熊澤良尊の将棋駒三昧

生涯2冊目の本「駒と歩む」。ペンクラブ大賞受賞。送料込み5000円。
残部僅少、注文受付中。

目次

作品 文章 写真 販売品

中将棋盤

2010-09-27 05:37:26 | 文章
9月27日(月)、曇り。

涼しくなりました。
涼しくなったのに合わせて、湿度も低下。秋らしい気候です。
昨日は、「中将棋盤」の作成。厳密にいえば作成と言うより古い「碁盤」を「中将棋盤」に作り替えです。
厚みは約5寸。勿論カヤです。
足とか桐の盤覆いは茶黒に日焼けして、5~60年前か戦前に造られたものかもしれません。
勿論小傷もついているので、盤覆いを含め、丸1日掛けて新しい木肌に再生化粧直しして、盤面を12間の升目に引き直すところまで進みました。
あと2日ほどかけて、盤の升目も自分でやろうと思っています。
目的は10月31日の水無瀬神宮客殿での中将棋公開対局に使うためですが、盤の予算計上が抜けていたので小生が提供することにします。

実は「中将棋盤」は、もう一つ用意していて、こちらは保険のようなもので、期日に間に合えばどちらか良い方を対局に使うつもりです。
こちらも古い碁盤で厚みは4寸7分ほど。綺麗な柾目が通ったカヤ盤を既に某所に渡して盤面を12間に作り替えてもらうようにお願いしています。
脚と盤側はもう一つと同様に自分で再生します。
勿論、盤屋さんに頼めば全てをやってくれる訳ですが、自分で色々考えながらするのが経験であり、自分の思い通りに仕上がれば、より楽しいわけです。

と、言うことで、
では、また。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

駒の写真集

リンク先はこちら」 http://blog.goo.ne.jp/photo/11726