネットワークの構築などを最優先課題としていただきたいことと、熊本県も頑張りますから、会場の皆さんにも絶大なるお力添えをお願いしますと訴えられました。

 ご来賓の国会議員の皆さんとの意見交換では、九州新幹線、九州自動車道の開通が早かったのは、耐震化が図られてあり、致命的な損傷を受けなかったこともあるから、耐震強化による防災・減災対策、1本の道路に頼る脆弱性も顕著であったので、道路と地域のダブルネットワークの構築、震災復旧における資材・労務単価の上昇による事業費の確保、大きな事故が起きやすい暫定2車線の早期の4車線化、登坂車線などの付加車線の整備、しっかりした中央分離帯を考えて設置しての安全確保、地方創生のための生活道路整備の必要性などの課題が共有でき、石井大臣からも安定的な予算確保のための力強いご回答をいただきました。

▽ 来賓としてご臨席いただいた、長野県選出の木内均衆議院議員さん、宮下一郎衆議院議員さん(発言順)から、一言ずつ力強い言葉をいただきました。




▽ 最後に、宮崎県日南市長 田恭平氏が朗読し、「熊本地震の応急復旧の着実な実施。東日本大震災からの復興加速と事前防災、減災対策」など9項目を決議して閉会しました。


 その後、長野県は6班に別れて、県選出国会議員に対し要望活動を行いました。東筑摩郡と北安曇郡の町村長は、長野県2区選出の務台俊介衆議院議員の秘書に要望書を渡して、長野県の道路予算の確保を要請しました。

▽ 今朝は朝早く、明科駅に行く途中の池沢口から撮影しました生坂ダム湖の風景です。






 その他生坂村では、中学生が松本大学でスポーツテスト、児童館ではしるべんきょう会、公民館で陶芸教室・バドミントン教室、松本市で上土ふれあい新鮮市等が行われました。

平成28年度 昭津区村政懇談会&社会福祉法人長野県共同募金会第245回理事会

2016年05月18日 | 生坂村の報告
 18日(水)午後1時から長野市において長野県共同募金会の理事会が行われました。平成27年度事業報告、一般会計収入支出決算、公益財団法人中央競馬馬主社会福祉財団助成事業の推薦、欠員に伴う評議員の選任、任期満了に伴う配分委員会委員の委嘱等について協議され、原案通り認定・承認されました。

 午後7時から昭津区の村政懇談会を、昭津木材ふれあい体験館で開催させていただきました。

△ 小山区長さんから、「恒例の村政懇談会ですし、ここは言い易い、聞いて対応し易いところですから、名案や良い意見を出していただきたい」などとご挨拶をいただきました。


△ 私から今年度の予算、重点事業の概要説明を主に挨拶をさせていただき、各部署から今年度の新規事業、村づくり計画の変更点等を説明いたしました。また、昭津区の地区担当職員3名と北部地域支援のいくさか大好き隊員2名及び今年度新たに観光業務のいくさか大好き隊員を紹介させていただきました。

 昭津区の主な意見・質問・要望と行政側の回答内容等につきましては、昭津区の高齢化・人口減少、今後の役員の確保等の課題については、難しい問題でありますが、前から提起しています区や常会の再編について、北部4区の年1回の懇談会で話し合っていただいたり、区長会でも協議を進めるなど検討していかなければなりません。
 福祉有償運送サービスの現状については、月に1回行っています社協との打合せ会議において、5月の会議では地域支援事業(福祉有償運送サービス)の対応はできているとのことであり、ヘルパー等も講習を受けていますので、兼務でサービス提供ができている現状です。しかし、サービスが滞っていることがあれば、ご報告していただければ対処させていただきます。
 水道調査の進捗状況については、池田町平出地区で一日当たり175トン程度の水量が確保できましたので、今年度一年間通して水量が安定しているか調査をして、プロジェクト会議で調査結果に基づき今後の計画を立てたいと考えています。
 空き家バンク制度や移住者の現状については、定年を迎えた方が田舎暮らしに憧れて移住していただいたり、30歳代のご家庭は村外に働きに行かれているなど、色々な移住の理由が考えられ、様々な生活スタイルがございます。また、平成23年度の空き家バンク制度の当初は20数件ありましたが、半分以下になり、現在、空き家等対策推進に関する特別措置法の関係もあり、区長さんに空き家調査をお願いして、住める空き家は有効利用していくように取り組んでいきます。


