信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

議会全員協議会&下生坂上空からの風景

2021年01月22日 | 生坂村の会議
 22日(金)は朝から雲が広がって午後には時々パラパラと雨が降り出し、夕方からは本降りになりました。
 午後1時からの議会全員協議会は、2月12日に臨時議会をお願いし、令和2年度一般会計補正予算(第8号)の計上予定の案件について概要を説明させていただきました。


 令和2年度一般会計補正予算(第8号)については、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種費用、道の駅いくさかの郷農林水産物直売所の仕入代、平成元年東日本台風による込地集落の災害復旧増工分、ふるさと納税増額分の諸経費、感染症対策等の学校教育活動継続支援事業に関する経費の説明をさせていただきました。


 次ぎに、特定地域づくり事業協同組合の創立について、村が財政支援を行う場合、国の財政支援があること、今年度創立に向けて取り組んで来まして来週29日に創立総会を開催すること、生坂村特定地域づくり事業協同組合定款(案)、社会福祉協議会、農業公社、建設業、農業者の皆さんに理事、監事をお願いしていることなどを説明しました。


 議員各位からのご意見、ご提言に対して回答した概要は、組合ができた場合の人員、村内外の就労、募集時期等については、長野県の認定と労働局の確認・受理の後から募集を村内外に掛け、当初は3名位で始めたいと考えていること、国会では地域の雇用や人口の確保のために制定したが、冬場の仕事の創出、生坂村に永住するための職業、技術の修得は大事であることについては、永住する人が増えることは、大きな目標として取り組み、社協や農業公社では冬場の仕事が確保できると考えていること、組合員の募集時期については、県の認定、労働派遣業の届け出等の後で、4月以降になり、県では初めてで調整しながら認定になると思うので、認定後に速やかに村内業者を募集していくこと、職員として3名位では、農業の忙しい時は同じ時期であり、組合員になっても派遣してもらえないことについては、3名では農業の繁忙期は足りないが、初年度ですから徐々に増やしていきたいことと、組合員の加入状況によっても増やしたいこと、多岐にわたる業種が必要で技術、農業、介護等を教えるなどの人材育成が大事であることについては、ご指摘の通りであり、月に1回勉強会を予定しているので、それらの分野の職員研修もしていきたいこと、お父さん頑張る会の冬場の炭焼きをお手伝いできないかということは、法人か個人事業主が組合員の資格があるので、会員の誰かが個人事業主で販売等を行っていただくことなどの協議をさせていただきました。


 次の報告として、やまなみ荘のうな丼フェア・テイクアウト・特選折詰・灰焼きおやき等のチラシをお見せし、各区・常会の総会・役員会等にご利用していただくお願いと灰焼きおやき、お弁当などを各事業所で販売していきたいことをお知らせし、カツ丼の衣が剥がれやすいことは料理長に報告すること、恵方巻きの提案については、やまなみ荘ではお寿司が得意でなく、海鮮等の具の用意など難しいと思いますから定例会では話し合われなかったこと、「いくさかまごころ宅配便」については、山村活性化対策事業により、いくさかの郷直売所で2,000円以上購入された方に送料と箱代をサービスするものでして、家の他のものは、少しでしたら買物後にその場で詰めるのは大丈夫だと考えること、住所や電話の記入は、専用のパソコンとプリンターがないので手書きになるなどの協議もしました。


 新型コロナウイルス感染症が流行っていて、政府、県、村で皆さんにお願いしているが、情勢が分からないから情報公開をし、高齢者や基礎疾患の方は恐怖に駆られているので、村の情報をもっと周知して欲しいことについては、生坂村では警戒レベルが引き上げになった時などに新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催して、感染予防の徹底、新しい生活様式に沿っての行動等を周知徹底していることと、年末年始はかかりつけ医に相談、今は保健所に相談してもらうように広報していますが、健康福祉課でも心配事があれば相談に対応すること、発熱したらどうすれば良いかという広報を周知して欲しいことと、介護する人、先生、村の職員にPCR検査をするべきということは、成人式を開催するに当たり新成人にPCR検査するか検討をしましたが、公平性と陰性であってもその後の生活において感染しないことは100%ないので実施しませんでしたし、今回も陰性であってもそれ後ずっと安心とはいえないこと、ウイルス・細菌はちょっとしたことで広がっていくので、その前に止めること、行政は村民の生命を守るために生坂独自の取組として介護従事者、教職員、役場職員のPCR検査の実施等について感染症対策本部で協議することについては、それぞれの対応等を感染症対策本部で検討させていただくなどの協議をしました。



▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、下生坂の高台に行き、上空から下生坂、昭津、大日向等の風景を撮影しました。
下生坂上空からの風景



 その他生坂村では、松川村議会との懇話会、小学校で児童会立ち合い演説会、中学校で英語検定③・2年生発育測定、なのはなでこども保健委員会、松本圏域強度行動障害プロジェクト会議、昭津・大日向・宇留賀の皆さんの元気塾などが行われました。



上下水道運営委員会&上生坂上空からの風景

2021年01月21日 | 生坂村の会議
 21日(木)も朝晩は冷え込みましたが、昼間は寒さが緩んで日差しが暖かく感じられました。

 午前10時からの上下水道運営委員会は、令和2年度簡易水道事業の運営状況及び令和3年度簡易水道事業の運営、令和2年度下水道事業の運営状況及び令和3年度下水道事業の運営などについて協議をお願いしました。




 今年度は、当初から漏水が多く有収率が低下してしまい、9月に上水道業務の経験職員で組織する簡易水道有収率対策プロジェクト会議を立ち上げ、漏水対策をしてきた効果が現れてきたこと、受水量が2,000トン程増えているが、13mmの家庭用が毎月増えている状況で、新型コロナウイルス感染症の影響で自宅にいる時間が増えたからだと考えていること、漏水対策と新水源地について、配水管は30年以上経っていて漏水が増えている状況で、配水管を計画的に新しいものに更新することについては、来週のプロジェクト会議で協議して、来年度当初予算に計上したいこと、山清路大橋等に添架した水道管を込地・重、雲根集落に延長することと新水源を探すことについては、今年度から経営戦略の策定、水道施設台帳の作成、簡易水道事業基本計画の策定と進めていく中で、当運営委員会や議員各位、プロジェクト会議等で検討協議をしていきたいことなどを話し合いました。


 個人合併浄化槽の設置を移住者に対し村からの働きかけについては、現状は行っていないが、村づくり推進室から問い合わせがあり対応していること、放流先は困っていないとのこと、個人合併浄化槽からの放流は用排水路か排水溝に流して最終的には犀川に流れる衛生的については、年に1回の定期検査を行って流しているので大丈夫であり、松糸道路の安曇野市のルートによると、穂高広域施設組合のし尿処理場が掛かるので、当村や筑北村、池田町の一部などの処理は継続することをお願いしていくこと、農業集落排水の処理場の浸水対策で、非常電源や排水ポンプの設置など具体的な対策については、手動の運転処理や今年度機能診断を受けた結果により、最適整備構想を示していただき、今後の計画を策定し検討していきたいなどと協議をしました。



▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、万平集落に行き、放射冷却で快晴の上生坂上空からの風景を撮影しました。

上生坂上空からの風景





 その他生坂村では、保育園でフッ素塗布、中学校で3年発育測定、頸部エコー健診、教育委員会関係開札、ビニールハウス栽培土壌診断結果報告会、生坂おとこ塾、国保調整交付金説明会、少年少女サッカー教室などが行われました。

有害鳥獣駆除対策協議会&下生野上空からの風景

2021年01月20日 | 生坂村の会議
 20日(水)の朝晩は大寒らしく厳しい冷え込みで、昼間も日差しが届いて穏やかな空でも防寒が必須の寒さでした。

 午後3時からの有害鳥獣駆除対策協議会は、昨日設置できた新型コロナウイルス感染防止と会議録作成軽減のマイクシステムの使用方法を説明した後、副会長の久保田農業委員会長の開会のことばで始まりました。