△ 昭津区の皆さんが、我々の説明を聞かれているところです。

 いくさか大好き隊の活動は大変有り難いので永住につなげる取組については、地域おこし協力隊の3年間が済んだ方がいますので、起業に向けて相談に乗りながら永住していただける様に進めています。
 元気塾で楽しく過ごしているが、皆が持ち寄るお茶菓子、お漬物などお茶うけは、参加者によっては大変であり、参加することに抵抗がある点については、ご指摘の通り参加者によっては大変なことですが、言いづらい部分があることは否めません。早速、事務局の方から中止のお願いをして、多くの方が介護予防の要である「元気塾」に気軽に参加していただける様に、行政として社協と協力し対応してまいります。
 昭津区の皆さんには、忌憚のないご意見・ご要望をいただき、各部署でそれぞれに回答をさせていただいた内容で対応をしてまいります。お疲れのところ、ご出席をいただきありがとうございました。

▽ 今日の村政懇談会の昭津区を昭津橋から撮影した風景です。








 その他生坂村では、保育園で保育参観、のらのら青空塾、醤油のワークショップ、行政相談会、ボランティア配食サービス等が行われました。

平成28年度 草尾区村政懇談会、生坂村青色申告会総会、松本食品衛生協会生坂村支部総会

2016年05月17日 | 生坂村の報告

 17日(火)午後2時から商工会館において、生坂村青色申告会通常総会が行われ、続いて松本食品衛生協会生坂村支部通常総会も行われました。
 両通常総会とも会員の過半数の出席により総会が成立し、上程した平成27年度事業報告並びに収支決算書の承認に関する件、平成28年度事業計画書(案)並びに収支予算書(案)の承認に関する件、会費の賦課基準(案)及び納入方法(案)の承認に関する件が、原案の通り承認され、28年度もそれぞれの事業・講習会・説明会等が行われます。
 
 午後7時から草尾区の村政懇談会を開催させていただきました。

△ 腰原区長さんから、「村道1級1号線高鼻地籍の改築工事、区の要望対応、袖山地区の法面工事、上野ぶどう畑、農地・水対応事業等に対しての謝辞を述べられ、村との協働による取組により、地区の活性化が村の活性化につながりますから、そういう点からもこの懇談会が身のあるものになりますように」とご挨拶をいただきました。


△ 私から今年度の予算、重点事業の概要説明を主に挨拶をさせていただき、各部署から今年度の新規事業、村づくり計画の変更点等を説明いたしました。また、草尾区の地区担当職員3名と中部地域支援のいくさか大好き隊員2名及び今年度新たに観光業務のいくさか大好き隊員を紹介させていただきました。

 草尾区の主な意見・質問・要望と行政側の回答内容等につきましては、最初に区長さんから、いくさか大好き隊員が昨年度、長谷久保集落の草刈り、竹の伐採をしていただき、とても綺麗になったと御礼の言葉をいただきました。
 やまなみ荘の対応で、15人から20人位と食堂の利用をお願いしたら断られた件については、そのご意見を持ち帰って、来週行うやまなみ荘定例会で協議して、改善してまいります。
上野地区の同報無線が依然より良くなったが、まだ聞きづらい点については、業者と一緒にどの様な状況か把握して、改善できるか検討させていただきます。 
 村道1級1号線の改築工事の当初の説明と違う点、工期の大幅な延長、埃が立って迷惑な点などについては、計画通りに進まずご迷惑を掛けていることに対しご容赦をお願いし、申請通りに社会資本整備交付金が付かないことに苦慮していること、今後は工事の説明を事前にしっかり行い、早く完成するように努力してまいります。