 私からは、当協議会や農業懇談会でいただいたご意見、ご要望により、電気柵・防護柵の設置補助金を拡充し、今年度は多くの方が活用し設置してもらいましたし、平成20年度から設置してきた防護柵も延長が伸び、上野ぶどう畑の電気柵も更新中ですが、有害鳥獣の被害は減らず、この頃はサルの群れを見掛けることが多くなっており、基幹産業である農業の栽培意欲を損なわないようするためにも委員の皆さんから忌憚のないご意見をお願いして、有害鳥獣被害を押さえていきたいなどと挨拶させていただきました。



 議事は、鳥獣の被害状況等については、今年度の主な被害状況として、イノシシ、ニホンジカ、サル、カラス、熊の被害で役場に報告があった状況を説明し、報告以外にもハクビシンの小動物などの被害があるとのことでした。
支援・対策の状況として、広域鳥獣防止柵等の整備、村による鳥獣害防除機具設置事業補助金、村による狩猟免許の取得及び更新に係る補助金、有害鳥獣駆除(捕獲実績)についても説明してもらいました。


 続いて、ニホンザル関連について、近隣市町村の対策状況として、安曇野市、池田町、松川村、大町市の状況について説明した後、今後の鳥獣対策として、「防除」「駆除」「追い払い」の大きく3点の課題、方向性等を説明し、皆さんからご意見、ご要望等を発言してもらいました。


 主なご意見、ご要望は、サルの駆除について、当村では時々出没している状況で、行動範囲がつかめず、大型の捕獲檻でも捕獲は難しいこと、大町市が進んでいて、モンキードックは20年以上の実績があり、各集落で勉強会を行ったりして行政と地元住民が協力して取り組んでいること、下生坂区では広域の防護柵があっても被害を受けているので、田畑の周りに補助金を活用して個々で二重に電気柵設置していること、上生坂万平常会では犀川の対岸から侵入して、万平に上がって突き当たり、柵の中に住み着いているとのこと、追い払いやワナを掛ける、電気柵の設置で対応して欲しいこと、防護柵を張っても絶対入らないことはなく、柵を修繕しない所から侵入してくるから、地元の皆さんで柵の補修をしていただくこと、やはり、ワナによる捕獲や電気柵で二重に囲うこと、小立野では除草剤を年に2回散布し維持管理をしてきて、イノシシの被害はなく、県道からニホンジカは入り、年に10頭以上は猟友会に止めてもらっていることなどが話し合われました。


 猟友会からのお願いとして、高齢化で銃の狩猟ができる人が9人であり、他はワナを掛けて狩猟をしているが、村民に狩猟免許を取得するように勧めていただきたいとのこと、防護柵だけでは被害が収まらず、絶対数を減らさないと効果がないこと、電動エアガンは連続して打てるがそれ程効果がなく、安曇野市の方にお願いして、サルの追い払いを花火で3回行い防護柵の設置で今は被害が無いこと、広報いくさかでこの会議録を掲載するときに、狩猟免許の取得と追い払いの仕方を啓発すること、袖山常会では、シカが運動会をしているようでも耕作の被害は少ないが、生息域がシッカリしているので、猟友会にお願いしてワナを掛けることはできるのか、ワナは仕掛けられるが毎日確認しなければならないし、一人で見回れる箇所は限界があり今の猟友会では対応が難しいこと、松本市・安曇野市では、地元の皆さんが集落捕獲隊としての見回りを1回1,000円でお願いしていて、地域住民は補助者として活動していること、当村は高齢者が多く集落で組織化することは難しいこと、まめってい会は麦と大豆を栽培していて、シカの進入路にワナを掛け3~4日で見回り、年に20~30頭は捕獲していること、電気柵の電流をテスターで調べるために、1台2~3万円ですから役場で購入して各地区に配備しては如何かなどの発言があり、新年度に取り組める事項を検討することにしました。


▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、放射冷却で今冬一番の冷え込みでしたが、朝から北アルプスが見えた下生野上空からの風景を撮影しました。
下生野上空からの風景