△ 草尾区の区民の皆さんが、我々の説明を聞かれているところです。

 ドーザーで1回だけ押して行くだけで道幅が狭くなる除雪の状況については、次回の除雪会議で業者にもっと広く除雪していただくなど対応を協議してまいります。
 役場の耐震性と資料等の保存については、国の指針に沿って震度6強には耐えられる耐震補強をしていますが、震度7ですとどうなるか分からいのが現状であり、個人情報は北海道などの遠隔地のサーバーに保存する取組を進めています。
 耐震診断と耐震改修については、昭和56年以前の建物の診断は無料ですし、耐震改修の補助事業がありますので備えていただきたいと思います。
 財政シミュレーションの人件費の減少については、退職者と新規採用職員との差額により減少していく試算です。
 草尾区の皆さんには、今後改善しなければならないなどの宿題を頂戴しましたので、各部署で検討協議をさせていただき、それぞれに回答・対応をさせていただきたいと思います。お疲れのところ、多くの区民の皆さんのご出席をいただきありがとうございました。


▽ 今朝は犀川対岸の村道から撮影した草尾の風景です。






 その他生坂村では、小学校でALT、中学校でスポーツテスト、児童館で歌であそぼう、お誕生教室、上生坂A班の皆さんの元気塾、健康応援隊in宇留賀、山口医師訪問診療、狂犬病予防注射、ハチクの会総会等が行われました。
 私は午前10時から、平成28年度 安曇野防犯協会連合会 理事会・定期総会に副会長として出席しました。安曇野市長の宮澤会長さんの挨拶、顧問の清水安曇野警察署長さんの挨拶の後、防犯功労者の表彰が行われ、当村関係では、安曇野少年警察ボランティア協会の牛越史博さんが表彰されました。そして、平成27年事業報告、収入・支出決算報告、平成28年度事業計画(案)、収入・支出予算書(案)が原案の通り承認されました。

平成28年度 地区要望箇所現地調査(最終日)及び日岐区村政懇談会

2016年05月16日 | 生坂村の報告
 16日(月)は、現地調査5日目の最終日は、午後1時30分から宇留賀区、3時からは古坂区の現地調査を行いました。地元区長さんをはじめ役員各位と村議会議員各位から説明を受けながら、振興課、地区担当職員と一緒に行いました。

 5日目の現地調査内容は、湧水処理(側溝の整備)、土側溝の整備、農道の舗装補修、公民館のフローリング化・水洗化、河床整備、揚水ポンプの更新、県道の速度規制の標識増設、法面崩落個所の復旧、側溝の改良、土手の整備、各所へガードレールの設置等でした。

▽ 宇留賀区・古坂区の上記内容の要望箇所の写真です。








 公民館の改修事業や県の関係機関への要望事項もございますが、本日で全10区の現地調査が終了しましたので、緊急性・危険性・必要性・公平性を検討して、財源が厳しい中ではありますが、今後も村民の皆さんにご理解とご協力をいただきながら、なるべく早く工事等を実施していきたいと考えております。
 説明、調査等に参加していただきました皆さんありがとうございました。


△ 日岐区長さんから、区の要望事項の対応、公民館の耐震改修、村道の舗装、落石防止の法面工事等の実施に謝意を述べられ、村の行事等に積極的に参加していきたいなどとご挨拶をいただいた後、総務課長の進行により始まったところです。

 午後7時から日岐区の村政懇談会を開催させていただきました。私から今年度の予算、重点事業の概要説明を主に挨拶をさせていただき、各部署から今年度の新規事業、村づくり計画の変更点等を説明いたしました。また、日岐区の地区担当職員3名と南部地域支援のいくさか大好き隊員2名及び今年度新たに観光業務のいくさか大好き隊員を紹介させていただきました。