 その他生坂村では、保育園で保育参観、中学校で教育クラウド研修会、児童館でのらのら青空塾などが行われました。

やまなみ荘定例会&小舟上空からの風景

2021年01月19日 | 生坂村の報告
 19日(火)の朝はかなり曇っていましたが、段々と青空が広がり日差しが届いても、引き続き真冬の厳しい寒さでした。
 午前10時からのやまなみ荘定例会は、12月の利用状況が少し回復の兆しが続き、前年度対比で62.1%となりましたが、厳しい運営は変わらない状況で、今月は全県に医療非常事態宣言が発出され、運営状況はさらに悪化しております。

 海鮮丼フェアは12/3~12/27まで195食提供し、寒ブリフェアは1/7~1/31の途中経過として、ブリ鍋セット9食、ブリ照り焼きセット22食、ブリかつセット15食の提供でした。
▽ 近日中新聞に折り込みます、折詰チラシのカラー版です。




 12月金券利用は、ペイペイが32,580円、マル得商品券スーパープレミアム402,000円、敬老の日贈呈商品券104,200円、GoToイート1,186,000円、GoToトラベル地域共通クーポン32,000円などのご利用があったとのことでした。
▽ 引き続きテイクアウトメニューの別紙カラー版のチラシです。




 1月の全戸配布の内容は、寒の土用の丑の日うな丼フェア、特選折詰、テイクアウト、自家製灰焼きおやき、区の役員会・総会のご利用のお願いなどの内容をお知らせすることにしました。
▽ こちらはテイクアウトメニューのICN用の原稿です。




 今は人との接触機会を減らして、ご家族で穏やかに過ごされるために、やまなみ荘のテイクアウトのお料理、仕出しのお料理・お弁当は如何ですか、皆様のご利用をお待ちしております。


▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、今日がノーマイカーデーでしたので、我が家から小舟上空にドローンを飛ばして撮影しました。

小舟上空からの風景


 その他生坂村では、小学校でALT、中学校で百人一首大会、なのはなでお楽しみ会、草尾・古坂の皆さんの元気塾、振興課関係工事開札・入札などが行われました。



歯科診療所運営委員会&社会就労センター運営委員会&大日向上空からの風景

2021年01月18日 | 生坂村の会議
 18日(月)は時々雲が広がりましたが、日差しが届いて穏やかな寒い一日でした。
 午前9時からは、長野県地域発 元気づくり支援金の申請予定事業のヒアリングを行いました。全部で9事業ですが、1事業は申請を見送り、その他の事業は細部で調整することがありますが、全部採択していただき生坂村の活性化、村民の生きがいづくりなどにつなげていきたいと考えます。


 午後1時からの歯科診療所運営委員会は、令和2年度運営状況について、新型コロナウイルス感染症の影響により前年度対比で患者数の減と調定額の減額の状況等の説明をしていただきました。
 コロナ禍で5月の自粛で患者数が半減した後、徐々に戻ったが患者さん同士で接触しないように完全予約制にしたため、患者さん数が減った状況で推移しているとのことでした。
 新型コロナウイルス感染症対応として、器具保管庫(2器)、超音波洗浄器、口腔外吸引装置、空気浄化装置、ハンドピース、非接触型温度計・消毒器、フェイスシールドの診療用設備更新機器と購入機器の内容と施設の維持・継続のための診療所補助金について説明してもらい、今後の運営として、来年度は施設整備等の更新・改修の予定はないとのことでした。


 委員各位からの意見と回答内容などは、前年度の運営委員会の意見として、トイレの修繕については特に不具合がなかったこと、スロープの手すり設置については、カーブしていて高額になるためお呼びいただければ介助して対応すること、車椅子も不具合がなかったこと、保険料の差については自動車の保険料の有無の差であることなどでした。

 先生からは、コロナ禍で患者さんの予約は現状で推移していくしかないので、点数的に足りず来年度も厳しい運営状況であり、歯に詰める金属が高い状況が続いていて技工士にお願いしても変わらず、手袋・マスク・エプロン・アルコールなどの消耗品も高騰していて、コロナ禍が収束しないと運営は好転しないとのことで、行政としても今年度のように応援できる点はしていきたいなどと協議をし、提示させていただきました内容でお認めいただきました。