△ 私が、今年度の予算・重点事業等の説明をご報告要旨に沿って、冒頭の挨拶に代え申し上げているところです。

 日岐区の皆さんの主なご意見・ご要望は、日岐のマレットゴルフ場が10年経過して維持管理の点から、マウンテンバイクのコースの活用提案については、村内でマウンテンバイクのコースをいくさか大好き隊員で取り組んでいただいていますので、今後検討させていただきます。
 若者定住対策については、若者向け住宅の建設は続けていきたいと考えていますとともに、給食費の半額補助、結婚祝金等のソフト事業両面で結婚・出産・育児・教育を一貫して当村で行っていただける取組を進めていきます。
 高齢者生活福祉センターの入居資格については、60歳以上の一人暮らしか高齢者世帯で山あいに住まれている方などが、サービス提供を公平に受けられるために住んでいただくことなど、民生委員さんや保健師の訪問や入所判定委員会で話し合って決めています。


△ 日岐区の皆さんが、我々の説明を聞いていただいているところです。

 高齢者世帯の増加による福祉の対応については、総合戦略に記載されているように「高齢者生活支援ハウス」の建設を計画していますし、今までの介護サービス等の対応と健康寿命を延ばしていただきますように、健康体操・ウォーキング・元気塾・健康応援隊などで、健康保持と介護予防に努めていただきます様にお願いしていきます。
 直売施設「道の駅」の内容については、今年度から具体的に検討協議をしていきますが、農作物などの直売所、生鮮3品の取り扱い、食堂、休憩室、加工室等が考えられます。
 松くい虫枯損木伐採後の植栽については、伐採は計画的に進めていきますが、植樹をする更新伐は、維持管理・搬出等の費用対効果を考えると当村での実施は困難と考えます。
 県営中山間総合整備事業の日岐区の予定については、遊上地区は今年度から実施しますが、農道・用水路の改修等は、平成29年度から調査を始めて設計に入っていきたいと計画しています。
 日岐区の皆さん、お疲れのところご出席いただき、忌憚のないご意見・ご要望をいただきありがとうございました。

▽ 今夜の村政懇談会が日岐区でしたので、犀川の対岸から撮影しました日岐区の風景です。





海鮮丼フェア 第3弾

2016年05月16日 | 生坂村の報告
 生坂村営やまなみ荘では、昨年度に引き続き北海道標津町との交流企画、海鮮丼フェア第3弾を今日から27日(金)までの平日限定で実施しています。


△ やまなみ荘の「海鮮丼第3弾」は今日が初日ということで、毎回の取材対応で昼食として実費で食べながら話をさせていただきました。
 今回は恒例の「ホタテ・イクラ」に加え、先月から漁が始まったカレイの「刺身・エンガワ・唐揚げ」とワカメなど標津町直送の旬の食材に、マグロの中トロ、カニ、タコ等の海鮮丼に、カニ汁、かあさん家豆腐、フキの煮物、お漬物が付いて、1,700円とお値打ちで提供させていただいています。


△ 北海道標津町直送のホタテの大きさと甘味、イクラのプリプリとした食感と美味しさには、リピーターが多く、今回は初めてカレイの「刺身・エンガワ・唐揚げ」が登場しました。これから漁が盛んになり、北海シマエビ、鮭のルイべなど標津町直送の旬の食材をアレンジした料理長オリジナルの海鮮丼フェアをお楽しみにしてください。

昭津橋 完成10周年 記念植樹

2016年05月16日 | 生坂村の報告

△ 記念植樹の後、昭和電工、昭津区の皆さんと一緒に記念撮影をしました。

 16日(月)午前10時から、木材ふれあい体験館の駐車場で小山区長さんから、昭津橋が完成して10周年を迎えられたことに御礼の挨拶をいただいた後、昭津橋のたもとの場所で記念植樹を行いました。