 午後3時からの社会就労センター運営委員会は、令和2年度の社会就労センター運営状況、今後の運営等について、山﨑所長から説明をし、検討協議をしていただきました。
 最初に運営状況では、作業内容と作業員数、施設利用状況、施設授産事務費、商社別取引状況などについて説明を受けました。


 電熱産業(株)の取引額の減額については、寒くなって凍結防止帯の発注が増えてきたが前年度のような売上は厳しく、新型コロナウイルス感染症の影響は少ないが売上は落ちているとのこと、(有)あずみ野食品と(株)まるたかについては、新型コロナウイルス感染症の影響によりかなり減額し、冬場も仕事は少ないことなどを回答させていただきました。


 運営の課題では、通所されている方の高齢化が進んでいること、人員確保などについて協議をしました。
 コロナ禍と温暖化でそれぞれ受注が少ない状況であり、しいたけ、竹の子、山菜などの独自の製品販売を強化することについては、通所者が1から10迄できる方でなく、主に製品完成の途中段階の仕事であり、施設を提供するにも設備するスペースがなく指導も難しいとのこと、また高齢化で手が動かなくなってきて、段取りしないと難しいこと、出来れば人員、作業等はシフトしていきたいが、竹製品も取り組もうとしたときに数工程あって難しかったこと、下請け業者を増やす対策については、新しい仕事の練習には行ったが作業が難しくて断念したこと、現状は従業員の作業確保が一杯で、新しい仕事を取っても作業員がいないこと、(株)ASTEQ安曇野が増えていることは、元年度からで仕事が増え単価的には良くないが、この仕事しかできない方がいること、人員確保について入ってこない状況は、前任 者が引きこもりの方を通所させようとしたが、なかなか出てこないし、週に1回で始めても馴染めないこと、人員確保をすることは、将来高齢化して通所者がいなくなることを防ぐためで、今は仕事が回っていること、人員確保により事務費等の収入については、認定者を増やしたいが、対象者で来ていただけそうな方は、担当部署と連携して対応したりしているがなかなか通所しないし、生活保護の方からも問い合わせがないとのこと、募集の仕方をきめ細かく、個々に声かけをすること、家にいる方が高齢者ということは理解ができるが、声を掛け合って就労センターをみんなで協力して盛り立てていくことが大事であることなどの協議をしました。



▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、大日向ぶどう畑に行き、上空から大日向・下生坂方面の風景を撮影しました。


大日向上空からの風景





小立野区方面の風景

2021年01月17日 | 生坂村の風景
 17日(日)は時々日差しが届きましたが、雲優勢の空で厳しい寒さの一日でした。
▽ 毎朝恒例の撮影は、小立野区の犀川対岸に行き、小立野区方面の風景を撮影しました。



小立野区方面の風景




▽ 小立野区と言えば、長野県の天然記念物「乳房イチョウ」が有名です。昨年11月に紅葉した乳房イチョウの写真です。


 乳房イチョウは、周囲が根元10.5m、目通り8.3m、樹高35m、枝張り東西29m、南北27m、樹齢800有余年の雄樹で松塩筑地方では最大のイチョウであり、巨大なイチョウの幹枝にたれ下がるいくつかの樹瘤、豊かな母の乳房を連想させることから、乳房イチョウと呼ばれています。



 180年ほど前の文化年間に乳房堂が焼けたとき、このイチョウから後光がさし、焼けた観音様がイチョウにお移りになったと言い伝えられました。その後小枝を煎じて飲めば乳の出が良くなるという話が広まり、産婦が祈願する姿を見ることがあります。
 今年の秋には、素晴らしい紅葉を見にお越しください。



道の駅いくさかの郷特産市&古坂区方面の風景

2021年01月16日 | 生坂村の催し
 16日(土)は昼前から雨が降り出し、午後3時頃からみぞれになりましたが、夕方には止みました。
 毎月恒例のいくさかの郷特産市では、毎回出店いただいています、おじさま倶楽部の信州ひすいそばの手打ち生そば、こなもん工房の石窯焼きピザを販売していただき、女・人竹っこクラブの皆さんは、今月は寒いので出店を見合わせました。


 朝から雨が降りお客さんの出足は悪いようでしたが、私が40分ほど過ぎてから行きましたら、手打ちそばはちょうど最後に購入でき、ピザは取ってあったものを購入できて良かったです。
 店内では、かあさん豆腐、小松菜、ブロッコリー、卵、信州新町のジンギスカン、大雪渓なども購入できました。



 農産物直売所では、生坂村で収穫した小松菜・ほうれん草・キャベツ・白菜・長ネギなどの農産物、特産の干し柿、小谷村特産の雪中キャベツなどが販売されていました。
 また、生坂シルバーセンターのナラとケヤキの薪も人気があるとのことです。











 出店いただいた団体の皆さん、農林水産物生産者組合の皆さん、かあさん家の皆さんなど関係の皆さんには、道の駅いくさかの郷の運営のためにご協力いただき感謝申し上げます。
 引き続き、道の駅いくさかの郷では、生坂村の野菜・干し柿等の農林水産物、かあさん家の灰焼きおやき・おまんじゅう等の加工品、おにかけ・ハンガリープレートなどのお料理をご提供し、新型コロナウイルス感染防止対策を講じて、皆様のお越しをお待ちしております。


▽ 毎朝恒例の撮影は、古坂区の犀川対岸に行き、古坂方面の風景を撮影しました。

古坂区方面の風景



 その他生坂村では、少年少女サッカー教室、地域未来塾、少年少女バドミントン教室、少年少女バレーボール教室、体育協会バドミントン部練習などが行われました。

新型コロナウイルス感染症対策本部会議&上生坂犀川上空からの風景

2021年01月15日 | 生坂村の報告
 15日(金)は晴れて穏やかな天気になり、昼間は日差しの暖かさを感じられました。
 長野県では昨日下記の主旨で、全県に「医療非常事態宣言」を発出しました。

 年末年始以降、急速に感染が拡大しており、直近1週間(1月7日~1月 13 日)の新規陽性者数が 386人まで増加しています。その中で、1月 13 日現在、全県の受入可能病床数に対する入院者の実質的な割合は53.1%であり、また、重症者の受入可能病床数に対する入院者の割合は 14.6%となるなど、医療提供体制に大きな負荷がかかっています。佐久圏域、松本圏域など新規陽性者の多い圏域の患者の受け入れは全県で対応していますが、入院調整も困難になっています。また、全国で感染が拡大し、緊急事態宣言が相次いで発出されている現状を踏まえると、本県においても、さらに感染が拡大していくリスクが高いと認められます。そのため、全県に「医療非常事態宣言」を発出し、対策を強化します。今がまさに爆発的な感染拡大を食い止められるかどうかの瀬戸際であるとの認識のもと、大切な 命と社会を守るため、『「医療非常事態宣言」の発出を踏まえてのお願い』に沿った行動を切にお願いします。

▽ 当村のICNで放映している「医療非常事態宣言」の発出を受けての広報です。




 上記のように、全県に「医療非常事態宣言」の発出を受けて、朝礼終了後「新型コロナウイルス感染症対策本部会議」を開催し、私の挨拶の後、真嶋係長が長野県知事 阿部守一様からのお願い、「医療非常事態宣言」の発出を踏まえてのお願いなどの説明をしていただき、村民の皆さんに行政防災無線、ICN、ホームページで、特に3点についてのお願いの周知徹底をするとともに、各部署の所管の施設には、より一層の感染防止等の対応をお願いすることにしました。
 また、生坂村農業懇談会、JA松本ハイランドとの行政懇談会の延期を決め、各種協議会・委員会の会議は、感染防止策を講じて予定通り行うことにしました。

▽ 当村のICNで放映している「新型コロナウイルス感染防止等の対応」の広報です。







 現在県内では、39の医療機関で新型コロナウイルス感染症の患者を受け入れていただいており、また、特定の地域の飲食店の皆様には営業時間の短縮要請を受け入れていただいております。 昨年から、すべての県民が新型コロナウイルス克服のため辛抱していただいている状況ですが、それは、すべて私たちの命と健康を守るためです。