△ 昭津区の小山区長さんから、昭津橋が完成して10周年を迎えられたこと、区に多くの恩恵をもたらしていることなどに御礼の挨拶をされました。

 生坂村史によりますと、初代昭津橋が昭和13年、広津発電所建設の地元への補償の一つとして、また資材の県道からの運搬、社宅から通勤のため、昭和電工の費用により架設されました。しかし、50年の歳月を経て老朽化し、昭和62年5月に昭和電工により交通規制表示板が立てられました。区民は総会を開き「昭和電工と長年の友好の精神を尊重し、村当局で交通不便をきたさぬよう万全の方途を講じられたい」と区長から村長・村議会議長に陳情しました。
 翌63年2月には地元昭津区をはじめ近隣5地区の協力を得て昭津橋架け替え促進期成同盟会が発足して、関係区の区長・村議会議員・地元昭津区から数人が参画、村長が顧問になりました。
 そして、現在地より少し下流に4メートル嵩上げして斜橋が計画され、長野県過疎対策代行特別事業で平成16年12月に供用開始になり、翌17年3月に村道1級1号の付帯工事が、昭津橋架け替え促進期成同盟会や地元の皆さんの念願が叶って竣工しました。

▽ 昭和電工㈱大町事業所の吉田所長さん、顧問の石原さん、当時の昭津橋架け替え促進期成同盟会の会長の小山さん、区民の皆さんと一緒に植樹のポーズの記念撮影と植樹の模様です。




 今日は昭和電工㈱大町事業所の吉田所長さん、顧問の石原さんはじめ幹部の皆さんにお越しいただき、行政からは私、総務課長が招待され、ハナミズキの記念樹をそれぞれ植樹させていただきました。竣工の記念樹の近くに10周年の記念樹を植樹して、昭津橋架け替えにご尽力いただいた皆さんに対しての感謝や取組を継承していくことは大切なことだと感じました。
 本日は昭津区の皆さん、誠におめでとうございました。

▽ 記念植樹後に、それぞれのハナミズキのところで記念撮影をした後、お茶をご馳走になりながら、小山さんから広津発電所の建設当時の話などで盛り上がりました。

ふるさと生坂会 第8期通常総会及び懇親会

2016年05月15日 | 生坂村の報告
 15日(日)午後1時45分から東京都千代田区の万世橋区民会館で開催されました。生坂村からは、生坂事務局の平林事務局長さんをはじめ、私を含め7名で出席させていただきました。生坂村を朝8時に出発し、松本で信州支部の赤澤支部長さんをお乗せして、高速道路をスムーズに走れて、お昼頃に着くことができました。


△ 宮川副会長さんの進行で始まりました。

 ふるさと生坂会は、村外で暮らしている生坂村出身の皆さんが活動されていて、東京に本部事務局があり、関東支部、関西支部、信州支部で構成されています。活動としては、会のPRに努め組織強化を図り、会報「ふるさと生坂会」の発行や会員相互の交流の輪を広げております。また毎年、「赤とんぼフェスティバル」にお越しいただき、生坂村の皆さんと親睦を深めています。


△ 寺田会長さんの挨拶では、会員相互のコミュニケーションを深め、生坂村の応援隊として活動し、会の情報発信としての会報の発行や各年度の同級会で新規会員の入会などで組織強化と活性化を図りたいとのことでした。また来年は、発足25周年を記念して、皆さんでパーティーの開催などを考えられているとのことでした。

 総会は、21名の会員さんと我々7名で28名になり、平成26・27年度の活動並びに会計報告、第8期(平成28・29年度)の活動計画及び収支予算、役員選任の件が報告・審議されました。


△ 上程された議案はすべて承認され、寺田会長さんが再任され、その他に新任・再任の役員が選任され、ご出席の役員さんからそれぞれご挨拶をいただき、第8期の活動がスタートすることになりました。


△ 私からは、生坂村の人口推移や地方創生の取組、協働による村づくりの現状の他、私が毎朝FacebookとTwitterで生坂村の情報と風景をアップしていますし、ブログでもほぼ毎日、村の情報公開に努めていますので、生坂村のホームページを見て故郷の様子を知っていただきたいとお願いしました。また、ふるさと納税による援助もお願いしました。






△ 平林事務局長さんから、灰焼きおやきなどを作っていることなど、みんなで力を合わせて郷土食を継承している取組等のお話をされ、乾杯の発声をしていただきました。
  



△ 平田議長さんが栽培したコシヒカリを、参加者の13名の方にお贈りするために私とジャンケンをして決めさせていただきました。皆さん、郷土のお米ですから、ジャンケンが盛り上がりました。 

 懇親会では、長野県から出席した我々8名には、同級生や親戚の方が多くお出でになりましたし、私からは少し先輩の方々多かったのですが、酒を酌み交わしながら、昔話や出身地区のお話などで通じることが多く、2時間弱があっという間に過ぎてしまうほど、楽しいひと時を過ごすことができました。




△ 当村から持っていった「かあさん家」の梅漬、しそジュース、クッキー、どぶろく、豆太郎などはすべてお買い上げいただき、おやきと野沢菜漬はお土産として頼まれお持ちし、多くの生坂村の特産品をお買い求めいただき感謝申し上げます。

 また、私のブログを毎日楽しみにご覧いただいている方から、お褒めの言葉を掛けていただきとても嬉しく、郷土生坂村のことを気に掛けておられると感じました。
 「ふるさと生坂会」の寺田会長さんをはじめ会員の皆さんには、大変お世話になりありがとうございました。また、東京日帰りで出席された皆さん、お疲れ様でした。

▽ 今朝は早くの出発でしたので我が家から撮影した小舟集落の風景です。






 今日生坂村では、昨日に引き続き春の農業体験ツアー等が行われました。

春の農業体験ツアーの一日目

2016年05月14日 | 生坂村の催し

△ 田植えの後、恒例の大城・京ヶ倉をバックに記念撮影をしました。

 14日(土)午前11時30分頃に商工会館まで参加者家族全員が予定通りお越しいただき、健康管理センターで昼食を食べていただきました。
 今回も「女・人輝きくらぶ」の皆さんに用意していただいた、梅おこわ、すいとん、冷奴、鳥の唐揚げ、サラダ、わらびのお浸し、漬物、卵焼き、ニンジンゼリーなど殆ど生坂村産の食材で作られた美味しい昼食を食べていただきました。

▽ 大人も子供も、皆さん一生懸命に田植えをしていただきました。ほたるの里の会の皆さんと私も手伝いました。






 昼食後の田植えは、今年度も上生坂の「ほたるの里の会」の皆さんに、準備とご指導、お手伝いをお願いし、1反歩一寸の田んぼで手植えと歩行型の田植機で機械植えも体験していただきました。皆さんは、遠路来られた疲れも見せず、子供達は泥んこになって、田植えをしていましたが、例年の様にカエルを捕まえながらはしゃいでいる子ども達がいました。また大人達は手慣れた手つきで黙々と手植えをしていました。







 「ほたるの里の会」の皆さんに手伝いを多くしていただき、予定よりかなり早く終わり、よもぎ大福、甘夏などでお茶を飲みながら交流会を行いました。皆さん、リピーターですので顔なじみの方が多く話しも弾んでいました。


△ お茶と大福などを食べながらの交流会の模様です。

▽ それから体験農園に行き、さつまいも、松本一本ネギ、人参、ごぼうの苗の定植と種まきをしました。牧田指導員さんの説明を聞き、用意してあった苗床にそれぞれの苗や種を植えて平らになるように土掛けをしてもらいました。
















△ 最後に美味しそうなサニーレタスと玉レタスを収穫していただき、予定通り各旅館に向かいました。今回も1日目は農業体験だけでしたので大変だったかと思いますが、皆さん一生懸命に取り組んでいただきありがとうございました。また、関係の皆さん、大変お疲れ様でした。

▽ 春の農業体験ツアーの一日目の模様をデジブックにまとめました。
デジブック 『春の農業体験ツアー』