 当面の目標である「全県の感染警戒レベル3以下(1週間当たりの新規陽性者数 102 人未満)、かつ、受入可能病床数に対する入院者の割合 25%未満」を県民の皆様と目指し、この目標を達成できれば、徐々に社会経済活動を動かしていきます。

 極力短期間で目標の達成が実現できるよう、県として全力を尽くしますので、県民一丸となって、 一日も早く元気な長野県を取り戻しましょう。


▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、上生坂西手集落の犀川の堤防に行き、上空からの犀川の流れや風景を撮影しました。

上生坂犀川上空からの風景



 その他生坂村では、保育園でイングリッシュランド⑨・体験保育⑦、小学校で元気塾、なのはなで子育て聞いてよ相談会、児童館でマラソンクラブ、保育園給食調理師採用面接、元気づくり支援金事前説明会、社協当初予算打合せ、下生坂の皆さんの元気塾などが行われました。

道の駅いくさかの郷定例会&草尾上野ぶどう畑上空からの風景

2021年01月14日 | 生坂村の風景
 14日(木)は日差しが届いて心地良い冬の晴天で、昨日よりも更に寒さが緩み、昼間は日差しの暖かさを感じられました。



 午後4時からは「道の駅 いくさかの郷」定例会を行いました。最初に私から、12月も前年度対比で売上が伸びたことに感謝を申し上げ、今年に入り、寒波と新型コロナウイルス感染拡大の影響で売上が少なく、2月・3月と農産物が少ない状況ですから、山村活性化対策事業で実施できない活動費がありますので、皆さんから知恵を出していただき、いくさかの郷の売上につなげていきたいなどと挨拶をさせていただきました。



 農産物直売所の12月の総売上及び現金、商品券、クレジットの売上集計表、前年対比表、昨日までの総売上及び現金、商品券、クレジットの売上集計表、前年対比表と、かあさん家の食堂の売上と来店者数、直売所とおやき販売の売上などについて説明を受けました。


 12月の売上も前年度以上になりましたが、地元農産物の出荷が減少し、仕入れ商品・農産物や委託販売が伸び、ブルーウェイ(株)は272%にもなりましたが、人件費や電気代を引くと若干のマイナスとのこと、今月は寒波と新型コロナウイルス感染症の影響で売上が良くなく、1月から3月まで農産物が少ない状況であり、いくさかマル得商品券は27日で終了するため、その後の商品券での売上もなくなり厳しい状況であるとのことでした。


 かあさん家は、12月はお歳暮やお餅の販売等で例年通りであったが、食堂は250名ほど減少で、全体的には前年対比で減少してしまったこと、今年になって新型コロナウイルス感染拡大の影響で、週末の食事客が減少したため、役員会で話し合い、1月~2月は味噌仕込み等の仕事があるが、食堂は当面の間、週末も平日のように午後2時でオーダーストップにし、人件費を抑えたいとのことでした。


 おまんじゅう、おやきの発送をチラシ宣伝しては如何か、12月は食堂が36万円ほどの減収だが、おまんじゅう、おやきなど直売所の売上が伸びていること、山村活性化対策事業の取組として、直売所の加工品や農産物、お米などを首都圏の子ども達に発送する村民の皆さんがいるので、直売所で販売しているものを発送する場合、村民が対象で発送料をサービスすることなどを検討することになりました。

 2月特産市は20日(土)に行いますが、1月16日(土)の今月の特産市は、女・人竹っこくらぶが参加しないと連絡あったとのこと、無料送迎で雲根常会の方々が利用され始めたこと、今月の特産市では小谷村の雪中キャベツを販売すること、甘くて大きくて高価であること、ブリの売上は前年度より切り身が若干少なかったが、カマが売れたので収入はほぼ同じであったこと、ブドウの売れ行きは、12月はそれ程売れなかったが、ブドウが無い時期に売ることはブドウ産地の生坂村のPRになること、ふるさと納税の返礼品として、ブドウを増やして、いくさかの郷で発送し売上増につなげること、野菜の返礼品も研究すること、新型コロナウイルス感染拡大防止の取組として、直売所も対策本部会議で協議して対応することなどを話し合いました。


▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、草尾上野ぶどう畑に行き、朝日が差してきた上空からの風景などを撮影しました。

草尾上野ぶどう畑上空からの風景



 その他生坂村では、小学校で児童会、村づくり研究会、少年少女サッカー教室などが行われました。

大町麻績インター千曲線整備促進期成同盟会県要望&宇留賀上空からの風景

2021年01月13日 | 私の挨拶
 13日(水)はスッキリと青空が広がり、空気はヒンヤリしても日向では日差しの温もりが感じられ穏やかな一日でした。
 午後2時からは、主要地方道大町麻績インター千曲線整備促進期成同盟会の要望活動が、構成市村の大町市・千曲市・麻績村・筑北村・生坂村の村長、部長、課長、清沢県議会議長さん、荒井県議会議員さん、諏訪県議会議員さん、3建設事務所の所長さん方と職員の皆さんなど、コロナ禍の状況下、関係各位の人数を絞って行われました。
 そして、田下建設部長さんをはじめ田中技監さん、各課長さん方に要望をさせていただきました。


 構成市村の関係の皆さんが、議会棟理事者控室において筑北村宮島建設課長の進行で要望活動が始まりました。
 田下建設部長さんに、今年度から会長の筑北村関川村長さんが要望書を渡した後、清沢県議会議長さん、荒井県議会副議長さんと構成市村の村長、部長で記念撮影をしました。




 関川村長さんが会長として、山清路バイパスルートの開通と各工事の進捗状況、今回の要望のご対応、県議会議員各位のご臨席などに謝辞を述べられ、道路整備のための財源確保を図り、未改良区間の早期整備などをお願いされました。


 


 起点側からそれぞれの市村の要望箇所を説明させていただき、私からは、山清路バイパス工事、山清路大橋の開通等に感謝を申し上げ、宇留賀区才光寺の道路拡幅の事業促進、昨年7月豪雨時に一時的に孤立した集落がある、山清路大橋からの先線のトンネル化の道路整備等もお願いし、各市村もしっかりと要望させていただきました。






 清沢県議さん、荒井県議さんからは、短い区間の工事が多いので県単で進められること、除雪をしていただき冬場でも安心して通行できること、山清路から差切峡間は、崩落が多い箇所でありトンネル化をお願いされるなどの要望をしていただきました。


 田下建設部長さんからは、大町麻績インター千曲線が生活道路と観光振興など、東西を結ぶ重要路線であること、要望箇所についてのそれぞれ工事の進捗状況及び計画内容等を詳しく説明していただき、整備促進に向け対応していきたいなどとご回答をいただきました。




 急遽新型コロナウイルス感染症対策会議が入り、遅れてきました諏訪県議さんからは、コロナ禍で暗いニュースが多い中、山清路大橋の開通はとても明るいニュースで良かったなどと感謝のことばを述べられました。


 大変お忙しい中、長野県建設部の田下部長さんをはじめ、田中技監さん、課長、職員の皆さんには要望活動にご対応いただき御礼を申し上げますとともに、ご出席いただきました県議会議員さんや建設事務所の皆さん、そして2市3村の関係各位に感謝を申し上げます。



▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、山清路の郷資料館に行き、宇留賀上空からの雪景色を撮影しました。
宇留賀上空からの風景



 朝の撮影をデジカメから始めて10年近くになり、ドローンでの撮影は4年ほどになりましたが、今月から情報発信の業務をしている、いくさか大好き隊員からビデオ撮影をしたいという申し出があり、恥ずかしながら初めて撮影してもらいました。
 15日(金)夕方に隊員のユーチューブチャンネル「どんぐりいろは」にアップされるようです。宜しかったらご覧ください。



 その他生坂村では、保育園で身体測定、中学校で1,2年生認知能力テスト、児童館でえいごであそぼ・しょうぎ教室、議会だより編集委員会などが行われました。